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ホームページ管理を「作業の外注」で終わらせていませんか?成果を分ける「意思決定」の委託

create 2026.02.16 

ホームページ管理を「作業の外注」で終わらせていませんか?成果を分ける「意思決定」の委託

プロが行うべきホームページの管理とは、現状維持を目的としたコストではなく、ビジネスを加速させる「意思決定の委託」が理想です。
しかし、多くの経営者がホームページの管理を、単なるサーバー維持や更新作業の外注だととらえています。

結果として、「毎月ホームページの管理費を支払っているのに、一向に問い合わせが増えない」という悩みは尽きないのです。
その誤った認識は、ホームページを「死んだ資産」に変えてしまう最大の原因となっています。

この記事ではホームページの管理委託について、プロが実践する実務の裏側を紹介します。
成果にコミットする管理委託の本質もあわせて解説するので、ぜひ参考にしてください。

プロが実践する「本当の管理」の裏側

ホームページの管理とは、阪神園芸が甲子園のグラウンドで行う「神整備」によく似ています。
まずは私たちプロが自負する「本当の管理」の裏側を、以下に挙げる3つの視点から見ていきましょう。

  1. WordPressとプラグインの「綱渡り管理」
  2. インフラ・ドメインの「統合守護」
  3. 数値による「健康診断の徹底」

なお、管理費の相場や安く抑えるコツについて知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。

【関連記事】【ホームページ】管理費の相場は?費用対効果を高めた例も

WordPressとプラグインの「綱渡り管理」

プロの管理では本番環境を触る前に検証環境でプラグインのテストを必ず行い、不具合を未然に防ぎます。
WordPressのバージョンアップは、ボタン1つで終わる単純作業ではありません。
ホームページは「本体を更新すればプラグインが止まり、プラグインを更新すればデザインが崩れる」という綱渡り状態で動いています。

そのような状態の中で、「WordPressを更新したら、ホームページが真っ白になった」という事故をゼロにするのが私たちの責任です。
さらに、単に「動く」だけではなく、以下に挙げるような「速く動く」ことへの執着も必要です。

  • WebP(※1)への画像変換
  • キャッシュ(※2)の最適化
  • 不要なコードの削除 など

※1 画質を保ったままファイルサイズを大幅に圧縮できる画像形式
※2 ページ表示を速くするため、一時的に保存されるデータ

このような「裏側で常に磨き上げる作業」があって初めて、ユーザーにストレスを与えないホームページが維持できるのです。

インフラ・ドメインの「統合守護」

私たちは単にサーバーを借りるだけではなく、負荷状況を常に監視し、リソースの最適化を行います。
サーバーの表示速度は、今やSEOにおける最重要指標の1つです。
実際、スマホで表示が1秒遅れるだけで、32%のユーザーが離脱すると言われています。

また、ドメインやメール設定(DNS)の管理ミスは、企業の通信を遮断する致命的なリスクです。
これらを一括で引き受けることは、企業がもつデジタル資産の「門番」になることと同義といえます。

数値による「健康診断の徹底」

私たちプロがホームページの管理で大切にしているのは感覚ではなく、数値による健康診断です。
具体的には「Ahrefs(エイチレフス)」などのSEOツールを使い、以下のようにホームページのヘルススコアを毎日チェックします。

  • リンク切れはないか
  • 重複コンテンツが発生していないか
  • canonical(※)は正しく設定されているか など

※重複コンテンツがあるとき、「こちらを正規ページとして扱ってください」と伝えるタグ

上記を数値化し、ヘルススコア95点以上を維持し続けるという「誰が見ても白黒はっきりする基準」でホームページの状態を担保します。
このようなプロならではの管理が、「ホームページ=24時間365日休まず働く営業マン」のコンディションを支えているのです。

なぜ「保守だけ」の委託では成果が止まるのか

保守だけの委託でホームページの成果が止まる原因は、成果を生み出す視点が保守業務に含まれていない点にあります。

世の中にある多くのホームページ制作会社は、月額数万円の管理費を不労所得のように受け取り、実質的に放置しています。
つまり、どれほど素晴らしいホームページを作っても、公開した瞬間がピークとなり、そこから徐々に腐っていってしまうのです。

更新・保守に「設計視点」が入らない限界

更新・保守に設計視点を入れず「言われたことをやる作業」と定義していると、以下のような問題が起こります。

  • 構造のエラーを放置する
  • 「小骨」が「背骨」を邪魔する
  • 技術的な負債が溜まる

実際、Googleから「このページはインデックスされていません」「モバイルで使いにくいです」という警告が届いているのに、見て見ぬふりをする業者が多すぎます。
嘘だと思うなら、今すぐ自社のGoogleサーチコンソールを開いてみてください。
Ahrefsでホームページのヘルススコアを測ってみても、グダグダな数値が出るでしょう。

また、コンテンツを追加するたびにホームページの導線がぐちゃぐちゃになり、コンバージョン率が下がっても、誰も指摘してくれません。
場当たり的な改修を繰り返すと、本来の「背骨(TOP→ターゲットページ→フォーム)」が隠れてしまい、迷路のようなホームページができ上がります。

