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現在はインターネットにあらゆる情報があふれているため、訪日外国人観光客もスマートフォンを利用することで、手軽に日本の情報を得られます。
そのため、訪日外国人に対しても、スマホアプリを通したプロモーションが有効的です。
しかし、訪日外国人が「どのようなアプリを利用しているか」「そもそも求めている情報が分からない」という方もいるでしょう。
この記事では、訪日外国人の利用率が高いアプリについて、チェックしている情報を踏まえながら解説します。
実際に弊社が取り組んだ事例もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
訪日外国人におけるスマホアプリの利用状況について、以下に挙げる2つをもとに紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
2023年における訪日外国人が「滞在中に役立った」とする旅行情報源トップ5は、下表の通りです。
役に立った旅行情報源 |
割合 |
スマートフォン |
89.6% |
観光案内所 |
14.6% |
日本在住の親族・知人 |
11.5% |
パソコン・タブレット端末 |
10.8% |
宿泊施設 |
8.4% |
スマートフォンが89.6%と圧倒的に高い数値を示しており、大多数の訪日外国人における情報収集の手段であることが分かります。
続いてスマートフォンなどを利用し、チェックした情報の詳細について紹介するので、ぜひ参考にしましょう。
また、外国人観光客が訪日前にチェックする情報源について知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
【関連記事】【主要国別】訪日外国人の情報源一覧|今から対策をはじめるならSNS一択!
2023年に日本を訪れた外国人が実際にチェックして、役に立った情報トップ5は下表の通りです。
役に立った情報 |
割合 |
交通手段 |
68.7% |
飲食店 |
56.6% |
観光施設 |
35.9% |
宿泊施設 |
32.9% |
買物場所 |
30.1% |
日本を訪れてからは50%〜70%ほどの人が、交通手段や飲食店をチェックしていることが分かります。
観光・宿泊施設は訪日前に調べている方も多いため、比較的低い数値になっていますが、それでも30%を超えています。
次項では、訪日外国人観光客が情報をチェックするのに利用したアプリを紹介するので、あわせてご覧ください。
ここでは、外国人観光客が訪日時に良く利用するアプリを、情報別に紹介します。
チェックしている情報ごとの利用率が高いアプリは、以下に挙げる5つです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
「Google Maps」は、電車やバスなどの公共交通機関に対応しており、目的地までの道案内が可能です。
到着までにかかる目安の時間も表示され、スケジュール通りに行動するのに役立ちます。
また、道案内だけにとどまらず、次項の飲食店もGoogle Mapsを参考にする方が多いのも特徴です。
店舗情報や口コミが掲載されているため、周辺の飲食店を比較しながら選択できます。
飲食店をはじめ実店舗を構えている場合には、Google Mapsに掲載できるよう、Googleビジネスプロフィールへ登録しましょう。
なお、弊社ではGoogleビジネスプロフィールを活用した、MEO対策の支援も実施しています。
訪日外国人向けの対応強化はもちろん、店舗ビジネスの成功を実現したい方は、ぜひご相談ください。
「SNS」は画像や動画での視覚的訴求力が高いため、飲食店との相性が良いアプリです。
近年のスマートフォンに搭載されているカメラは性能が高く、料理やスイーツの魅力を画像や動画でも十分に伝えられます。
SNSであればキーワード検索が手軽に利用でき、旅行前にチェックしている方が多いのも特徴です。
日本語だけではなく、多言語でも投稿することで、検索結果に表示されやすくなります。
投稿が拡散されれば、より多くの外国人に対するアプローチが実現可能です。
ハッシュタグなどもうまく活用し、SNSで外国人観光客へ向けて発信しましょう。
なお、インバウンド集客におすすめのSNSについて知りたい方は、下記の記事をぜひチェックしてください。
【関連記事】インバウンド集客ではどのSNSを使うべき?運用成功のポイントも解説
