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ホームページの放置は「経営の怠慢」だ|役割のないホームページを24時間働く営業マンに変える再設計の技術

create 2026.03.10 

ホームページの放置は「経営の怠慢」だ|役割のないホームページを24時間働く営業マンに変える再設計の技術

ホームページが放置されているのは、やる気やリソースの問題ではありません。
ホームページに役割を与えていない、経営判断のミスです。

しかし、経営者の方と話をすると「うちはホームページを作ってから、もう何年も放置状態で」と申し訳なさそうに、あるいは諦めたような顔で言われることがよくあります。
放置されたホームページは、まるでエンジンを切ったまま錆びていく豪華客船のようです。
宝の持ち腐れどころか、維持費だけを垂れ流し、ブランドに傷を付け続ける「負債」でしかありません。

この記事では、多くの企業がホームページを放置してしまう構造的な原因を解説します。
役割のないホームページを24時間働く営業マンへ再設計し、社内の意思決定構造を整える方法もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

放置されているホームページは「放置が許されるレベルの存在」でしかない

真実をまず伝えると、放置されているホームページは「放置が許されるレベルの存在」でしかありません。

貴社のトップ営業マンが1か月間一言も発さず、客先にも行かず、デスクに座ったままだったら即座に問題になり、改善を命じられるでしょう。
それがホームページになると数か月〜数年放置されても平気なのは、明確な「役割」と「責任」を与えていないためです。
多くの企業にとって、ホームページは以下のような気持ちで「とりあえず持っておくべき名刺代わりのもの」に留まっています。

  • 「会社名で検索して出てくれば良い」
  • 「取引先に怪しまれなければ良い」

このように目標設定が低いゆえに、放置しても実害がないと感じるのです。

しかし、上場企業やWebを生命線にしている企業で「ホームページの放置」はあり得ません。
1日の放置が数百万円の損失に直結し、株主や市場からの信頼を失う大問題に発展するためです。
ホームページを放置できるということは、その程度の期待しかしていないということであり、その甘えが貴社のWeb戦略を「死に体」にしているのです。

なぜ「更新」が止まるのか?意思決定構造に潜む3つの病

ホームページを更新しないといけないのは分かっている」と言いながら動けない現場には、以下3つの共通した「意思決定の欠如」があります。

  1. 「誰が・いつ」決めるのかが決まっていない
  2. 「成功」の定義が曖昧すぎる
  3. 「現状維持」という名の緩やかな死に向かっている

現場が動けなくなるのは体制の問題ではなく、「何を基準に判断するか」という設計図がないことが原因です。

原因①:「誰が・いつ決めるのか」が決まっていない

ホームページが放置される原因の1つが、「誰が・いつ決めるのか」が決まっていないというものです。
「担当者は決まっている」という会社でも、実態は「業務の合間に、余裕があったら更新する」という優先順位になっています。

本来、ホームページ運用には以下3つの役割が必要です。

役割

意思決定者(軍師)

KPIに基づき、次の施策を決める人

実務者(足軽)

記事を書き、画像を差し替える人

監視者(番人)

エラーが出ていないか、数字が落ちていないかを見る人

上記が1人に押し付けられているか、誰も責任を持っていないからこそ「今、何をすべきか」が分からず、立ち止まってしまうのです。

原因②:「成功」の定義が曖昧すぎる

「成功」の定義が曖昧すぎるのも、ホームページを放置する原因になります。
下表のNG例で挙げているものは願いであって、目標ではありません。

NG例

OK例

「アクセスを増やしたい」
「お問い合わせが欲しい」

「今月はAという商品への導線を20%強化する」
「採用ページに先輩社員の声を3件追加して離脱率を5%下げる」

何を更新すれば良いか迷走しないためには、OK例のように具体的なアクションへ直結する指標を持つことが大切です。

原因③:「現状維持」という名の緩やかな死に向かっている

ホームページの放置は、「現状維持」という名の緩やかな死に向かっているのと同義です。

そもそも、Webの世界には現状維持という選択肢はありません。
ブラウザの仕様は変わり、競合は新しい施策を打ち、AIは検索結果を書き換えます。

Ahrefs(エイチレフス)などのツールでヘルススコアを測れば、管理を怠っているホームページは一目瞭然です。
エラーを放置し、中身も変えないのは「ただ公開しているだけの状態」です。
変化し続けるWebの世界での現状維持は前進しないことではなく、確実に後退することだと認識しましょう。

「作業量」ではなく「型」で動かせ

私たちが推奨する「ホームページの放置を防ぐ運用の型」は、以下の3ステップです。

  1. ホームページに「使命」を与える
  2. 時間軸で「判断の場」を固定する
  3. 社外の「プロの目」を強制的に入れる

ホームページの放置を気合で何とかしようとするのは二流のやり方であり、一流は「仕組み(型)」で回します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。

