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LINE公式アカウントには便利な機能が多くあり、近年では積極的にLINEを利用する企業が増えています。
特にメッセージ配信には一斉配信・絞り込み配信などがあり、タグ付けを活用することでより効果的に顧客へアプローチできます。
この記事ではLINE公式アカウントの機能「タグ付け」について、具体的なやり方や役立つシーンを解説します。
タグ付けを活用した成功事例もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
LINE公式アカウントのタグ付けとは、チャットができる友だちに特定の「タグ」をつけて分類する機能です。
タグは下表のように、年齢層や性別といった基本的な情報からユーザーの来店状況まで、自社のビジネスに合わせてさまざまな項目を設定できます。
タグの種類 | タグ付けの具体例 |
年齢層 | 「20代」「30代」「40代」など |
誕生月 | 「5月生まれ」「6月生まれ」など |
顧客ステータス | 「新規」「リピーター」など |
来店月 | 「7月来店」「8月来店」など |
タグ付けを利用すると、ユーザーの情報を把握しやすくなるのはもちろん、特定のカテゴリーに属する友だちにのみメッセージを配信することも可能です。
ユーザーのニーズに合った内容を配信できるため、メッセージの開封率アップが期待できます。
タグ付けはユーザーへの効率的なアプローチを叶える便利な機能のため、自社のLINE公式アカウントでぜひ取り入れてみましょう。 なお、弊社ではタグ付けを使ったメッセージ配信を含むLINE運用サポートを展開しています。
LINE公式アカウントを効率よく運用して成果へつなげたい方はお気軽にお問い合わせください。
LINE公式アカウントにおけるタグ付けのやり方を、デバイス別に2パターン紹介します。
それぞれ手順をみていきましょう。
パソコン(Web)でタグ付けする手順は、以下の6ステップです。
※チャット履歴のある友だちが表示される 友だちを選択せずにタグのみ作成する場合は、「チャット→設定→タグ」後に画面右下の「+作成」をクリックして編集します。
また、友だちとのチャット画面からタグ付けすることも可能です。
チャット画面を開いた状態で右側に表示される、ユーザー名の下の「鉛筆マーク」から編集できます。
スマホアプリでタグ付けする手順は、以下の6ステップです。
スマホアプリでも、「チャット→設定→タグ」後に「+」マークを押すと友だちを選択せずにタグのみを作成できます。
また、パソコン同様、友だちとのチャット画面からタグ付けすることも可能です。
チャット画面右上の矢印マークをタップすると表示される「ユーザーのプロフィールを管理」からタグ付けできます。
LINE公式アカウントのタグ付けが役立つ主なシーンは、主に以下の3つです。
タグ付けがどのように役立つのか、それぞれ詳しく見ていきましょう。
LINE公式アカウントのタグ付け機能は、顧客管理の効率化に役立ちます。
友だちの中から特定の条件に当てはまるユーザーを抽出したいとき、1つひとつチャットを開いて確認すると時間や手間がかかってしまいます。
しかし、下表のように目的に応じてタグを指定して絞り込むことで、該当するユーザーを容易に確認可能です。
目的 | タグの例 |
今月申し込みしたユーザーを確認する | 「申し込み〇月」 |
セミナー参加者へのフォローアップ | 「〇〇セミナー参加」 |
予約・質問などのユーザー行動に基づきタグ付けしていくことで、効率的に顧客管理でき、その後のアプローチにも活かせるでしょう。
なお、LINE公式アカウントを利用した顧客管理のメリットや成功事例について知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。
【関連記事】LINE公式アカウントで顧客管理する方法!メリットや注意点・成功事例も
セグメント配信(絞り込み配信)は、特定の条件に当てはまるユーザーのみにメッセージを配信する機能です。
配信するユーザーを絞り込む際には「オーディエンス」という機能を使用して条件を整えますが、その方法の1つとしてタグを利用できます。
目的 | タグの例 |
誕生月の人へ誕生月限定クーポンを配信 | 「〇月生まれ」を含める |
リピーター向けの地域限定セールを配信 | 「リピーター」「〇〇県」を含める |
