「なんとなく、続けてきた」が、気づけば軸になっていた。- 堀田（執行役員）

こんにちは。執行役員を務めている堀田です。
入社して10年以上が経ちます。その間、制作会社からマーケティング会社へ移りゆく会社の色んな変化に立ち会いました。
執行役員になってからは2年目。会社全体のことを考える機会が増えましたが、今でも気持ちは現場寄りかもしれません。

“なんでも屋”だった自分が、会社をつくる側に。
入社当初は個々で仕事こなすような環境の会社でしたが、徐々に「もっと効率よくできないかな」と思い自身の業務フローを見直し、そこから「どうすればこのチームがうまく回るか」「どんな組織ならメンバーが気持ちよく働けるか」を考えるようになりました。

今は、各事業の進行管理やチーム体制の整備、時には現場のフォローまで幅広くやっています。

経営層と社員層でそれぞれ目線が異なるので、両方の視点で物事を捉えて方向性を示す役割です。
例えるなら「線路を敷く」ようなイメージです。
現在地と繋がっていない目的地にはたどり着けないですし、個々がどれだけがむしゃらに走っても向きが違えばたどり着けません。

現場のリーダーの時は「現場を回す」ということを意識していましたが、経営に関わるようになって「将来的にどのような組織にするのか」ということも意識するようになりました。
社会も人も流動的なので、「現場を回す」だけでは取り残されるということに気づきました。

変わった自分は上記のように違う視点も持つようになったことです。
変わらない自分は、あまり大きな事は考えず、あくまで「身近な人をどう手助けできるか」という動機で動くところでしょうか。

仕事内容の面では、自身で手を動かしてデザインすることはなくなり、管理と打ち合わせ中心の仕事内容に変わりました。

割と会社でのイメージそのままだと思います（笑）

独身なので時間は自由ですが、休日も平日とほぼ変わらない規則性で過ごしています。
読書が趣味なので、休日はほとんど読書をしています。

平日の夜は入浴と食事を済ませて、さっさと寝てしまいます。

休日は家事を片付けたあとは読書、飽きたら散歩ついでに本屋に行きます。
本屋には週1回は通ってます。トレンドを掴んだり、今自身が悩んでることのヒントがあります。
あまり浪費はしないタイプですが、本は予算制限なしで気になったものを買うようにしています。

あまりないかもしれません。
「イメージ通りですね（笑）」と言われることのほうが多いかも…

これは自身の課題かもしれません。
あまりバランスは取れていません（笑）
一般的な「ON/OFF切り替える」にこだわると余計にストレスを感じるので、シームレスに過ごしてもいいかなと考えています。

「辞めようと思ったこと？」ないですね（笑）
「働いていればしんどいことはありますが、正直、辞めようと思ったことはないです。

仕事の悩みの大半はどこでもあるような悩みですし、意見を聞いてもらえるタイプの会社なので、別の環境に移ってレベル1からやり直すより、今の環境でレベルを上げて自分で変えたほうが手っ取り早いという理由です。

体育会系のノリが一切ないところですね（笑）
組織内の派閥的な面倒くささもないです。
いい意味で皆さんドライです。

最初にも少し触れましたが「身近な人をどう手助けできるか」という点です。
大事にしているというよりは、それ以上はあまり興味がわかないという感じです。

経歴が長くなるにつれて、後輩や部下も増えました。
後輩を指導すると自身ができていること・できないことも見えてきます。
アドバイスするためには、今まで感覚的にできていたことも言葉にアウトプットが必要です。
そうやって自身の興味以外の「勉強の機会」が得られるのは、会社勤めのメリットだと思います。

“決まってなさ”が、この会社の強さかもしれない
ルールも文化も、いい意味で完成していない。
だからこそ「自分でつくる」余地があると思います。
実際、私がこの会社にWEBデザイナーとして入ったときには、ツールも情報も一切ルールがなく無法地帯でした（笑）
そこからルールを決めて、実際に運用しながらまたルールを直すということを繰り返しています。

組織がある程度できた今でも、「これ、面白くしたい」って言える人が評価される会社です。

「歯車」でも「放任」でもなく、ちょうどいいレベルで会社に参加できる
のが良いと思います。

最初は仕事を覚えることに必死だと思いますが、その中でも「もっとこうなったらいいのにな」という感覚は大事にしてもらえると嬉しいです。

雇用形態・働く場所など結構多様性がある会社だと思います。
色んなメンバーが色んな形で参加する中で「烏合の衆」にならずにそれぞれの強みを活かして活躍できるような会社にしたいと思います。

決めすぎてない会社だからこそ、“余白を楽しめる人”に来てほしい。
経験よりも、「どう考えるか」「どう動くか」を大事にしているので、迷っているなら一歩踏み出してみてください。
「経験」はきっとこの会社でたくさん積むことができます

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