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アクセス解析で「個人特定」は不要!私たちが語る、無料ツールで問い合わせを劇的に改善する「CVユーザーの追跡術」

create 2026.01.09 

アクセス解析で「個人特定」は不要!私たちが語る、無料ツールで問い合わせを劇的に改善する「CVユーザーの追跡術」

私たちWebマーケティングのプロがお客様から最も多く聞かれる質問の1つが、「ホームページに誰がアクセスしたか、個人名まで分かるのか」というものです。
結論から言えば、個人名や会社の特定は原則としてできませんし、その必要もありません。

多くの経営者が本当に知りたいのは、「どのような方がどんな課題を持って来ていて、最終的にどうすれば問い合わせ(CV)してくれるのか」です。
Webマーケティングは単なる集客ではなく、顧客との長期的な関係構築とLTV(生涯顧客価値)最大化を目指すべきです。
そのためには、アクセス解析の目的を「個人特定」から「コンバージョンした人の道のりを解明し、より多くのCVを生み出す導線の改善」にシフトすることが大切になります。

この記事では、高額ツールに頼らずに無料ツールでCV率を劇的に改善する独自手法を解説します。
問い合わせ数を最大化するデータ活用術や、改善につなげるための「型」と「闘魂」をあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ホームページのアクセス解析では「どこまで」分かるのか?

 

Googleアナリティクス4(GA4)やGoogleサーチコンソールといった無料のアクセス解析ツールでは、主に以下の2つが分かります。

  1. 個人を特定しない「属性と行動の塊」
  2. 改善のヒントとなる「検索意図と行動パス」

それぞれ詳しく見ていきましょう。
なお、解析ツールの種類や特徴について知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。

【関連記事】ホームページ運用で必須の「Web解析」とは?主なツールや手順も、課題発見から改善までを徹底解説

分かること①:個人を特定しない「属性と行動の塊」

ホームページのアクセス解析で把握できるのは下表に挙げるような「統計化されたユーザーの塊」であり、個人を特定できる情報ではありません。

分かること

データの例

ユーザー属性

地域(都道府県・市町村)、使用言語、年齢層、性別、興味関心

アクセス環境

使用デバイス(PC/スマホ/タブレット)、ブラウザ、OS

流入チャネル

流入元(Google検索、SNS、リスティング広告、メルマガなど)

ページ上の動き

訪問したページ、滞在時間、離脱率

上記のデータは、すべて「傾向」を把握するために使用するものです。
「個人名」「会社名」といった、個人を特定する情報ではないという点に留意しましょう。

分かること②:改善のヒントとなる「検索意図と行動パス」

Webマーケティングのプロである私たちにとって最も価値があり、改善に直結する情報は「ユーザーがたどる道のり」のデータです。
具体的には、「CVに至ったユーザーが、どのような検索意図でたどり着き、どのページを巡ったか」というものになります。
この「道のり」は高額な有料ツールを導入しなくても、以下のような無料ツールで十分解析が可能です。

  • Googleアナリティクス4(GA4)
  • Googleサーチコンソール
  • ヒートマップの一部機能

コンバージョンに至るまでの行動パスを見れば、そのユーザーが何を求めていたのか、どの情報が意思決定のトリガーになったのかがほぼ分かります。
LTV最大化というビジネス上の目的を達成するうえで、個人の特定は必要ないのです。

ベイス流「CVユーザーの道のり」を追いかけるデータ分析術

CVに至ったユーザーの道のりは、以下の3ステップで追えます。

  1. 「流入前後」の課題をGS・GA連携で特定する
  2. 「問い合わせ直前」の不安をヒートマップで可視化する
  3. 「成功の道のり」から理想のペルソナを再構築する

それぞれ詳しく見ていきましょう。
なお、私たちは、この「ベイス流CVユーザーの追跡術」で得られたデータに、「成果を出す型」を掛け合わせた運用を徹底しています。
「誰が来たか」ではなく、「どうすれば成果が出るか」に集中したい方は、ホームページ運用サポートをご覧のうえ、お気軽にご相談ください。

ステップ①:「流入前後」の課題をGS・GA連携で特定する

データ分析の起点は、「CVユーザーがホームページ流入前後に、どのような『課題』を持っているのか」です。
課題を洗い出す手順は、以下の通りです。

  1. CVしたユーザーのセグメントを作成する
  2. 流入キーワードを逆引き分析する(Googleサーチコンソール連携)
  3. 着地ページとキーワードのマッチ度をチェックする

まず、Googleアナリティクス4(GA4)上で、過去にCVしたユーザーのみを抽出した成功グループを定義します。

次に、CVユーザーが流入した「最初の検索キーワード」を確認して、流入前の意図を特定しましょう。
このキーワードこそが、CVユーザーがもつ「真の課題」です。
例えば、「ホームページ リニューアル 費用相場」で流入したユーザーは、単に情報を求めているのではなく、「予算の妥当性」という極めて切実な課題を持っていたことが分かります。

最後に、CVユーザーが最初に着地したページが、その検索意図に完全に応える内容になっているかを確認します。
ここでミスマッチがあれば、離脱の原因になっている可能性が大きいことも分かります。

ステップ②:「問い合わせ直前」の不安をヒートマップで可視化する

問い合わせフォーム(CVフォーム)はCVユーザーがたどる道のりの終着点であり、最大の改善ポイントが隠されている場所でもあります。
フォーム直前のページや入力フォームそのものにヒートマップを当てて、以下をチェックしましょう。

