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【成功事例で学ぶ】応募者を惹きつける「採用サイトの型」とは?ベイス流、課題別デザイン・コンテンツ戦略

create 2025.11.10  cached 2025.10.31

【成功事例で学ぶ】応募者を惹きつける「採用サイトの型」とは?ベイス流、課題別デザイン・コンテンツ戦略

採用サイト制作では、「自社の採用サイトをどうしたら良いか、具体的なイメージが湧かない」という悩みがつきものです。
そのようなときは、成功事例から学ぶのが一番です。

「競合他社と差別化する方法を知りたい」「自社の課題解決につながる成功パターンを見つけたい」というケースでも、事例は非常に参考となります。
ただし、事例から学ぶ際は単なるデザイン集ではなく、成果につながる設計意図まで知れるものが理想的です。

私たちは、ホームページ制作を「つくること」ではなく「効果を出すこと」と定義し、一貫して成果(=応募というCV)にコミットしてきました。
この視点から見ると、成功事例は単なる「参考デザイン」ではなく、「課題解決のための戦略設計図」です。

この記事では、採用サイトの具体的な成功事例を業種や課題別に複数紹介します。
「なぜ、そのデザインやコンテンツが応募につながったのか」という戦略の裏側もあわせて解説するので、私たち独自の知見とノウハウを貴社の採用戦略にぜひお役立てください。

なぜ、成功事例の「設計意図」を知るべきなのか?

採用サイト制作の成功事例における「設計意図」を知るべき理由として、以下の2つを解説します。

  1. 「なんとなくかっこいい」事例を真似ても失敗する
  2. 事例は「課題解決のストーリー」である

それぞれ詳しく見ていきましょう。

「なんとなくかっこいい」事例を真似ても失敗する

私たちは、「なんとなくかっこいい」大手企業サイトを参考にしないことを鉄則の1つとしています。
莫大なブランド力と予算を持つ大手企業はどのようなデザインでも人が集まり、中小企業が真似しても、その投資対効果は得られないためです。

多くの企業が、「かっこいい」と感じた大手企業の採用サイトをそのまま真似しようとしますが、これは最も危険な悪手といえます。
成功事例を見る目的は「デザインをトレースすること」ではなく、「課題解決のための戦略(型)を抽出すること」にあると、まずは認識を改めましょう。

事例は「課題解決のストーリー」である

私たちが手掛ける採用サイトの事例は、すべて「課題解決のストーリー」です。
私たちは、制作前に下表の3点を必ず明確にします。

最初の課題

制作前は応募が何人で、CVは何件だったのか

整理した課題

  • 企業の「腹の決まり」は何か?(誰のどんなTO BEを応援したいか)
  • 誰をターゲットにするか?(知っている人か、知らない人か)

最終的な成果

  • 制作後、応募数はどのように変化したか
  • ターゲット層の応募は増えたか

単なる「デザイン事例集」ではなく、「課題解決から成果に至るまでのプロセス」を学ぶことで、貴社独自の「勝てる採用サイトの型」が見えてくるでしょう。

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【ベイス流】応募につながる採用サイト成功事例〜お菓子製造業の企業理念を「共感ストーリー」で伝え応募につなげた事例〜

ここでは、私たちが手掛けた成功事例を、担当営業の視点から以下の4ステップで深掘りし紹介します。

  1. 制作前の深刻な課題:知名度先行による「イメージギャップ」の発生
  2. ベイス流「現場主義」による課題整理
  3. 成功の設計意図:「企業の本気度と泥臭さ」をコンテンツ化
  4. 最終成果:「顔採用」にも繋がる応募者の「質の向上」

それぞれ詳しく見ていきましょう。

制作前の深刻な課題:知名度先行による「イメージギャップ」の発生

かつて、主要製品の高い知名度に頼り、新卒募集を就活サービスサイトの募集要項のみに委託していました。
しかし、売り手市場化と価値観の多様化が進む中で、以下2つの深刻な課題が発生していました。

  • 会社説明会後の応募エントリー数減少
  • マッチング精度の低下

知名度で集客はできても、リアルな社風文化が見えず、説明会でイメージとのギャップが生じてしまっていたのです。
また、求める人材像が伝わらず、ミスマッチによる早期離職リスクが高まっていました。