さらに、Webの素人が見た目で判断した「謎カスタム」を繰り返すと、改修すらできないカオスなホームページが完成します。
管理に「設計」の視点がない委託は、穴の空いたバケツに水を注ぎ続けるようなものです。
私たちは、その穴をふさぎ、バケツ自体の強度を高める「設計士」としての管理を提供します。

今の管理状況に疑問を感じているなら、ホームページ運用サポートをご覧のうえ、私たちの「健康診断」をぜひ一度受けてみてください。
あなたのホームページが「管理されているつもり」なのか、それとも「戦える資産」なのかを数値で明らかにします。

成果が出る管理委託とは「判断」を任せること

本当に価値のある管理委託とは作業を肩代わりすることではなく、ホームページの専門家として「次に何をすべきか」を判断し、実行することです。
ここでは成果の出る管理委託とは何かを伝えるために、以下の2つを解説します。

  1. 「管理」と「運用」は別物
  2. ベイスが考える「職人魂」の管理哲学

それぞれ詳しく見ていきましょう。

「管理」と「運用」は別物

ホームページの管理委託で重要なのは、「管理」と「運用」は別物であるという認識です。

管理(守り)

運用(攻め)

仕事の性質

マイナスをゼロにする

ゼロをプラスにする

  • システムの維持
  • エラーの解消
  • セキュリティの担保 など
  • アクセス解析に基づいた改善
  • コンテンツの追加
  • CVR(成約率)の向上 など

管理委託の際は制作会社の「作り逃げ」を防止するために、運用までセットで発注するのがおすすめです。
運用まで任されることで制作者側も設計ミスが自分に返ってくるため、必然的に「自分ごと」として関わらざるを得なくなります。

また、運用のフェーズでは、「データの可視化」が絶対条件です。
ダイエットのときに体重計へ乗るように、ホームページの運用でもアクセスデータを毎日確認し、GTM(Googleタグマネージャー)でユーザーの行動を1クリック単位で追いましょう。
このような泥臭い分析を積み重ねることで初めて、ホームページは「最強の営業マン」へと育ちます。

ホームページ運営における管理と運用の違いや必要な業務内容などについて知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

【関連記事】ホームページの運営業務と代行費用一覧|弊社支援の成功事例も紹介

ベイスが考える「職人魂」の管理哲学

私たちにとって最大の喜びは、クライアントから「この施策、うまくいったよ!ありがとう!」と言われる瞬間です。
気分はまさに、阪神タイガースが優勝したときの「阪神園芸のグラウンドキーパー」そのものです。

選手(クライアント企業)が社会という最高の舞台で躍動するために、私たちは裏方として、一分の隙もない最高のグラウンド(ホームページ)を整え続けます。
クライアントが躍進するプレスリリースを目にするたびに、自分のことのように誇らしく、誰かに言いふらしたくなる、そんな「一心同体」のパートナーでありたいと願っています。

信頼できる「パートナー」としての管理委託

半年・1年と時間が経つごとにホームページが「肥沃な畑」へとどんどん育つためには、以下のような正しい管理委託が必要です。

  • 数字から逃げない
  • 「背骨」を常に揉みほぐす
  • 素人の介入をコントロールする

私たちはトラフィックやCV率などの数値を毎日監視し、異常があれば即座に対応します。
人間の体で動脈硬化が起き得るように、ホームページの主要動線でも血流が止まっていないかを定期的にチェックし、改善を繰り返します。
そして、プロジェクトを破壊する「素人の思いつき」に対して、客観的なデータを持ってNOと言えるのが、プロができる真の管理です。

ホームページを自社の資産として育てたいなら、現状を放置せず、成果に向き合い続ける管理パートナーを選びましょう。

まとめ:管理委託は「将来の利益」への投資

ホームページの管理費は、単なる固定費ではありません。
Webという広大な大海原で、貴社の看板を磨き続け、価値を高め続けるための「投資」です。
大したWebの知識もないのに、管理費だけをだまし取ってエラーを放置し続けるような「詐欺師」に、貴社の大事な資産を任せるのは辞めましょう。

ホームページは、作ってからが本番です。
今の管理状況に疑問を感じているなら、ホームページ運用サポートをご覧のうえ、私たちの「健康診断」をぜひ一度受けてみてください。
貴社のホームページが「管理されているつもり」なのか、それとも「戦える資産」なのかを数値で明らかにします。

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book この記事の監修者

澤田将司

株式会社ベイス 代表取締役社長

マレーシア、クアラルンプールで起業。
オンラインゲームプラットフォームや3大通信キャリアの公式コンテンツプロバイダーなどの事業を経て、2015年に実家の家業を引き継ぐ形で帰国。
現在は三重県四日市市で受託型のウェブマーケティング会社、株式会社ベイスを経営。

得意分野はコンバージョン率(お問い合わせ率)の高い企業のホームページ運用。
豊富な経験で培った徹底したデータ駆動のマーケティング戦略で、これまでに数多くの企業のウェブ戦略立案から実行までを手がける。

LINE社認定のパートナーでもあり、これまで運用した企業アカウント数は500を超える。

代表挨拶ページはこちら

 

澤田将司|ベイス代表取締役 澤田|ベイス社長@行きたくなるオフィス研究中 中小企業マーケティングラボ

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