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企業にとってホームページは顧客との接点であり、重要なビジネス資産です。
しかし、実際には「作成後の運営体制が整っていない」「保守や運用の区別がありまい」といった課題を抱えるケースも少なくありません。
この記事ではホームページの運営について、「保守」「運用」という類似した言葉との違いを明確化しながら、各業務の役割や費用の目安を解説します。
代行費用や弊社が支援した運営の成功事例もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
ホームページ運営とは、常に安定した状態でホームページを管理するための作業全体を指します。
混同されがちな「保守」や「運用」も、運営という大きな枠組みの中に含まれる作業です。
運営には、技術的なインフラの維持やセキュリティ管理といった裏側の作業だけではなく、情報の更新や改善といった表側の活動も含まれます。
つまり、ホームページを「維持しながら成果も生む」ためには管理と運用の双方が必要なのです。
▼ホームページの「管理」と「運用」の違い
ホームページの管理と運用をより細かく分類すると、以下4つの業務領域に分けられます。
ホームページ運営は単なる管理作業ではなく、企業活動の成果につなげるための前提条件です。
運営が機能しているからこそ、トラブルを防ぎ、ユーザーにとってストレスのない閲覧体験の提供が可能となります。
ホームページを安定的かつ効果的に運営するには、「どこまで対応するか」によって必要な業務や費用が大きく異なります。
下表は運営業務を4つに分類し、それぞれの内容やおおよその予算感を一覧にしたものです。
業務区分 |
内容 |
目的 |
想定予算(月間) |
インフラ維持 |
|
ホームページの存在を維持する |
1,000〜3,000円 |
保守管理 |
|
ホームページの安定を保つ |
5〜10万円 |
更新 |
|
最新の情報を発信する |
2〜5万円 |
運用 |
|
集客数と売上を最大化させる |
5〜25万円 |
※1 ホームページの通信を暗号化し、個人情報が盗まれないように守るための仕組み(URLがhttpからhttpsに変わる)
※2 専門的なプログラミングの知識がない方でも、ホームページの文章や画像を更新できる仕組み
それぞれの業務内容と費用感について、より詳しく紹介します。
インフラ維持は、ホームページを公開し続けるために必要な最低限の土台です。
設定ミスや期限切れによってホームページが一時的に非公開になるリスクもあるため、地味ながらも非常に重要な役割を担っています。
主な対応内容は以下の通りです。
年間の想定予算は2〜3万円程度で比較的自社内でも対応しやすい領域ですが、責任の所在を明確にし、対応漏れがない体制を構築しましょう。
保守管理は、ホームページの安定稼働を維持するための業務です。
デザイン崩れやCMSの不具合といったトラブルを未然に防ぎ、発生した場合は速やかに対処します。
また、セキュリティの強化や外部攻撃への備えも、保守の大切な役割です。
対応する内容としては、以下のような作業が挙げられます。
専門的な知識を要することも多い分、外部の保守業者や制作会社と保守契約を結ぶケースが一般的で、年間の予算感は10〜20万円程度です。
月額契約による定期点検体制を整えることで、突発的なトラブルへの備えにもなります。
ベイスでは単にデザインを直すだけではなく、「ターゲットページ(※)への誘導率を最大化させる」という視点も持ちながら対応しています。
例えば、スマホ表示においては重要ページをTOPページ内に配置しています。
※ホームページを訪問したユーザーが、最終的にコンバージョン(成果)に至るために必ず訪れるページ
また、資料請求を目的としたサイトであればフォーム入力ページが、商品購入を目的としたサイトであれば決済ページがターゲットページに該当します。
このページを訪れたユーザーはすでに商品やサービスへの関心が高く、次の行動に移る可能性が高い状態です。
したがって、ターゲットページの改善はコンバージョン率に直結する重要な施策となります。
一方で、「お知らせ」や「ブログ」などはアテンションが低いため、ページ上部には設置せず、自然検索からの流入を狙った配置とするのが基本です。
このように主力ページへの集中誘導と、SEO経由の幅広い流入獲得の両立がホームページ運営成功につながるポイントの1つだと考えます。
更新業務はホームページを常に最新の状態に保ち、ユーザーに正確な情報を届けるための業務です。
会社の動きやサービスの内容などをタイムリーに反映させることで、信頼性やユーザビリティを維持します。
更新対象となるものには、以下のようなものがあります。
更新作業は自社で対応することも可能ですが、画像編集やHTML調整を伴うケースでは外部に依頼するケースも少なくありません。