条件に合わないユーザーを配信の対象から除外したい場合は、特定のタグを「含めない」ことも可能です。
タグを利用したセグメント配信により、ニーズに合った情報のみユーザーに届けられるため、メッセージ開封率の上昇・ブロック率の軽減が期待できます。
セグメント配信の設定方法や成功事例について知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。 【関連記事】LINEのセグメント配信とは?デバイスごとのやり方や成功事例も解説
ステップ配信とは、特定の条件に当てはまる友だちに、あらかじめ準備した複数のメッセージを自動配信する機能です。
ステップ配信は友だち追加や特定のユーザー行動を起点として設定しますが、タイミング・条件を指定して配信ルートを分岐させることも可能です。
タグ付けは下表のように、分岐させる条件の選択肢としても活用できます。
目的 | タグの例 |
2回目のメッセージから年齢層に応じた商品を宣伝する | 「30代前半」「30代後半」 |
2回目のメッセージから会員グレードごとに配信内容を変える | 「会員グレード:ゴールド」 |
絞り込んだ条件に合うメッセージを別々に作成しておくことで、よりユーザーに関連した情報を届けやすくなり、結果的に購入・申し込みへ促せるでしょう。
ステップ配信の設定方法やコツについて知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
【関連記事】【追客に効果あり】LINEのステップ配信とは?設定方法やコツも解説
LINE公式アカウントでタグ付けする際の注意点は、主に以下の4つです。
「チャットができる友だち」とは、LINE公式アカウントへチャットを送信してきたことがあるユーザーを指します。
友だち追加だけのユーザーは管理者側からチャットもタグ付けもできないため、友だち追加してもらう際や追加後のメッセージでチャット送信を促す工夫が必要です。
また、1つのLINE公式アカウントで追加できるタグは200個とされていますが、1人の友だちに対して追加できるタグは10個までです。
タグは増えれば増えるほど管理しにくくなるため、種類を絞って必要なタグのみを採用しましょう。 さらに、タグを追加する・外す作業はどちらも手動で行います。
工数が増えると自社で対応しきれなくなる可能性もあるため、タグ付けをサポートしてくれる外部ツールの導入がおすすめです。
なお、弊社のLINE公式アカウント専用ツール「スマケ!」もタグ付けに役立つ機能を備えています。 次項で事例を紹介しているため、ぜひチェックしてみてください。
弊社の「スマケ!」はLINE公式アカウントのタグ付けを自動化できるため、友だちの人数が多い場合でも効率的にセグメント配信・ステップ配信が可能です。
また、チャットボットを利用したアンケートや顧客情報の連動などの機能も備えており、タグ付けに必要なユーザー情報の収集にも活用できます。
特に、タグ付け機能と「スマケ!」を使った誕生月配信は成果が出やすいため、さまざまな業種におすすめです。
業種 | 誕生月配信の例 |
飲食店 | 誕生月の方にデザートをプレゼントするクーポンを配信し、来店を促す |
テーマパーク | お子様の誕生月に合わせてクーポンを配信し、来園を促す |
旅館・ホテル | 誕生月や記念月に合わせて特別な宿泊体験を宣伝し、予約を促す |
小売業 | 誕生月限定のお得なクーポンを配信し、来店を促す |
なお、「スマケ!」を使った誕生日配信の手順は、以下の3ステップです。
特に誕生日クーポンの配信は弊社の支援事例で最も成功率が高い施策のため、リピーターの創出を促進させたい方はLINE運用サポートからぜひご相談ください。
LINE公式アカウントのタグ付け機能は、顧客管理や配信のパーソナライズ化に役立つ便利な機能です。
しかし、ユーザー情報収集や手動での作業など、ハードルとなってしまう要素もあるでしょう。 効率的にLINE公式アカウントを活用するためには、機能を拡張してくれる外部ツールの利用がおすすめです。
なお、弊社が開発したツール「スマケ!」は、LINE公式アカウントの通常機能にはない数々の機能で、企業のLINEマーケティングをサポートします。
LINEマーケティングを成功させたい方は「スマケ! 虎の巻」をご覧のうえ、お気軽にご相談ください。
【関連記事】LINE公式アカウントのクーポン配信ガイド!作成方法や成功事例も解説
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