• ホーム
  • ブログ
  • Webサイト制作
  • ホームページ設計の真実|「設計したつもり」が成果を殺す?プロが教える勝てるホームページの思考法
Webサイト制作

ホームページ設計の真実|「設計したつもり」が成果を殺す?プロが教える勝てるホームページの思考法

create 2026.02.12 

ホームページ設計の真実|「設計したつもり」が成果を殺す?プロが教える勝てるホームページの思考法

世の中には多くのホームページがありますが、そのほとんどは「設計した気になっているだけ」です。
実際には構造も思想もなく、ただ要素が並べられているだけの状態であることが非常に多くなっています。

「ホームページを作ったけれど、まったく反響がない」「デザインは綺麗なのに、検索順位がまったく上がってこない」という経営者やマーケティング担当者の方は、自社のホームページを一度疑ってみてください。
特に、デザインの美しさばかりを追求する制作会社が作ったホームページほど、SEOに著しく弱い傾向があります。

この記事では、常時500社のホームページを解析している私たちが、ホームページの設計で失敗する理由を解説します。
「勝てるホームページ」の設計思想や失敗しない発注の極意もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

なぜ多くのホームページは「設計」で失敗するのか

多くのホームページ制作会社は、実は「思考」ではなく「作業」をしています。
なぜ「設計したつもり」が横行しているのか、その構造的な欠陥を以下の3点から解説します。

  • 「サイトマップ」を設計図と勘違いしている
  • デザイン優先がSEOとUXを損なっている
  • 作業中心で「思考」が欠落している

それぞれ詳しく見ていきましょう。

理由①:「サイトマップ」を設計図と勘違いしている

多くのホームページが設計で失敗する理由の1つは、「サイトマップ(構成図)」を設計図と勘違いしているためです。
制作会社との打ち合わせで最初に出てくるのはサイトマップは、「どのページを作るか」を整理した一覧に過ぎません。
多くの業者は、このマップが固まった瞬間にすぐビジュアルデザイン(見た目作り)へと走ります。

しかし、このような行為は家の建築に例えるなら、強度計算や配線を無視して「間取り図」だけで家を建て始める非常に無責任なものです。
ホームページの設計で不可欠なのは以下について全ページ分、一覧表に落とし込む作業になります。

  • ページ名
  • パス(URL構造)
  • ページの目的
  • 見出しの階層(H1/H2など)
  • 内部回遊リンク

このような情報設計という土台なしに描かれたビジュアルは、単なる「デザイナーの気まぐれ」に過ぎず、ビジネスを支える強固な家にはなり得ないのです。
情報構造で押さえておきたい基礎知識や成果にコミットする設計思想について知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

【関連記事】ホームページの「見やすい」は成果に直結する|勝てるHPの”型”と設計思想を徹底解説

理由②:デザイン優先がSEOとUXを損なっている

ホームページの設計で失敗するのは、「デザイン優先」がSEOとUXを損なっているためでもあります。
デザイン会社は「見た目の美しさを、クライアントに認めてもらう」ことをゴールにしがちです。
このように設計書がなく、デザイナーの感覚だけで作られたホームページは、以下のような致命的な問題を抱えます。

  • 内部回遊性の欠如
  • UX(ユーザー体験)の無視
  • SEOの弱体化

デザイン優先のホームページではユーザーが次にどこへ行けば良いか迷う設計になり、離脱を招きます。
情報の優先順位が整理されていなければ、ユーザーは知りたい情報にすらたどり着けません。
検索エンジンやAIに正しく情報を伝えるための構造が作られていない分、検索順位も上がらないのです。

「見た目」ではなく「成果につながる構造」になっているか、経営者やマーケティング担当者の方は今一度自社のホームページを見直してみてください。
UI/UX(※)の重要性やSEOとの関係性について知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしましょう。
※UI:ユーザーが直接触れるボタンやレイアウト、UX:使いやすさなどサービスや商品から得る体験

【関連記事】【事例付き】UI/UXとは?コンバージョンを最大化する設計時のポイントも解説(スマホ最適化編)

理由③:作業中心で「思考」が欠落している

作業中心で「思考」が欠落しているケースでも、ホームページの設計は失敗します。
多くの制作現場では、クライアントから言われた通りに作る「代行作業」が目的化しています。

しかし、ホームページ制作の本質はテレビCMの脚本を作るのと同様に、戦略的な「営業設計」であるべきです。
プロデュースする立場の人が責任を放棄して制作者に丸投げしてしまうと、結果として「誰にも刺さらないホームページ」が完成してしまいます。

