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私たちWebマーケティングのプロがお客様から最も多く聞かれる質問の1つが、「ホームページに誰がアクセスしたか、個人名まで分かるのか」というものです。
結論から言えば、個人名や会社の特定は原則としてできませんし、その必要もありません。
多くの経営者が本当に知りたいのは、「どのような方がどんな課題を持って来ていて、最終的にどうすれば問い合わせ(CV)してくれるのか」です。
Webマーケティングは単なる集客ではなく、顧客との長期的な関係構築とLTV(生涯顧客価値)最大化を目指すべきです。
そのためには、アクセス解析の目的を「個人特定」から「コンバージョンした人の道のりを解明し、より多くのCVを生み出す導線の改善」にシフトすることが大切になります。
この記事では、高額ツールに頼らずに無料ツールでCV率を劇的に改善する独自手法を解説します。
問い合わせ数を最大化するデータ活用術や、改善につなげるための「型」と「闘魂」をあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次

Googleアナリティクス4(GA4)やGoogleサーチコンソールといった無料のアクセス解析ツールでは、主に以下の2つが分かります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
なお、解析ツールの種類や特徴について知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。
【関連記事】ホームページ運用で必須の「Web解析」とは?主なツールや手順も、課題発見から改善までを徹底解説
ホームページのアクセス解析で把握できるのは下表に挙げるような「統計化されたユーザーの塊」であり、個人を特定できる情報ではありません。
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分かること |
データの例 |
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ユーザー属性 |
地域(都道府県・市町村)、使用言語、年齢層、性別、興味関心 |
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アクセス環境 |
使用デバイス(PC/スマホ/タブレット)、ブラウザ、OS |
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流入チャネル |
流入元(Google検索、SNS、リスティング広告、メルマガなど) |
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ページ上の動き |
訪問したページ、滞在時間、離脱率 |
上記のデータは、すべて「傾向」を把握するために使用するものです。
「個人名」「会社名」といった、個人を特定する情報ではないという点に留意しましょう。
Webマーケティングのプロである私たちにとって最も価値があり、改善に直結する情報は「ユーザーがたどる道のり」のデータです。
具体的には、「CVに至ったユーザーが、どのような検索意図でたどり着き、どのページを巡ったか」というものになります。
この「道のり」は高額な有料ツールを導入しなくても、以下のような無料ツールで十分解析が可能です。
コンバージョンに至るまでの行動パスを見れば、そのユーザーが何を求めていたのか、どの情報が意思決定のトリガーになったのかがほぼ分かります。
LTV最大化というビジネス上の目的を達成するうえで、個人の特定は必要ないのです。

CVに至ったユーザーの道のりは、以下の3ステップで追えます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
なお、私たちは、この「ベイス流CVユーザーの追跡術」で得られたデータに、「成果を出す型」を掛け合わせた運用を徹底しています。
「誰が来たか」ではなく、「どうすれば成果が出るか」に集中したい方は、ホームページ運用サポートをご覧のうえ、お気軽にご相談ください。
データ分析の起点は、「CVユーザーがホームページ流入前後に、どのような『課題』を持っているのか」です。
課題を洗い出す手順は、以下の通りです。
まず、Googleアナリティクス4(GA4)上で、過去にCVしたユーザーのみを抽出した成功グループを定義します。
次に、CVユーザーが流入した「最初の検索キーワード」を確認して、流入前の意図を特定しましょう。
このキーワードこそが、CVユーザーがもつ「真の課題」です。
例えば、「ホームページ リニューアル 費用相場」で流入したユーザーは、単に情報を求めているのではなく、「予算の妥当性」という極めて切実な課題を持っていたことが分かります。
最後に、CVユーザーが最初に着地したページが、その検索意図に完全に応える内容になっているかを確認します。
ここでミスマッチがあれば、離脱の原因になっている可能性が大きいことも分かります。
問い合わせフォーム(CVフォーム)はCVユーザーがたどる道のりの終着点であり、最大の改善ポイントが隠されている場所でもあります。
フォーム直前のページや入力フォームそのものにヒートマップを当てて、以下をチェックしましょう。
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チェック項目 |
チェック内容 |
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離脱ポイント |
ユーザーがどこで離脱しているか |
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注目エリア |
フォームのどの項目にマウスカーソルが集中しているか |
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「型」の適用 |
CVにつながる「型」の通りになっているか |
上記の分析により「CVをためらう理由」という、LTV最大化の障壁となっている要素を具体的に特定できます。
CVユーザーの道のり分析を複数人分集約すると、「成功パターン」が見えてきます。
理想の成功パスは、以下の通りです。
|
検索A(課題)→記事B(情報収集)→サービスページC(比較検討)→フォーム(意思決定) |
抽象的なペルソナ(30代男性/課長職など)ではなく、「私たちサービスにたどり着く理想的な検索意図と行動順序を持つ顧客像」がデータから浮かび上がります。
このようなCVユーザーがたどった「成功の型」を強化することこそ、最速でホームページ運用の成果を上げる道となるのです。

明確な意図もなく単に集めただけのデータは、ゴミ同然です。
Webマーケティングは、「闘魂」がなければ成果は出ません。
「データを見て終わり」ではなく、即座に「実行・改善」につなげる強い意思が必要です。
ここでは、集めたデータを改善につなげる際に押さえておきたいことを2つ紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
私たちは日頃から、「エラーすら潰さない業者は詐欺師」と強く警鐘を鳴らしています。
管理業者の乗り換えを検討しているクライアントのホームページを見ると、Googleサーチコンソールで検知されているクリティカルなエラーですら放置されてるケースがほとんどです。
私たちからすると、「エラーでさえ解決しようとしないのに、何を管理しているのか」という状況です。
大してWebの知識もないのに、ホームページ管理費をだまし取って問題を放置し続けるのは、間違いなく詐欺師といえます。
「ヒートマップデータがあるのに、CVR改善のアクションがゼロ」というケースも含め、悪質業者では業務怠慢が横行しています。
前述した「道のり分析」のような本質的な分析は、「今すぐページのテキストを直す」「このCTAの位置を変える」といった具体的な改善施策につなげるために存在します。
データを見て「ふーん」で終わるような業者には、決して運用・管理を任せないようにしましょう。
私たちが提供する価値は、「改善」の実行力にあります。
このような実行力を毎回再現できるのは、長年の経験とデータ分析から得た「型」を持っているためです。
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LPの型 |
離脱を防ぎ、スムーズにCVに導く構成 |
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入力フォームの型 |
ユーザーの入力負荷を最小限に抑え、CVRを最大化する構造 |
私たちは、「CVユーザーの検索意図」「問い合わせ直前の不安」といった生きたデータを、この「型」に流し込みます。
蓄積したデータを磨き上げた「型」に統合することで、LTV最大化に向けてホームページを継続的に強化し、確実に成果へつなげていくことが私たちの使命なのです。

「ホームページに誰がアクセスしたか分かるのか」という疑問は、突き詰めれば「どうすれば自社のホームページで最大の利益を得られるのか」という経営課題に他なりません。
この課題を解決するためには、CVユーザーの「検索意図」と「行動パス(道のり)」を解明する必要があります。
また、データから得た改善点を「成果の出る型」に即座に反映し、改善を止めない「闘魂」を持つことも大切です。
私たちは「ベイス流CVユーザーの追跡術」で得られたデータに、「成果を出すためのウェブホームページの型」を掛け合わせ、お客様の投資対効果を最大化する運用を徹底しています。
データ分析で得た改善点を行動に移し、LTV最大化を目指したい方はホームページ運用サポートをご覧のうえ、ぜひ一度お問い合わせください。
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