これは、私たちが問題視する「Webサイトは納品がゴールではない」という考えの裏返しであり、「欲しい人に知られてない」以前に、「知っている人に間違った情報が伝わっている」という最も避けたい状況でした。

ベイス流「現場主義」による課題整理

担当営業は、採用担当者様との複数回の面談を通し、課題解決には「互いの顔が見える」採用活動への転換が必要だと判断しました。
特に、私たちが提唱するWebに携わる人間の3大ルール「1. 現場に行け 2. 自腹で試せ 3. 五感で感じろ」を徹底的に実行することを提案し、採用いただきました。

具体的には、社長・採用担当者様・募集職種の社員様へインタビューし、撮影を計6日間実施しました。
取材撮影を通して、「指示待ちではなく、率先して自ら考え、チームで挑戦し改善する」という「ワンチーム」カルチャーが企業の核であると確信しました。

これにより、クライアントの「腹の決まり」(誰とどんな未来を作りたいか)を、私たちが「お客様になり代わって」言語化・デザイン化できる状態を作りました。

成功の設計意図:「企業の本気度と泥臭さ」をコンテンツ化

「応募してくれたら説明します」というスタンスを絶対NGとする私たちの「型」にのっとり、採用サイト上ですべてを語り尽くしました。

「人を動かせる言語化能力」を最大限に活かし、商品開発の裏側にある泥臭い努力や、社員のリアルな挑戦のエピソードをストーリー形式で紹介しました。
また、若者世代はテキストを読まない前提に立ち、プロのカメラマンによる写真や動画、インフォグラフィックを多用し、直感的に社風を伝えるデザインに注力しました。

最終成果:「顔採用」にも繋がる応募者の「質の向上」

結果として、応募者数はもちろんのこと、最も重視した「応募者の質」が飛躍的に向上しました。
特に、企業理念への共感度が高い応募者が増加し、入社後のミスマッチが激減しました。

これは、私たちが重要視する「顔採用」(独自の経験、自信、腹が決まっている人が「顔」に出ている)にも通じる、企業と応募者の本質的なマッチング成功事例となりました。
採用サイト制作が単なる制作でなく、「誰とどんな未来を作りたいか」という企業のLTV最大化に向けた長期的な「事業投資」であることを明確に示しています。

▼実際の採用サイト

“ベイス”
ベイス
編集部

LTVとはLife Time Value(ライフ・タイム・バリュー)の頭文字を取った略語で、「顧客生涯価値」と訳されます。
私たちがLTVを重視するのは、Webサイト制作やマーケティング施策を「単なる集客コスト」ではなく、「事業への投資」と捉えているためです。

“ベイス”
ベイス
編集部

私たちの目的は、一時的な問い合わせ数増加(CV)ではなく、その後に続く「顧客との長期的な関係構築」と「リピート購入や継続利用」による利益の最大化です。
採用サイトの事例であれば、応募者数だけでなく、ミスマッチを防ぎ定着率の高い社員を採用することで、将来的に会社にもたらされる貢献度(人件費や教育費を除いた利益)を高めることにつながります。

“ベイス”
ベイス
編集部

また、ホームページリニューアルにかかる費用(投資)に対し、そのホームページ経由で獲得した顧客が生涯にもたらす利益(リターン)の最大化も重視しています。
これが、特に中小企業の経営を安定させ、成長させるために不可欠な考え方であるというのが私たちの哲学における根幹です。

“ベイス”
ベイス
編集部

つまり、LTVとは、「お客様の成功を通じて、私たちも長期的に成功する」ための共通のゴールとなる指標なのです。

なお、私たちは成功事例の裏にある戦略設計図を基に、貴社の採用課題を深く掘り下げた採用サイトを提案いたします。
「ここで紹介されている事例のように、応募が増える採用サイトを作りたい」という方は、ホームページ制作ページをご覧のうえ、お気軽にご相談ください。

勝てる採用サイトの型
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事例から抽出する「勝てる採用サイトの型」の普遍的原則

前述の事例から見えてくる応募者に響く採用サイトの普遍的な成功原則は、代表の思考と「勝てるホームページの型」に集約されています。
ここでは、「型」の基本的な考え方として、以下の2つを解説します。