ホームページを成果につなげるためには「作業の発注」ではなく、「戦略設計への関与」を経営課題として捉え直すことが大切です。

再現性のある「勝てるホームページ」の設計思想

本物のプロはサイトマップの次に、各ページの役割をミリ単位で定義した「設計書(情報設計表)」を必ず作成します。
以下は、弊社が設計した設計書のサンプルです。

表を拡大してみたい方はこちらをクリックしてください。 

ここでは実際にどのような設計思想でホームページを制作するのか、以下の3点から解説します。

  1. ページごとの「役割」と「意図」を言語化する
  2. ホームページの「型」を意識する
  3. 運用と信頼を支えるテクニカル要素も組み込む

なお、私たちは数字から逃げず、泥臭くデータと向き合い、資産としてのホームページを共に作り上げるプロです。
自社のホームページにおける反響率を劇的に変えたい方は、ホームページ制作ページをご覧のうえ、お気軽にご相談ください。

勝てるホームページの型
成果を出すサイト設計プロセスを凝縮した珠玉の1冊
コーポレートサイト設計ガイド 表紙

「デザインはきれいなのに成果が出ない…」 その原因は、設計段階の見落としにあります。 ただ作るだけでは集客や採用には結びつきません。

成功するサイトに共通する設計プロセスを凝縮した    ▶︎ 勝てるホームページの型 をぜひご覧ください。

設計思想①:ページごとの「役割」と「意図」を言語化する

ホームページの設計書では少なくとも以下の項目について全ページ分を一覧化し、作成担当者全員で共有しましょう。

ページ名とパス

「検索キーワード」と「AIの理解」を意識した構造にする

ページの目的

すでに自社を知っている人向けか、新規顧客向けかを明確にする

見出し(H1/H2/H3)の階層

情報を正しく整理し、検索エンジンやAIに構造を伝える

内部回遊リンク

ユーザーを迷わせず、最短でゴール(CV)へ導く導線を設計する

上記の言語化によってデザイナー・エンジニアは迷うことなく、同じ「成果」というゴールに向かって走ることが可能になります。

設計思想②:ホームページの「型」を意識する

ホームページの設計では、やみくもにページを増やすのではなく、成功事例に基づいた「型」に沿って配置することが重要です。
特に重要なのが、以下の3つです。

  1. 「背骨」の動線設計
  2. スマホ優先のデザイン
  3. AI(LLMO)対策

「TOP➔ターゲットページ➔フォーム」という一直線の動線をホームページの「背骨」とし、余計な「小骨」でユーザーを迷わせないことが鉄則です。

また、若年層をはじめとして、多くのユーザーは長文を読みません。
4行以上のテキスト羅列を避け、直感的に伝わる設計を心がけることが大切です。

さらに、これからは「AIに推薦される時代」です。
結論を先に書き、箇条書きや構造化データ(※)を活用しながらAIが理解しやすい形に整えましょう。
※ページの内容をAIや検索エンジンに正しく伝えるための情報設計

設計思想③:運用と信頼を支えるテクニカル要素も組み込む

公開後の成果を最大化するためには、ホームページの設計段階で以下の要素を組み込む必要があります。

  • 信頼の補完(会社概要)
  • 表示速度の追求
  • データの可視化

無名の中小企業ほど「誰がやっているか」という信用が重視されるため、代表の顔写真や創業ストーリーを丁寧に出し、問い合わせへの心理的ハードルを下げましょう。

また、「速さ」はUXの前提条件であり、デザインの美しさ以上にスピードを優先すべき場面も多々あります。
表示が1秒遅れるだけで離脱率は劇的に上がるため、優先的に改善することが大切です。
ダイエットのときに毎日「体重計」に乗るのと同じように、アクセスデータを確認できる環境も整えましょう。

ホームページの表示速度を確認する方法や改善手法について知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

【関連記事】ホームページの表示速度が遅いと売上に大ダメージ?測定・改善の方法を解説

プロが教える「失敗しない発注」の極意

ホームページ制作を単なる「出費」で終わらせるか、「投資」に変えられるかは発注側の姿勢にかかっています。
最後に、ホームページ制作で失敗しない発注の極意を以下の3点に分けて解説します。

  1. 制作会社自身の「武器」をチェックする
  2. 公開後の「運用」までを見据えた契約をする
  3. 社長自身が「当事者」になる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

極意①:制作会社自身の「武器」をチェックする

ホームページの設計を依頼する際は、制作会社自身の「武器」をチェックしてみてください。
自分たちのホームページですら集客できていない制作会社に、会社の未来を任せるのは避けましょう。

