Webサイト制作

【中小企業向け】ホームページの更新内容と費用相場|弊社支援の成功事例も

2025.08.26

【中小企業向け】ホームページの更新内容と費用相場|弊社支援の成功事例も

近年では、ほとんどの企業がホームページを持つようになりました。
購入や申し込みがWeb上で行われる場合も多いため、ホームページの充実性は成果に直結してきます。

ホームページの情報が古い場合、ユーザーに満足な情報を届けられず、興味関心があったとしても行動につながらない可能性があります。
そのため、ホームページは作って終わりではなく、更新作業が重要です。

この記事では、ホームページの更新内容や頻度の目安を解説します。
代行会社へ依頼する場合の費用相場や成功事例もあわせて紹介するため、ホームページの適切な更新により運用成果をアップさせたい方は、ぜひ参考にしてください。

ホームページの更新作業とは

ホームページの更新作業について知っておきたい基本を、以下2つに分けて解説します。

  1. 主な作業内容
  2. 重要な理由

それぞれポイントをみていきましょう。

主な作業内容

ホームページ更新の主な作業内容は、「最新情報の発信」です。
更新が遅れると事実とホームページの内容に差ができてしまうため、以下のような新しい情報が発生するたびに更新する必要があります。

  • プレスリリース
  • キャンペーンやイベント情報
  • 臨時休業や営業時間
  • 採用情報
  • 事例紹介

これらの情報を整理し、テキストや画像を使ってホームページに反映します。
もちろん、画像や動画などのコンテンツを使用する場合は、制作作業も必要です。

なお、更新が必要な情報や頻度は、企業やホームページごとに違います。
特に、休業や営業時間などの即時性が求められる情報、プレスリリースやキャンペーンなどユーザーに有益な情報はスピード感を大切に発信したい内容といえるでしょう。

重要な理由

ホームページの継続的な更新が重要な理由は、以下の通りです。

  • 商品やサービスの最新情報を伝えられる
  • ユーザーからの信頼性を高められる
  • リピーターを獲得しやすくなる
  • 検索エンジンの評価を向上できる

ホームページで商品・サービス情報を更新しておくと、訪れたユーザーへ自然に最新情報をアピールできます。
常に最新の情報を提供している企業として、ユーザーからの信頼性も高まります。

また、リピーター獲得にも有効です。
更新頻度が高いと認識されていれば「新しい情報をチェックしてみよう」というユーザーも出てくるため、再訪問してもらいやすくなります。

検索エンジンからの評価が向上しやすくなる点にも注目です。
検索エンジンではユーザーに有益な質の高いコンテンツを高く評価する傾向があります。
きちんと内容を精査して更新すれば、検索順位向上からアクセス数アップにつながります。

もちろん、ホームページは情報の更新だけでなく、保守管理も大切です。

▼ホームページの管理と運用の違い

特に、データを暗号化し第三者に悪用されないよう守る「SSL化」や、ブラウザやシステムの新バージョンへの対応は、リスクを回避するための基本の対策です。
ホームページの更新と保守管理は、どちらもホームページを運用するうえで必要なため、並行して取り組む必要があります。

ホームページにおける更新頻度の目安

ホームページにおける適切な更新頻度は、サイトやページの種類によって変わります。
それぞれの目安は以下の通りです。

サイト・ページ種類

更新頻度の目安

コーポレートサイト

毎月~数か月に1回

ECサイト

  • 季節の変わり目・イベントの1~2か月前
  • 新商品入荷時

採用サイト

年度が替わる前

オウンドメディア

毎日1回以上

キャンペーンサイト

状況が変わるたび都度
※事前に更新していく情報を決める

ホームページ内ブログ

1~2週間に1回

製品・サービス紹介ページ

  • 新製品を発売する1か月前~
  • 新サービスを開始する1か月前~

イベント情報

イベントの1~2か月前

コーポレートサイトでは、毎月~数か月に1回見直すタイミングを決めておき、変更点があれば対応します。
効果を出すためには、計測ツールを使って分析したうえで、適切な更新頻度や内容を推測する必要があります。
Webマーケティングの知識がある社員がいない場合やほかの業務が忙しく作業時間が取れない場合は、代行会社への依頼も1つの手段です。