チェック項目

チェック内容

離脱ポイント

ユーザーがどこで離脱しているか
(例:フォーム入力途中の離脱率、前のページへの戻りなど)

注目エリア

フォームのどの項目にマウスカーソルが集中しているか
(例:「ご相談内容」欄で止まっている場合、何を書けば良いか迷っている)

「型」の適用

CVにつながる「型」の通りになっているか
(例:「入力項目は最小限」「ご相談内容など筆が止まる項目から始めない」など)

上記の分析により「CVをためらう理由」という、LTV最大化の障壁となっている要素を具体的に特定できます。

ステップ③:「成功の道のり」から理想のペルソナを再構築する

CVユーザーの道のり分析を複数人分集約すると、「成功パターン」が見えてきます。
理想の成功パスは、以下の通りです。

検索A(課題)→記事B(情報収集)→サービスページC(比較検討)→フォーム(意思決定)

抽象的なペルソナ(30代男性/課長職など)ではなく、「私たちサービスにたどり着く理想的な検索意図と行動順序を持つ顧客像」がデータから浮かび上がります。
このようなCVユーザーがたどった「成功の型」を強化することこそ、最速でホームページ運用の成果を上げる道となるのです。

「見て終わり」は論外!集めたデータを改善につなげる鉄則

明確な意図もなく単に集めただけのデータは、ゴミ同然です。

Webマーケティングは、「闘魂」がなければ成果は出ません。
「データを見て終わり」ではなく、即座に「実行・改善」につなげる強い意思が必要です。
ここでは、集めたデータを改善につなげる際に押さえておきたいことを2つ紹介します。

  1. 管理費を払ってデータ放置は「詐欺師」レベルの業務怠慢にあたる
  2. CVRを最大化する「型」にデータを流し込め

それぞれ詳しく見ていきましょう。

管理費を払ってデータ放置は「詐欺師」レベルの業務怠慢にあたる

私たちは日頃から、「エラーすら潰さない業者は詐欺師」と強く警鐘を鳴らしています。

管理業者の乗り換えを検討しているクライアントのホームページを見ると、Googleサーチコンソールで検知されているクリティカルなエラーですら放置されてるケースがほとんどです。
私たちからすると、「エラーでさえ解決しようとしないのに、何を管理しているのか」という状況です。
大してWebの知識もないのに、ホームページ管理費をだまし取って問題を放置し続けるのは、間違いなく詐欺師といえます。

「ヒートマップデータがあるのに、CVR改善のアクションがゼロ」というケースも含め、悪質業者では業務怠慢が横行しています。
前述した「道のり分析」のような本質的な分析は、「今すぐページのテキストを直す」「このCTAの位置を変える」といった具体的な改善施策につなげるために存在します。
データを見て「ふーん」で終わるような業者には、決して運用・管理を任せないようにしましょう。

CVRを最大化する「型」にデータを流し込め

私たちが提供する価値は、「改善」の実行力にあります。
このような実行力を毎回再現できるのは、長年の経験とデータ分析から得た「型」を持っているためです。

LPの型

離脱を防ぎ、スムーズにCVに導く構成

入力フォームの型

ユーザーの入力負荷を最小限に抑え、CVRを最大化する構造

私たちは、「CVユーザーの検索意図」「問い合わせ直前の不安」といった生きたデータを、この「型」に流し込みます。
蓄積したデータを磨き上げた「型」に統合することで、LTV最大化に向けてホームページを継続的に強化し、確実に成果へつなげていくことが私たちの使命なのです。

まとめ:個人特定よりLTV最大化を目指せ

「ホームページに誰がアクセスしたか分かるのか」という疑問は、突き詰めれば「どうすれば自社のホームページで最大の利益を得られるのか」という経営課題に他なりません。
この課題を解決するためには、CVユーザーの「検索意図」と「行動パス(道のり)」を解明する必要があります。

また、データから得た改善点を「成果の出る型」に即座に反映し、改善を止めない「闘魂」を持つことも大切です。
私たちは「ベイス流CVユーザーの追跡術」で得られたデータに、「成果を出すためのウェブホームページの型」を掛け合わせ、お客様の投資対効果を最大化する運用を徹底しています。
データ分析で得た改善点を行動に移し、LTV最大化を目指したい方はホームページ運用サポートをご覧のうえ、ぜひ一度お問い合わせください。

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book この記事の監修者

澤田将司

株式会社ベイス 代表取締役社長

マレーシア、クアラルンプールで起業。
オンラインゲームプラットフォームや3大通信キャリアの公式コンテンツプロバイダーなどの事業を経て、2015年に実家の家業を引き継ぐ形で帰国。
現在は三重県四日市市で受託型のウェブマーケティング会社、株式会社ベイスを経営。

得意分野はコンバージョン率(お問い合わせ率)の高い企業のホームページ運用。
豊富な経験で培った徹底したデータ駆動のマーケティング戦略で、これまでに数多くの企業のウェブ戦略立案から実行までを手がける。

LINE社認定のパートナーでもあり、これまで運用した企業アカウント数は500を超える。

代表挨拶ページはこちら

 

澤田将司|ベイス代表取締役 澤田|ベイス社長@行きたくなるオフィス研究中 中小企業マーケティングラボ

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