自社のホームページでどのようなSEO対策や動線設計をしているかが、制作会社の実力を測る最も確実な物差しとなります。

極意②:公開後の「運用」までを見据えた契約をする

ホームページ制作を依頼する際は、公開後の「運用」までを見据えた契約をしましょう。
公開後の運用までセットで発注することで、制作者は設計ミスをごまかす「作り逃げ」ができなくなるためです。

成果から逃げないパートナーを選ぶことが、ホームページリニューアルを成功させる鍵となります。

極意③:社長自身が「当事者」になる

ホームページ制作では、社長自身が「当事者」という意識をもつことも大切です。
ホームページは社長自身の情熱や文化を、デジタル上に具現化した人格そのもののためです。

社長が制作を丸投げすると魂の抜けたホームページが完成し、集客は失敗に終わります。
このような事態を避けるためにも、ホームページを制作・リニューアルする際は経営者が自覚と覚悟を持ってコンテンツ作りに参加しましょう。

まとめ:ホームページは企業の「資産」です

ホームページは、正しく設計されていれば、24時間365日休まずに見込み顧客を運んでくる最強の資産になります。
そのためには「設計図なしのボロ家」ではなく、明確な思想に基づいた構造体が必要です。

自社のホームページが「ただ要素が並べられているだけ」と感じるなら、それは設計ではなく「作業」の結果です。
今すぐプロの設計思想を取り入れ、戦略的なリニューアルを検討する必要があります。

自社のホームページにおける反響率を劇的に変えたい方は、ホームページ制作ページをご覧のうえ、お気軽にお問い合わせください。
数字から逃げず、泥臭くデータと向き合い、資産としてのホームページを共に作り上げましょう。

あなたのホームページを「勝てる型」へ

私たちは、20年かけて導き出した「勝てるホームページの型」を1つの資料にまとめております。

コーポレートサイトや採用ホームページなどにおける設計の最適解が、この資料ですべて分かります。
個人情報の入力は不要なので、今すぐダウンロードして貴社のホームページ設計に役立ててみてください。

勝てるホームページの型
成果を出すサイト設計プロセスを凝縮した珠玉の1冊
コーポレートサイト設計ガイド 表紙

「デザインはきれいなのに成果が出ない…」 その原因は、設計段階の見落としにあります。 ただ作るだけでは集客や採用には結びつきません。

成功するサイトに共通する設計プロセスを凝縮した    ▶︎ 勝てるホームページの型 をぜひご覧ください。

【関連記事】【問い合わせ爆増】Web業界20年のプロが断言!「御社のホームページが成果ゼロ」な理由と、500社で実証済みの「勝てる型」
【関連記事】ホームページリニューアルが「失敗する構造」の全貌|その原因は「設計不足」と「発注側の覚悟」にある
【関連記事】【社長、待った!】「代表挨拶」は本当に必要?成果を出すWeb屋が断言する「激アツ客」を逃さない勝利の型

book この記事の監修者

澤田将司

株式会社ベイス 代表取締役社長

マレーシア、クアラルンプールで起業。
オンラインゲームプラットフォームや3大通信キャリアの公式コンテンツプロバイダーなどの事業を経て、2015年に実家の家業を引き継ぐ形で帰国。
現在は三重県四日市市で受託型のウェブマーケティング会社、株式会社ベイスを経営。

得意分野はコンバージョン率(お問い合わせ率)の高い企業のホームページ運用。
豊富な経験で培った徹底したデータ駆動のマーケティング戦略で、これまでに数多くの企業のウェブ戦略立案から実行までを手がける。

LINE社認定のパートナーでもあり、これまで運用した企業アカウント数は500を超える。

代表挨拶ページはこちら

 

澤田将司|ベイス代表取締役 澤田|ベイス社長@行きたくなるオフィス研究中 中小企業マーケティングラボ

ホームページ制作はいい業者との
出会いが8割です

実績数

実績数

解析力

解析力

伝達力

伝達力

を兼ね備えた当社に是非一度ご相談ください

ホームページ制作はいい業者との出会いが8割です

まずは御社の商材のファンになることから始めたいので、お問い合わせいただき御社のことを教えてください。

ホームページ制作はいい業者との出会いが8割です

お問い合わせはこちらから

お電話でも承ります。お気軽にご相談ください。

059-355-3939

平日 9:00〜18:00

お問い合わせはこちらから

お電話でも承ります。お気軽にご相談ください。

相談したい内容 必須

さぁ、ご一緒に
はじめましょう。

具体的なご依頼だけでなく、売り方や集客に関することなど現状の課題についても気軽にご相談ください。