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ホームページは作って終わりではなく、むしろ公開後こそが本当のスタートです。
表記崩れやリンク切れなどを放置しておくとユーザーの信頼を損ねるリスクが潜んでいます。
しかし、多くの企業では「本業が忙しくてそこまで手が回らない」というのが実情でしょう。
この記事では、ホームページの保守管理とは何か、具体的な作業内容について解説します。
保守管理の主な運用事例や費用感についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
ホームページの保守管理とは、公開されたWebサイトを安全かつ安定的に稼働させるための管理業務を意味します。
具体的には、以下のような作業が該当します。
WordPressなどのCMS(※)やサーバーなどは日々アップデートされており、適切に対応しなければ表示トラブルやセキュリティ上のリスクが発生し、訪問者の信頼を損ないかねません。
※専門的なプログラミングの知識がない方でも、ホームページの文章や画像を更新できる仕組み
特に、ホームページを営業や集客の基盤として活用している企業にとって、日常的な保守管理は成果の前提条件ともいえる存在です。
また、ホームページを成果につなげるには日々の更新や改善といった「運用」だけではなく、このような地道な「保守管理」が不可欠です。
▼ホームページの「管理」と「運用」の違い
例えるならアスリート(ホームページ)が試合(運用)でベストパフォーマンスを発揮するために、日々の食事や睡眠といった体調管理(保守管理)を徹底するようなものです。
運用が「攻め」の施策だとすれば、保守管理は「守り」の施策といえます。
この「守り」を怠ると、サイトの表示速度が低下したり、システムに不具合が生じたりするリスクが高まります。
最悪の場合、外部からの不正アクセスによる情報漏えいや、サイトが閲覧できなくなるなどの重大なトラブルに発展する可能性もあります。
このような事態は、ユーザーからの信頼を失うだけでなく、ビジネス機会の損失にもつながりかねません。
保守管理には、目に見えない地道な作業が多く含まれます。
ここでは、成果を下支えするために特に重要な以下2つについて紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
インフラ維持とは以下のように、ホームページを支える基盤部分に対する作業です。
※ホームページの通信を暗号化し、個人情報が盗まれないように守るための仕組み(URLがhttpからhttpsに変わる)
特にSSL証明書の期限切れやHTTP接続のまま放置されているケースは、検索エンジンの評価やユーザーの信頼性低下にも直結します。
2~3万円程度のコストはかかりますが、「突然アクセスできない」といった重大トラブルを未然に防げるよう、日常的な監視と更新対応を怠らないようにしましょう。
ベイスでは、UX(※)向上の一環として、「http」でアクセスされた場合でも自動的に「https」へリダイレクトする設定を行っています。
※ユーザーがホームページを使って「探している情報にたどり着けた」「使いやすかった」と感じる一連の体験
これにより、ユーザーが安心してサイトを閲覧できるだけではなく、ブラウザ上の警告表示を防ぎ、離脱リスクの低減を図っています。
エラー対応は、日々変化する技術環境に対して柔軟に対応し、ユーザー体験を損なわないようにするための重要な業務です。
単なるデザイン崩れの修正にとどまらず、「どうすれば目的のページにたどり着きやすくなるか」という視点で以下のような対応を行います。
保守業務の本質は、ただ問題を修正するだけでなく「成果につながる状態」を保つことです。
地味なように見えて、実はユーザー体験を最前線で守る役割を果たしています。
ベイスではUX/UI(※)の向上を目的として、訪問者の意図に応じた動線設計の最適化にも取り組んでいます。
※UX:サービスや製品を通じて得られる「使いやすさ・満足感などの体験」
※UI:ボタンやメニューなど「ユーザーが実際に操作する部分の設計」
例えば、介護施設のWebサイトでは、「ご本人」「ご家族」「医療従事者」といった閲覧者の立場に応じて入口を分け、それぞれが必要とする情報に迷わずアクセスできるようナビゲーションを設計しました。
ベイスは、ホームページを制作して終わりではありません。
お客様のサイトを長期的に成長させるため、公開後も徹底した保守管理を行っています。
