Facebook広告の中には、静止画ではなく動画を使用したタイプも存在しています。
動画広告は短時間で視覚的に多数の情報を伝えられるため、効果的なアピールが可能です。
しかし、Facebook動画広告にも種類が複数あり、まだ導入には至っていないという方もいるでしょう。
この記事では、Facebook動画広告について、特徴やメリットを踏まえながら解説します。
種類別のサイズ・長さや制作ポイントもあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
Facebook動画広告について、押さえておきたいポイントは以下の3つです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
なお、弊社ではデータやノウハウを活用した、ウェブ広告運用の豊富な実績を有しています。
動画広告によって売上拡大を目指したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
Facebook動画広告は静止画と比べると情報量が多いため、短時間で効率よく訴求できる点がポイントです。
「認知」や「コンバージョン」などの目的を選択でき、目標を達成するのに最適な広告配信を可能にします。
Facebook動画広告を利用し、効果的な運用を目指しましょう。
Facebook動画広告を配信できる場所は、以下の通りです。
Facebookのみならず複数の場所で配信できるため、より多くのユーザーにアプローチできます。
FacebookやInstagramを通した動画広告の配信によって、効率的な集客を実現しましょう。
なお、弊社では専門家による、Instagramのビジネス活用プランも提供しています。
Instagramからの集客力を向上させたい方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。
Facebook動画広告の課金方式については、下表のとおりです。
名称 |
概要 |
CPM(インプレッション課金) |
動画広告が1,000回表示されるにつき課金が発生 |
CPC(クリック課金) |
動画広告がクリックされると課金が発生 |
ThruPlay(動画再生課金) |
|
課金方式は目的によって最適な種類が異なるため、状況に応じて選択しましょう。
Facebook動画広告のサイズと長さについて、以下に挙げる3つの種類別に紹介します。
例えば、フィード広告までチェックするユーザーは可処分時間(※)が長いためLPに来てもらいやすいという特徴があります。
※個人が自由に使える時間
また、ストーリーズ広告は、5秒10秒の空き時間に見るものなので認知に徹するべきです。
ここからは種類別に、それぞれ詳しく見ていきましょう。
アスペクト比 |
16:9~9:16 |
長さ |
240分以内 |
ファイルサイズ |
4GBまで |
フィード広告はFacebookのタイムラインに表示されるため、友だちの投稿と同じように自然な形で配信可能です。
広告でありながら通常の投稿と同じ形式になっており、ユーザーからいいねやシェアされる可能性も高まります。
アスペクト比はモバイルで見やすいよう、4:5が推奨されています。
フィード広告を利用する際は、タイムラインに表示されることを意識して動画を制作しましょう。
アスペクト比 |
16:9~9:16 |
長さ |
5秒~10分 |
ファイルサイズ |
4GBまで |
インストリーム広告は、動画コンテンツを視聴する前後、もしくは途中に配信されます。
ユーザーが見たい動画とセットになって配信されるため、長時間視聴されやすい点がポイントです。
広告はスキップ可能なものとして配信されることもあるため、特に冒頭の5秒が重要といえます。
動画の長さは選択する目的によって上限時間が異なるため、確認のうえ出稿しましょう。
アスペクト比 |
1.91:1~9:16 |
長さ |
1秒~120秒 |
ファイルサイズ |
4GBまで |
ストーリーズ広告は縦型のフルスクリーンで配信されるため、没入感のある動画でリアルに伝えられるのが特徴です。
フィード広告とは異なりタイムラインではなく、写真やショート動画をシェアできるストーリーズに表示されます。
10秒を超える動画広告は、複数のストーリーズとして分割されるため注意してください。
縦型のフルスクリーンを生かすため、アスペクト比は9:16が推奨されています。
ストーリーズの表示形式を活用し、短時間かつインパクトのある動画広告で認知拡大を目指しましょう。
Facebook動画広告を運用するメリットは、以下の5つです。
Facebook動画広告は、予算内で最適な配信を実現できる点がポイントです。
自然な形でユーザーの目に入り、効果的なアプローチにもつながります。
Facebook動画広告を出稿する際の注意点は、以下に挙げる2つです。
不適切とみなされる表現・表記があると審査に通らず、広告を出稿できないため注意してください。
また、ポリシー・規約への違反が確認された場合には、広告の掲載停止や一部機能の利用が制限される恐れがあります。
Facebook動画広告を導入する際には、事前にMeta広告規定を確認してから出稿しましょう。
Facebook動画広告の配信手順は、以下にあげる5ステップです。
スムーズに配信するためにも、前述した動画広告のサイズと長さなどを確認のうえ進めましょう。
弊社が実際に支援したFacebook動画広告の事例は、以下の2つです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
業種 |
エステサロン |
目的 |
来店誘導 |
予算 |
30万円 |
施策 |
1分尺の動画広告を出稿 |
動画広告は1分尺と長く、冒頭3秒のインパクトに欠けていた点が失敗の要因としてあげられます。
最終的には動画から静止画の広告へ切り替えることで、成功に至りました。
動画広告は多くの情報を伝えられる一方、途中で離脱される可能性もあります。
場合によっては動画ではなく、静止画広告の利用も検討しましょう。
業種 |
テーマパーク |
目的 |
来場誘導 |
予算 |
50万円 |
施策 |
インフルエンサーによる施設紹介の縦型動画を広告素材として出稿 |
結果は、CTR(※1 )が非常に高く、CPC(※2)単価20円でLPへ誘導できました。
※1 広告が表示された回数のうちクリックされた割合
※2 広告がクリックされると費用が発生する課金方式
Facebookをスマートフォンで利用するユーザーも多いため、縦型動画の広告が効果を発揮しています。
動画広告の内容はもちろん、形式も工夫して出稿しましょう。
5G時代によりスマートフォンで閲覧できる、Facebook動画広告の重要性は高まっています。
時代に適応した動画広告の配信で、競合他社との差別化を図りましょう。
なお、弊社ではFacebook動画広告をはじめとする、充実したウェブ広告運用のサポートを行っています。
広告運用の成果を向上させたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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