ブログやオウンドメディアでは定期的な記事更新、そのほかのサイトやページでは、新たな情報が発生するタイミングで更新します。
キャンペーンやイベント情報は、予告から開催期間終了まで、状況の変化に合わせた更新が必要です。

“ベイス”
ベイス
編集部

ベイスでは締め切りが過ぎたイベントは削除せず、過去のイベントだとすぐに分かるデザインで置いておくようにしています。

なお、弊社のホームページ運用サポートでは、詳細なデータにもとづく最適な更新プラン提案が可能です。
ホームページ更新にお困りの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

ホームページの更新作業を代行会社へ依頼する場合の費用

ホームページの更新作業を代行会社へ依頼する場合の費用について、知っておきたいポイントは次の2点です。

  1. 作業内容別の費用相場
  2. 依頼方法のパターン

それぞれみていきましょう。

作業内容別の費用相場

ホームページ更新を依頼する場合の費用相場は、下表の通りです。

作業内容

費用相場

テキスト修正

1か所:3,000円~5,000円

画像差し替え

1枚:3,000円~

写真の修整・加工

1枚:5,000円~1万円

バナー画像作成

小:5,000円~
大:1万5,000円~

メインビジュアル作成

1デザイン:2万円~

動画作成

10万円~300万円
※会社紹介動画は50万円以上

ロゴ作成

2~3案:5万円

ボタン作成

1点:4,000円~

SNS・マップの埋め込み

1回:1万円~2万円

新規ページ作成・追加

1ページ:3万円~5万円

レイアウト変更

1ページ:5,000円~5万円

作業内容によっての差が大きい理由は、必要な人件費や管理工数が違うためです。
また、ホームページによっても作業ボリュームが変わるため、上記の表に当てはまらない場合もあると把握しておきましょう。
作業内容の検討時や依頼時には、下記のポイントも意識すると成果につながりやすいホームページに仕上がります。

“ベイス”
ベイス
編集部

ベイスでは、ブランドの印象となる画像「キービジュアル」は大きすぎないサイズ感に調整しています。
複数画像をスライドで表示するカルーセルタイプは、伝えたいことが隠れてしまうため基本的には推奨していません。

また、該当ページの顔となるメインビジュアルは、競合他社とは一線を画すデザインになるよう意識しています。
これらに加えて、読込中に表示するローディングアニメーションを活用し、表示待ちの間にユーザーが離脱しない工夫も施しています。

なお、ホームページの保守管理も含めた管理費の相場について詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしましょう。

【関連記事】【ホームページ】管理費の相場は?費用対効果を高めた例も

依頼方法のパターン

ホームページの依頼方法には、作業内容ごとに費用が発生する都度契約のほかに、月額契約や時間報酬契約があります。
契約方法ごとの特徴や費用相場は、下表の通りです。

依頼方法のパターン

特徴

相場

都度契約

作業ごとに見積もり・契約

作業により数千円~数十万円

月額契約

月額でさまざまな作業を依頼
※作業内容はプランによる

月額:2万円~10万円

時間報酬契約

設定した時間内でできる作業を依頼

Webデザイナー:2,000円/時間
エンジニア:5,000円/時間

更新頻度が低い場合や作業箇所が少ない場合は、都度契約の方が費用を抑えられます。
一方で、毎月定期的な更新作業がある場合は、月額契約の方がコスパ良く継続できる可能性があります。
時間報酬制は、担当者のスキルによって作業の質や量が変わってくるため注意しましょう。