GoogleアナリティクスやSearch Console、Ahrefsといった専門ツールを駆使し、リンク切れやクロールエラーといった技術的な問題から、コンテンツの順位下落につながる可能性のある潜在的なエラーまで、具体的に特定・解決します。
これにより、サイトの保全と健全な管理を徹底し、お客様のWebサイトを常に最高の状態に保ちます。
このような対応により、ターゲットページへの到達率やサイト滞在時間の改善も実現しています。
保守管理の費用は、依頼する範囲や体制によって大きく変わります。
特に「ドメイン・サーバーを保つための維持費」だけで済ませる場合と、「エラー対応まで含めて体制を整える管理費」までを想定する場合では、金額にも大きな差が生まれます。
下表は、よく見られる保守管理の対応範囲と月額費用の目安をまとめたものです。
内容 |
月額費用の目安 |
補足 |
ほぼサポートなし |
~5,000円 |
ドメイン・サーバー費用+軽微な作業で、実質インフラ管理のみであることが多い |
一部実費対応ありの基本保守 |
8,000〜2万円 |
一般的な保守を含むが、修正や復旧などは実費となるケースが多い |
ほぼすべての作業が含まれる保守 |
2万〜3万円 |
修正やエラー対応が費用内で完結、サポート対応も含めて安心感のある体制が組める |
保守+SEO+マーケティング |
3万〜5万円 |
保守だけではなくWeb運用支援までを含み、集客や売上向上も視野に入れた対応になる |
どこまでを任せるかによって予算の規模は変わりますが、最低限「管理が滞らない体制」は整えておきたいところです。
ホームページの保守費用は、企業のWeb活用状況や社内体制によって適正な金額が異なります。
「保守費用を支払っているが、実際に何が行われているのか分からない」といった不透明感を持っている担当者も少なくありません。
下表は、月額費用ごとの一般的な対応範囲を整理したものです。
想定される保守内容の例 |
月額費用の目安 |
何かあった時のために定期的にバックアップは取っておいて欲しい |
3,000~1万円 |
自社のWebサイトに関して必要な時に相談に乗って欲しい |
1万~2万円 |
レイアウト変更を伴わない簡単な更新は業者に依頼したい |
2万~3万円 |
Googleアナリティクスのアクセスデータを基に積極的に改善案が欲しい |
3万~5万円 |
現在の契約内容と照らし合わせ、貴社にとって最適な保守体制かどうかを見直す1つの指標としてご活用ください。
なお、弊社でもホームページ運用からホームページ制作まで幅広くサポートしています。
「勝てるホームページの型」を活用した制作・運用で売上拡大を図りたい方は、ぜひ一度お問い合わせください。
下表は、実際に弊社が保守管理・運用を支援させていただいたケースです。
業種 |
冠婚葬祭業 |
運用前の課題 |
大規模葬から小規模な家族葬へ市場が変化するなかで、既存サイトが時代のニーズに合っておらず、抜本的なリニューアルが必要な状況 |
解決策 |
弊社が支援した結果、「家族葬×地域名」などの検索ワードからの流入が増加し、終活層からの資料請求・電話問い合わせ数が飛躍的に増加に成功しました。
ベイスではGoogleサーチコンソールやAhrefs(エイチレフス)などのツールを活用し、リンク切れや検索キーワードの流入分析を定期的に行っています。
このようなツールを使った体制により、運用リスクを最小化しつつ、効率・成果双方の最大化を図っています。
ホームページの保守管理は表面的に見えにくいものの、安定した集客と成果を出すためには欠かせない業務です。
表示崩れやリンク切れなどを未然に防ぐことでユーザー体験の質を保ち、サイトの信頼性を維持できます。
「とりあえず公開してあるだけ」「最近あまり手をかけられていない」と感じる場合は、保守体制の見直しを検討すべきタイミングです。
株式会社ベイスでは、他社で制作されたホームページの保守管理も歓迎です。
「制作会社と連絡が取れない」「運用面でのサポートが希薄で困っている」といったお悩みをお持ちの企業様は、ウェブサイト運用ページやホームページ制作ページをご覧のうえ、ぜひ一度ご相談ください。
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ホームページ制作はいい業者との
出会いが8割です
実績数
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を兼ね備えた当社に是非一度ご相談ください
まずは御社の商材のファンになることから始めたいので、お問い合わせいただき御社のことを教えてください。
さぁ、ご一緒に
はじめましょう。
具体的なご依頼だけでなく、売り方や集客に関することなど現状の課題についても気軽にご相談ください。