なお、私たちは常時500社以上のホームページを監視し、成功も失敗も泥臭く見てきました。
「ホームページの放置」という経営課題に終止符を打ちたい方はWeb顧問ページをご覧のうえ、お気軽にご相談ください。

ステップ①:ホームページに「使命」を与える

まずはホームページに、以下に挙げるいずれかの「使命」を与えましょう。

  • 営業マンの負担を減らす「カスタマーサポート」
  • 24時間リードを獲得し続ける「トップセールス」
  • ミスマッチを防ぎ、優秀な層だけを惹きつける「採用官」

役割が決まれば、自ずと「今、何を更新すべきか」が見えてきます。

ステップ②:時間軸で「判断の場」を固定する

ホームページの放置から脱却したいなら、下表のように「いつ、何を見るか」をカレンダーに組み込むことも大切です。

いつ

何を

毎週月曜

フォームの動作を確認する(死活監視)

毎月第1水曜

先月のCVRを確認し、翌月の改善項目を決定する

3か月に一度

競合の動きと比較したコンテンツの鮮度をチェックする

何をすべきかをその場で考えようとすると、人は疲れて放置しがちになります。
やるべきことをあらかじめ決めて、「作業」として確実に実行しましょう。

ステップ③:社外の「プロの目」を強制的に入れる

ホームページの放置は、社外の「プロの目」を強制的に入れることでも防げます。
自社内だけで完結させようとすると、社内の力関係や忙しさという言い訳にどうしても負けてしまいます。
だからこそ、以下のように意思決定を迫る存在としての伴走者が重要です。

  • 「今月、このエラーが放置されていますが、いつ直しますか」
  • 「この数字が落ちているので、来週までにこの構成を変えましょう」

本気で成果を出したいなら言い訳を許さない「外部の視点」を自社に招き入れましょう。

餅は餅屋!回しきれないならプロを使い倒せ

ホームページ運用は1人で抱え込まず、自社で回しきれない部分はプロの知見を積極的に借りて仕組み化しましょう。

「役割は分かったし、型も理解したが、自社にそれを判断できる人間がいないんだ」という経営者の方に伝えたいのは、「餅は餅屋、WebはWeb屋」という言葉です。
本業で忙しい方が、最新のSEOアルゴリズムやAIによる検索環境の変化をすべて追いかけるのは不可能です。
無理に自社で完結させようとして放置を続けるくらいなら、「意思決定の脳」を外注してください。

私たちが提供しているのは、単なる制作や更新代行ではありません。
クライアントの「一部」となり、まるで阪神園芸のグランドキーパーのように、貴社のホームページというフィールドを常に最高な状態に整えます。
そして、「今これを決めてください」と背中を押し続ける存在であり続けると誓います。

ホームページの成果を最短距離でつかみたい方は、Web顧問へぜひ一度ご相談ください。

まとめ:そのホームページは貴社の「鏡」である

ホームページは今や会社の顔どころか、会社の「実態」そのものです。
放置されたホームページを見たユーザーは、「この会社、管理体制がずさんなのかな」「倒産したのかな」という不安を抱きます。
逆に、常に「今」の熱量が伝わり、整理整頓されたホームページは、それだけで圧倒的な信頼感を生みます。

「何から手をつければ良いか分からない」「放置を終わらせ、本気で利益を生む武器に変えたい」と願うなら、迷走する前にWeb顧問へご相談ください。
常時500社以上のホームページを監視し、成功も失敗も泥臭く見てきた私たちが、貴社ホームページのどこに課題があるか、一目で診断して差し上げます。

貴社のホームページを「負債」から「資産」へと変えるために必要な最初の一歩を、共に踏み出しましょう。

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book この記事の監修者

澤田将司

株式会社ベイス 代表取締役社長

マレーシア、クアラルンプールで起業。
オンラインゲームプラットフォームや3大通信キャリアの公式コンテンツプロバイダーなどの事業を経て、2015年に実家の家業を引き継ぐ形で帰国。
現在は三重県四日市市で受託型のウェブマーケティング会社、株式会社ベイスを経営。

得意分野はコンバージョン率(お問い合わせ率)の高い企業のホームページ運用。
豊富な経験で培った徹底したデータ駆動のマーケティング戦略で、これまでに数多くの企業のウェブ戦略立案から実行までを手がける。

LINE社認定のパートナーでもあり、これまで運用した企業アカウント数は500を超える。

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澤田将司|ベイス代表取締役 澤田|ベイス社長@行きたくなるオフィス研究中 中小企業マーケティングラボ

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