「Booking.com」は世界的に利用されているサービスで、各国の宿泊施設が掲載されています。
日本人が海外へ旅行する際にも便利で、外国人にとってもホテルや旅館の検索および予約サイトとして一般的です。
さまざまな言語にも対応しているため、あらゆる国からの旅行者獲得が期待できます。
観光地のように外国人の訪問が多い地域であれば、Booking.comへの掲載は特に効果的といえるでしょう。
なお、旅館におけるインバウンド対策の重要性や主な施策について知りたい方は、下記の記事もご参照ください。
【関連記事】【旅館のインバウンド対策】外国人観光客が体験したいこととは?集客事例も
「Japan Travel by NAVITIME」は日本の観光情報を幅広く扱っており、英語や中国語など13言語に対応したアプリです。
検索回数が多いスポットをランキング形式で表示することもでき、現在トレンドになっている観光地情報を得られます。
単に観光施設の情報だけではなく、外国人チームが実際に取材して制作した記事を掲載するなど、海外旅行者向けの情報発信に特化しているのがポイントです。
法人向けサービスも提供しているため、Japan Travel by NAVITIMEの活用も検討しましょう。
「Payke」とは、商品情報を外国人観光客に対して、多言語で発信できるサービスです。
商品は日本語で登録でき、7か国語に自動で翻訳されます。
商品情報は文章だけでなく、画像・動画でも登録できるため、実際に手に取らなくても魅力を伝えることが可能です。
外国人観光客からの商品購入を促進したい場合は、Paykeへの登録を検討しましょう。
訪日外国人を出迎える側として準備しておきたいアプリは、翻訳アプリやキャッシュレス決済アプリなどです。
言語の壁を少しでも小さくできるうえ、慣れない日本円での支払いが不要になる分、スムーズに決済できます。
実際、JNTOのデータによると、現金に次いでクレジットカードなどのキャッシュレス決済が多く、増加傾向にあります。
今後もインバウンド需要が続くことが予想されるため、訪日外国人の旅行満足度を上げるのは重要なポイントです。
来店につなげるための旅前対策について知りたい方は、下記の記事もあわせてチェックしましょう。
【関連記事】【事例付き】インバウンド集客のマーケティング戦略|訪日旅行の計画段階が重要!
引用:JNTO 日本政府観光局|旅行消費の実態 利用した決済方法
訪日客数が多い中国人に対しては、小紅書(RED)というアプリでの発信もおすすめです。
そもそも中国では、グレートファイヤーウォールの影響があるため、日本からSNSなどで発信された情報を閲覧するのが難しくなっています。
しかし、REDを利用すれば影響を受けずに、中国へ向けた発信が可能です。
弊社ではREDを活用した支援を行っており、KOLを起用したプロモーションも実施しています。
カテゴリに沿ったKOLが起用できるようになっており、中国向けの効果的な発信が実現可能です。
▼KOL一覧の例
また、中国人観光客の消費動向は、モノ消費(爆買い)→コト消費(体験)へと変化しつつあるのが特徴です。
アミューズメントパークを支援した事例では消費動向の移り変わりを踏まえ、独自体験を重視したゲストルームについて発信しました。
ここでしか味わえない地場食材を利用した料理についてもアピールするなど、モノではなくコト消費のアプローチが中心です。
訪日前の計画段階でコト消費(体験)の情報収集は始まっているため、中国でも閲覧できるREDが効果的といえるでしょう。
なお、弊社では、RED運用担当者の募集も現在行っています。
中国へのマーケティング活動に挑戦したい方は、ぜひご連絡ください。
訪日外国人の大多数は、スマホアプリの活用によって日本の情報を収集しています。
時代の流れに合わせて、最適な方法で外国人旅行者にプロモーションしましょう。
なお、弊社では中国への発信に力を発揮できるRED運用を、専門家がサポートしています。
中国人観光客の集客向上を目指したい方は、ぜひ一度お問い合わせください。
【関連記事】小紅書(RED/レッド)とはどんなアプリ?日本企業における活用アイデアも解説
【関連記事】爆買いは終了?中国人観光客のインバウンド最新動向|おすすめの集客方法も
【関連記事】小紅書(RED/レッド)の運用成功は代行会社が鍵?依頼するメリットや選び方も
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