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Webマーケティング担当者やブログ運営者の方から「SEO対策としてブログ記事を公開したけれど、なかなか検索順位が上がらない」「キーワードの順位を上げるには、一体どれくらいの時間がかかるの?」
と質問いただくことがよくあります。
検索順位はホームページの集客力に直結するため、誰もが気になるポイントです。
しかし、SEO対策に「魔法」や「即効性」はありません。
重要なのはGoogleの評価プロセスを理解し、正しい戦略で継続的に取り組むことです。
この記事では検索エンジンの基礎知識を踏まえながら、検索順位が上がるまでにかかる期間の目安を解説します。
弊社が考える「3段階フェーズ」や具体的な対策方法もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
検索順位の基礎知識として、以下の2つを解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Googleなどの検索エンジンは、日々膨大な数のWebページを巡回・評価し、検索キーワードに対して最も適切で価値のある情報を提供しようとしています。
その評価基準は多岐にわたりますが、基本的には以下の仕組みで順位を決定しています。
概要 |
|
1.クロール |
検索エンジンのロボット(クローラー)が、ホームページ上のリンクを辿ってページを巡回・発見する |
2.インデックス |
クローラーが見つけたページの内容を分析し、検索エンジンのデータベースに登録する |
3.ランキング |
ユーザーがキーワードで検索した際、データベースから関連性の高いページを抽出し、Google独自のアルゴリズムに基づいて順位付けを行う |
検索順位を上げる前に、まずは検索エンジンに「見つけてもらう」「登録してもらう」ための取り組みが必要なのです。
Googleは検索順位を決定する際に、200以上の要素を考慮しているといわれています。
弊社の「コンテンツマーケティング戦略 虎の巻(解説資料)」でも示している通り、多くの要素が絡み合って順位が決まります。
要素の例 |
概要 |
ユーザー体験(UX) |
ページの表示速度や見やすさ・読みやすさは良好か |
網羅性 |
ユーザーの検索意図に沿い、あらゆる疑問に答える記事になっているか |
E-E-A-T※ |
|
外部からの評価(被リンク) |
他の信頼できるホームページからリンクされているか |
競合サイトの状況 |
競合がどのようなキーワードで、どのようなコンテンツを公開しているか |
Googleのアルゴリズム更新 |
アップデートされたアルゴリズムに都度対応しているか |
キーワードニーズの変化 |
世の中のトレンドやニーズの変化に応じてコンテンツを制作しているか |
※Experience(経験)・Expertise(専門性)・Authoritativeness(権威性)・Trustworthiness(信頼性)の4つからなるGoogleの評価要素
これらの要素は常に変動し、一度上位表示されても何もしなければ順位は下がりかねません。
検索順位を上げることはもちろん、維持するうえでも定期的かつ継続的な分析と改善が大切になってきます。
「いつになったら順位が上がるのか?」という問いに対して、Googleの元社員は「4か月〜1年」という目安を提示しています。
新規で立ち上げたホームページがGoogleに正当な評価をされるまでにそれくらいの時間がかかる、ということを意味しています。
もちろん、あくまで目安であり、ドメインの種類やキーワードの競合状況によって大きく変動します。
ここでは、以下2パターンに分けて、検索順位が上がるまでにかかる期間を見ていきましょう。
なお、弊社では多様な業界・業種のSEO対策を支援しており、アクセス数の増加だけではなく、コンバージョン率向上を通じて売上拡大にも貢献しております。
成果につながるSEO対策でホームページの集客力を最大化したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
新たに取得したドメインでホームページを立ち上げた場合、Googleからの信頼性(ドメインパワー)がゼロの状態からスタートします。
そのため、最初の数か月間はほとんど検索流入がない「砂漠期間」を覚悟することが必要です。
特に競合性の高いキーワードで上位表示を目指す場合、検索順位が上がるまで半年〜1年以上かかるケースも珍しくありません。
このような砂漠期間は、ひたすら良質なコンテンツを継続的に積み重ねていくことが重要です。
すでに運用歴が長く、ある程度の評価を得ているドメインの場合、新規ドメインよりも早く検索順位が上がりやすい傾向にあります。
Googleがすでに、そのドメインを信頼しているためです。
ただし、新規ドメインと同様にキーワードの競合状況によって異なります。
既存ドメインであっても新たなジャンルに挑戦する場合などは、時間がかかる点に留意しましょう。
検索順位がすぐに上がらない理由は、以下の3つです。
新しいコンテンツを公開しても、クロール・インデックスを経て順位付けされるまでにはタイムラグがあります。
また、公開したコンテンツが、本当にユーザーに価値を提供しているかを判断するために、Googleはユーザーの行動データを分析します。
クリック率や滞在時間などのデータが蓄積され、正しく評価されるまでに時間がかかるのです。
さらに、すでに上位表示している競合サイトは、長年の運用によって強固なドメインパワーを持っています。
そのような競合サイトを追い抜くためには、圧倒的な質のコンテンツと継続的な改善が必要です。
検索順位は一朝一夕では上がらないと覚悟し、まずは自社ホームページ内外の状況をきちんと把握することから始めましょう。
弊社では、SEO対策に取り組むホームページの状況を、大きく3つのフェーズに分けて考えています。
読者の皆様が携わるホームページは、今どのフェーズにあるでしょうか。
ここでは、以下に挙げるフェーズについて、それぞれの状態や特徴を解説します。
順に見ていきましょう。
フェーズ1ではホームページを立ち上げてから比較的すぐに、特定のキーワードで順位が上昇します。