ホームページの更新作業を依頼する代行会社の選び方

ホームページの更新作業を依頼する際は、以下を基準にして代行会社を選びましょう。

  • サービス範囲は広いか
  • 運用の実績は豊富か
  • 聞き取り力が高いか
  • レスポンスが速いか

ホームページに関わる業務はデザインをはじめ、プログラミングやマーケティングまで幅広い要素が絡んできます。
そのため、対応可能なサービスや得意とする分野をサービスページや実績ページで確認してください。

相談時には「希望や困りごとをスムーズに理解してくれるか」「レスポンスが速いか」も判断基準としてみておく必要があります。
また、予算が限られている場合は、料金プランを比較してコスパも考慮すると安心です。

弊社では、専門家の的確な分析をもとにホームページのPDCAを回す「Proプラン」や、制作会社との連携がスムーズに図れる「Expertプラン」が人気です。
テキスト変更レベルの更新作業から対応可能なため、社内にリソースがない場合でも効率的にホームページを運用できます。

なお、好きなタイミングに更新したい・費用を抑えたい場合は、CMSの導入がおすすめです。
CMSはWebに関する知識に自信がない方でもホームページを制作・運用しやすいシステムで、特に月1回以上更新を予定している企業に適しています。

【弊社支援】更新しやすいホームページの制作・運用事例

こちらは、弊社がホームページ制作・運用を支援した注文住宅会社X社の事例です。

業種

不動産業

課題

ホームページからの来店予約数がほぼ0だった

解決策

  • 流入からコンバージョン(CV)までの導線設計
  • ホームページ設計やコンテンツの見直しと改善
  • 検索エンジンの評価を向上する施策実行
  • 各店舗の地図検索結果を向上する施策実行
  • CV発生を狙ったページの改善
  • 入力フォームの最適化
  • アクセス解析
  • ホームページ上でのユーザー行動を分析

約6年間にわたり運用サポートを続けた結果、月間100件前後の来場予約を獲得できるホームページになりました。
徹底したデータ分析で現状を数字で把握し、コンテンツの改善やCVにつながりやすい仕組みづくりを繰り返し、成果につながった事例です。

“ベイス”
ベイス
編集部

更新頻度が高い施工事例の写真はスマホの使用を避け、プロのカメラマンが撮影した「自然に近い様子」を大切にしています。

また、CTAは目立たせすぎずホームページに馴染みやすいデザインにし、ユーザーの注目度が高い位置へ配置しました。
これにより、一体感のあるデザインながら、自然にCVへ誘導できるホームページになりました。

まとめ:ホームページの更新有無は企業信頼感にも影響する

ホームページの更新有無は、企業の信頼感に影響するため、継続して行う必要があります。
頻度の目安を参考に、自社で無理のない更新スケジュールを立てておくと安心です。
自社での運用が難しい場合や成果アップへつなげたい場合は、代行会社へ依頼しましょう。

なお、弊社では、制作から運用まで一貫してサポートする体制が整っています。
数百社のホームページ制作・運用によって得たノウハウを活かし、更新頻度や予算感に応じてベストな方法をご提案します。
効果を高めていけるホームページ制作・運用を希望する方は、ぜひ一度ご相談ください。

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book この記事の監修者

澤田将司

株式会社ベイス 代表取締役社長

マレーシア、クアラルンプールで起業。
オンラインゲームプラットフォームや3大通信キャリアの公式コンテンツプロバイダーなどの事業を経て、2015年に実家の家業を引き継ぐ形で帰国。
現在は三重県四日市市で受託型のウェブマーケティング会社、株式会社ベイスを経営。

得意分野はコンバージョン率(お問い合わせ率)の高い企業のホームページ運用。
豊富な経験で培った徹底したデータ駆動のマーケティング戦略で、これまでに数多くの企業のウェブ戦略立案から実行までを手がける。

LINE社認定のパートナーでもあり、これまで運用した企業アカウント数は500を超える。

代表挨拶ページはこちら

 

澤田将司|ベイス代表取締役 澤田|ベイス社長@行きたくなるオフィス研究中 中小企業マーケティングラボ

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