  1. 凡事を徹底する「リアルの可視化」
  2. 成果につながる「戦略的設計」

それぞれ詳しく見ていきましょう。

凡事を徹底する「リアルの可視化」

凡事を徹底する「リアルの可視化」として重要なのは、以下の3つです。

  1. 情報開示の徹底
  2. 顧客志向
  3. 非言語情報の重視

「もっと早く知っていれば」という求職者の後悔をなくすために、企業の裏側や失敗談はもちろん、教訓も含めて情報を全部出し切りましょう。
また、応募者を「顧客」、自社を「商品・サービス」と認識し、求職者目線でコンテンツを制作する必要があります。
このとき、企業側の「出したい情報」ではなく、求職者の「知りたい情報」を整理してみてください。

なお、「知りたい情報」はインフォグラフィックやプロのカメラマンによる写真など、非言語情報を有効活用しましょう。
特に、スマホサイトでは4行以上続くテキストはNGです。
若者をはじめ、採用サイトの来訪者はテキストを読まないという前提で、企業の雰囲気(顔の良さ)を直感的に伝えることが大切です。

成果につながる「戦略的設計」

成果につながる「戦略的設計」として重要なのは、以下の2つです。

  1. ターゲティングの明確化
  2. 流入からCVまでの緻密な導線設計

採用サイトは、認知拡大や母集団形成が目的です。
募集要項以外の情報の網羅性が理解促進と興味関心の醸成を担うため、誰に向けてどの情報を届けるかというターゲットの明確化が、採用サイトの設計において最初に取り組むべき重要なステップとなります。

同時に、「不安」を取り除き「未来」を見せるコンテンツを順序立てて配置することも意識しましょう。

事例を自社で活かすための「パートナー選定」

成功事例は、投資対効果を最大化した結果です。
自社で再現するためには単にデザインや技術力だけではなく、「成果へのコミットメント」を持つパートナーが必要です。

私たちは、クライアントの成功を「阪神園芸のグランドキーパー気分」で喜びます。
そのWebまわりの管理・運用を担当する身として、クライアントの躍動がまるで自分の功績かのように嬉しく感じるのです。

私たちであれば、成功事例から学んだ「勝てる採用サイトの型」を貴社に適用し、投資対効果を最大化する採用サイト制作をサポートできます。
単なる管理費を不労所得化するような無能な業者(Googleサーチコンソールのエラーすら放置するような業者)に、貴社の採用戦略を任せないでください。

投資対効果を最大化する「ホームページ制作」のご相談はこちら

私たちは成功事例の裏にある戦略設計図を踏まえて、貴社の採用課題を深く掘り下げたホームページを提案いたします。
「勝てる採用サイトの型」の知見を活かし、投資対効果を最大化する採用サイト制作をサポートいたします。

「具体的なイメージが湧かない」「応募につながる採用サイトを作りたい」とお悩みの方はホームページ制作ページをご覧のうえ、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ:採用サイトの成功事例は「真似」ではなく「戦略」から生まれる

採用サイトの成功事例は、「課題解決のための戦略設計図」です。
ベイス流の「型」では単にデザインを真似るのではなく、社員や企業のリアルな情報や具体的な未来について、コンテンツやデザインを通じて包み隠さず開示することを徹底しています。
このような「型」を自社の採用戦略に組み込めれば、採用サイトを通じた応募率は激変するでしょう。

なお、私たちは成功事例の裏にある戦略設計図を基に、貴社の採用課題を深く掘り下げた採用サイトを提案いたします。
「ここで紹介されている事例のように、応募が増える採用サイトを作りたい」という方は、ホームページ制作ページをご覧のうえ、お気軽にご相談ください。

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book この記事の監修者

澤田将司

株式会社ベイス 代表取締役社長

マレーシア、クアラルンプールで起業。
オンラインゲームプラットフォームや3大通信キャリアの公式コンテンツプロバイダーなどの事業を経て、2015年に実家の家業を引き継ぐ形で帰国。
現在は三重県四日市市で受託型のウェブマーケティング会社、株式会社ベイスを経営。

得意分野はコンバージョン率(お問い合わせ率)の高い企業のホームページ運用。
豊富な経験で培った徹底したデータ駆動のマーケティング戦略で、これまでに数多くの企業のウェブ戦略立案から実行までを手がける。

LINE社認定のパートナーでもあり、これまで運用した企業アカウント数は500を超える。

代表挨拶ページはこちら

 

澤田将司|ベイス代表取締役 澤田|ベイス社長@行きたくなるオフィス研究中 中小企業マーケティングラボ

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