すでにドメインパワーがある、あるいは競合が少ないニッチなジャンルに特化している場合に多いケースです。
Googleからの信頼があるため、コンテンツを公開すれば比較的早く評価される状態となっています。
フェーズ2では順調に順位が上がっていたものの、ある時期から伸び悩んで停滞します。
特に、新規ドメインの場合に多く見られる状況です。
停滞する理由としては、Googleが「このホームページを本当に上位に表示させて良いか」を判断しているためです。
また、競合サイトの対策が強化された結果、順位が伸び悩むケースもあります。
そのため、「成果が出ない」と諦めてしまうホームページが非常に多いフェーズにもなっています。
フェーズ3はフェーズ2の停滞期を乗り越え、再び順位が上昇し始める段階です。
停滞期に諦めず、データに基づいた改善策を継続的に実施したホームページがこのフェーズに到達します。
フェーズ3では単なるコンテンツ追加だけではなく、内部施策や外部施策をバランス良く行うことが大切です。
実際にどのような施策を行うべきか、次項で詳しく見ていきましょう。
検索順位を上げるために必要な施策は、以下の2つです。
SEO対策の基本的なやり方や注意点について知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。
【関連記事】【初心者向け】上位表示させるSEO対策のやり方!具体例や注意点も解説
内部施策とは、クローラーが巡回しやすく、ユーザーが利用しやすいホームページにするための取り組みです。
具体的な施策例としては、以下のようなものが挙げられます。
表示が遅いホームページは、ユーザーの離脱を招き、Googleの評価も下がります。
画像の最適化やコードの圧縮などを行い、表示速度を向上させることが重要です。
ホームページの全ページにおいて、表示速度の高速化は使いやすさといったUX(ユーザー体験)を大きく向上させます。
ページの読み込み時間を短縮するうえでは画像の遅延読み込み(Lazy Load)や、軽量な画像フォーマット(WebP)の適用が有効です。
また、ユーザーの検索意図に深く応える、専門的で網羅性の高いコンテンツを継続的に提供することも大切です。
AIO(AI Overview)やPAA(People Also Ask)の考え方を取り入れ、ユーザーのあらゆる疑問に答える記事を作成しましょう。
詳細ページにはSEO・LLMO対策として、「よくある質問」を設置してみてください。
AIOやPAAを意識しながら文頭に簡潔な答えを記述し、その後に詳細な説明を続けることでユーザーの利便性を高めます。
コンテンツの網羅性が向上し、検索エンジンからの評価が高まれば、検索順位も上がりやすくなるでしょう。
記事の信憑性や信頼性を高めるために専門家による監修者情報を記載する、具体的な一次情報を盛り込むといった施策も有効です。
ブログ記事では、著者や監修者情報を明確に設置することも不可欠です。
監修者の専門性や権威性が伝わる詳細なプロフィールを記載することで、コンテンツの信頼性が向上します。
結果としてGoogleのE-E-A-T評価が高まり、検索順位の向上やユーザーからの信頼獲得につながるのです。
関連性の高いページ同士は適切にリンクをつなぐことで、クローラーの巡回を促せます。
ブログ記事詳細ページでは、関連するナレッジ記事や同じカテゴリの記事へのリンクを適切に配置することが重要です。
ユーザーは興味のある情報を続けて探せるようになり、ホームページ内の回遊率が向上します。
関連性の高いページ同士がリンクで結ばれることで、SEO評価の向上にもつながり、ユーザー体験とホームページの価値を同時に高めてくれるでしょう。
外部施策とは、以下をはじめとして外部からの評価を高めるために行う取り組みです。
外部の信頼できるホームページからリンクを獲得することで、Googleからの評価が高まります。
他社との共同企画やプレスリリースなどを活用し、自社ホームページが引用される機会を増やしましょう。
また、記事の独自性を高め、SNSで積極的にシェアされるようなコンテンツを作成できれば、被リンクだけではなく、直接的な流入増加にもつながります。
ブログ記事詳細ページにSNSシェアボタンを設置することは、ユーザーの利便性を高め、記事の拡散を促すうえで重要です。
その際、「〇〇な人はシェアしてください」といった誘導文を添えると、ユーザーの共感を呼び、行動を後押しできます。
結果としてSNSからの流入が増加し、新規顧客の獲得やブランド認知度向上が期待できます。
SEO対策における被リンクの重要性や具体的な獲得方法について知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。
【関連記事】SEOにおける「被リンク」の重要性とは?良質なリンクの獲得方法も解説
Webマーケティング担当者やブログ運営者の中には、「本当に地道な施策で成果が出るのか?」と疑問に思う方もいるでしょう。
しかし、継続的な施策によって検索順位が格段に上がり、集客が大幅に改善された事例は多数あります。
こちらは、実際に弊社が支援した住宅会社の成功事例です。
SEO対策を支援したのち、公開した記事が検索順位1位を獲得するなど、多くのキーワードで上位表示を実現しました。
その後もオーガニック検索からのセッション数が大幅に増加し、集客の安定化につながっています。
▼実際のデータ
この成果は単に記事を量産するのではなく、以下のような総合的な支援によって生まれたものです。
「コンテンツSEOに取り組んでいるものの、思うように成果が出ない」「正しいSEO対策の方法が分からない」というお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度弊社へご相談ください。
貴社のビジネスに合わせた最適なSEO戦略をご提案します。
検索順位は、一夜にして上がるものではありません。
しかし、「いつ上がるのだろう」とただ待っている間にも、できることはたくさんあります。
検索順位は、継続的な努力と改善の証です。
正しい知識と戦略を持って取り組めば、必ず成果は出ます。
成果に繋がるSEO対策でホームページの集客力を最大化したい方は、ぜひ一度お問い合わせください。
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