更新頻度に応じてスポット対応または定額契約を選ぶのが一般的で、年間予算の目安は20〜50万円程度とされています。
運用とは、ホームページを「成果を上げるための資産」として活用するための活動全般です。
アクセス解析やSEO対策など、導線の見直しを通じて継続的に改善しながら成果へとつなげていきます。
実際に行われる業務には、以下のような施策が含まれます。
この段階はマーケティング戦略と直結するため、Web運用代行会社やコンサルタントと連携して進めるケースが多く見られます。
費用は年間50〜100万円以上を見込む必要がありますが、ここに投資することで初めて「ホームページから成果を得る」体制が整うでしょう。
なお、弊社ではホームページ運用からホームページ制作まで幅広いニーズに対応可能です。
SEO対策や広告運用を始めとするWebマーケティング施策においても多様な支援実績があるため、「Webを通じて結果を出したい」という方はぜひ一度ご相談ください。
ホームページの「成功」は、目的によって定義が異なります。
例えば、認知拡大を重視する企業サイトと売上重視のECサイトでは、注目すべき指標(KPI)も変わります。
下表は、目的別の代表的なKPIです。
種別 |
主な目的 |
主なKPI例 |
企業サイト |
認知拡大/見込み客獲得 |
|
ECサイト |
売上向上 |
|
採用サイト |
求人応募数の増加とマッチング促進 |
|
重要なのはホームページの目的に応じてKPIを明確に設定し、それを継続的に評価・改善していく体制を整えることです。
「何のためのサイトなのか」「どの数字を追うべきか」を定めることで、施策の精度が高まり、運営成果を的確に把握できるようになるでしょう。
ベイスではホームページ運営の成功に向けて運用性の向上を図るために、GTM(Googleタグマネージャー)を活用したタグ設計を行っています。
各種計測用タグを一元管理することで、効果測定の精度向上と保守性の高い運用環境を実現しています。
ホームページ運営を成功させるうえで重要なKPIについて詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。
【関連記事】【事例付き】WebサイトのKPIとは?代表的な設定項目やツリー例も解説
ホームページの運営は多岐にわたる業務が発生するため、企業によっては人手やスキルの限界があります。
そのため以下のような企業では、外部の専門業者へ運営代行を依頼することが効果的です。
専門知識と実行力を備えた外部パートナーに委託することで、対応スピードや品質が改善し、安定した成果を得られるでしょう。
ホームページの運用代行におけるメリット・デメリットや費用について知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
【関連記事】ホームページの運用代行を依頼するメリット・デメリット|費用相場や事例も
下表は、弊社が実際にホームページ運営を支援した実績の一例です。
業種 |
注文住宅(ハウスメーカー) |
課題 |
ホームページからの来場予約(CV)がほぼゼロの状態 |
解決策 |
このように、ホームページ全体の設計から集客導線に至るまで、包括的な改善施策を段階的に実施しました。
約6年間にわたって運用をサポートした結果、ポータルサイトを経由しない純粋なWeb経由で月間100件前後(全店舗合計)の来場予約を安定して獲得することに成功しています。
ホームページ運営とは、単なる「サイトの維持」ではありません。
インフラや保守といった土台の整備から運用による成果最大化まで、多岐にわたる業務が連動しながら進められるべきものです。
さらに目的ごとに異なるKPIを設定し、継続的に効果を検証することではじめて成果につながるホームページ運営が実現します。
なお、弊社では数百社のホームページを改善したデータを取り入れたホームページ制作のサポートを行っています。
他社で制作されたホームページの保守管理も歓迎です。
「制作会社と連絡が取れない」「運用面でのサポートが希薄で困っている」といったお悩みをお持ちの企業様は、ウェブサイト運用ページをご覧のうえ、ぜひ一度ご相談ください。
お客様のホームページを最適な状態に保ち、運用成功を強力にサポートいたします。
【関連記事】【事例付き】ホームページ制作後にやるべきWebマーケティングとは?
【関連記事】自社・他社ホームページにおけるアクセス数の調べ方|運用効果を上げた事例も紹介
【関連記事】ホームページ作成費用は資産計上が必要?広告宣伝費となる例や注意点も解説
ホームページ制作はいい業者との
出会いが8割です
実績数
解析力
伝達力
を兼ね備えた当社に是非一度ご相談ください
まずは御社の商材のファンになることから始めたいので、お問い合わせいただき御社のことを教えてください。
さぁ、ご一緒に
はじめましょう。
具体的なご依頼だけでなく、売り方や集客に関することなど現状の課題についても気軽にご相談ください。