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小紅書(RED/レッド)の運用成功は代行会社が鍵?依頼するメリットや選び方も

2025.03.28

小紅書(RED)の運用成功は代行会社が鍵?依頼するメリットや選び方も

中国人顧客の獲得を目指す方法の1つが、人気アプリである小紅書(RED)の運用です。
InstagramのようなSNSで、特に中国人女性の若い層に対する発信において効果が期待できます。

しかし、REDに関するノウハウがなく、「どのように運用するべきか、分からない」という方もいるでしょう。
そのようなときは、専門的な知見や支援実績がある運用代行会社への依頼がおすすめです。

この記事では、REDの運用を代行会社へ依頼するメリット・デメリットを解説します。
依頼できることや代行会社の選定基準もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

小紅書(RED/レッド)とは

REDとは中国の企業によって提供されているSNSアプリのことで、主に写真・動画の共有や口コミの投稿に利用されています。
仕様や特徴は日本でも有名なInstagramに似ており、ユーザーは若い女性が中心です。

中国ではグレートファイヤーウォールの影響によって、日本からの発信をWeb上でなかなか確認できません。
しかし、REDからの投稿であれば、日本の商品・サービスの情報も問題なく得られます。

また、EC機能も備えられているため、画像やレビューで興味を持った商品をすぐに購入できます。
アプリ内で購入まで完結する手軽さは、REDの利点といえるでしょう。
REDの特徴や日本企業の活用実態についてより詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてチェックしてください。

【関連記事】小紅書(RED/レッド)とはどんなアプリ?日本企業における活用アイデアも解説

小紅書(RED)の運用代行会社へ依頼できること

REDの運用代行会社へ依頼できることは、以下の2つです。

  1. アカウント運用
  2. 集客戦略の設計

それぞれ詳しく見ていきましょう。
なお、弊社では訪日中国人に対してアプローチをかける、RED(小紅書)運用サポートを実施しています。
中国に向けた発信を強化したい方は、弊社までお気軽にご相談ください。

依頼できること①:アカウント運用

REDの運用代行会社には、アカウント開設から運用までを一貫して依頼することが可能です。
REDは日本語に対応していないため、初心者にとってはアカウントを作成するハードルも高く、運用に至るまでのにも時間を要します。

しかし、運用代行会社へ依頼すれば的確な指示のもと準備が進められ、企業アカウント取得の支援も受けられます。
自社でのRED運用が難しい場合は、代行会社への依頼も検討しましょう。
REDで企業アカウントを作成する手順について確認したい方は、下記の記事もぜひご覧ください。

【関連記事】【3ステップ】小紅書(RED/レッド)の企業アカウント作成ガイド!注意点も解説

依頼できること②:集客戦略の設計

運用代行会社へ依頼すると、アカウント運用だけでなくRED内広告の戦略設計も任せられます。

REDの集客戦略として代表的なのがKOL広告・KOC広告で、インフルエンサーを起用したプロモーションです。
自社の情報発信に適したインフルエンサーを選定し、どのようなプロモーション施策を打ち出すか検討します。

REDの運用効果をより高めたい場合は、集客戦略の設計から代行会社へ依頼することをおすすめします。
REDで出稿できる広告の種類や費用についてより詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。

【関連記事】小紅書(RED/レッド)で出稿できる広告の種類|費用相場や運用成功のコツも解説

小紅書(RED)の運用を代行会社へ依頼するメリット

REDの運用を代行会社へ依頼するメリットは、以下の3つです。

  1. 中国のトレンドをいち早くキャッチして運用に反映できる
  2. インフルエンサーマーケティングを有効活用できる
  3. アカウント停止のリスクを低減できる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

メリット①:中国のトレンドをいち早くキャッチして運用に反映できる

REDの運用では、中国における消費動向や需要を見極めることが重要です。
日本でも流行が次々と移り変わるように、中国のトレンドを取り入れる必要があります。

専門の代行会社であれば中国の事情にも詳しく、すばやく運用に反映することが可能です。
話題の商品やファッションなど中国のトレンドも投稿に取り入れることで、インバウンド集客も成功しやすくなるでしょう。

中国人観光客による最新のインバウンド消費動向について知りたい方は、下記の記事もチェックしてください。

【関連記事】爆買いは終了?中国人観光客のインバウンド最新動向|おすすめの集客方法も

メリット②:インフルエンサーマーケティングを有効活用できる

ユーザーにとっては商品・サービスの情報はもちろん、誰が紹介しているかも重要なポイントです。
影響力のあるインフルエンサーが紹介することで、商品・サービスがより魅力的に見えます。

運用代行会社へ依頼すれば、KOL・KOCと呼ばれるインフルエンサーを起用したマーケティングの有効活用が可能です。
自社に最適なインフルエンサーマーケティングで、REDでの集客効果を向上させましょう。

KOL・KOCの違いやマーケティング施策の効果について詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてご参照ください。

【関連記事】中国SNSのKOL・KOCとは?日本企業が取るべき施策や活用時の効果も

メリット③:アカウント停止のリスクを低減できる

REDの運用においては、中国の厳しい法規制や情報規制に準拠する必要があります。
また、言論統制が強まっているため、日本でSNSを運用する場合と同じ感覚では、アカウントを停止されかねません。

アカウントが停止するリスクを低減するためにも、中国の事情に詳しい代行業者への依頼が安心です。

小紅書(RED)の運用を代行会社へ依頼するデメリット

REDの運用を代行会社へ依頼するデメリットは、以下の通りです。

  • 費用がかかる
  • 自社に運用ノウハウを蓄積しづらい
  • 代行会社の選択が難しい

当然、依頼するために費用はかかりますが、専門家に任せることで効率の良い運用を実現できます。
その反面、すべてを丸投げする状況であれば、自社に運用ノウハウを蓄積するのは困難です。

また、REDの運用に精通している代行会社の数はまだ少なく、選択が難しい場合があります。
REDの運用を代行会社へ依頼する際には、デメリットについても把握しておきましょう。

小紅書(RED)の運用を依頼する代行会社の選定基準

RED)の運用を依頼する代行会社の選定基準は、以下に挙げる5つです。

  1. 担当者は日常会話レベルで中国語と日本語ができるか
  2. 中国市場やREDのトレンドを把握しているか
  3. インフルエンサーと連携しやすいか
  4. 戦略設計からサポートしてくれるか
  5. 同業種アカウントの代行実績はあるか

それぞれ詳しく見ていきましょう。

選定基準①:担当者は日常会話レベルで中国語と日本語ができるか

中国語での投稿やトレンド情報の収集力が必要になるため、日常会話レベルを持つ担当者がいるか確認しましょう。
また、円滑なコミュニケーションを図るため、日本語も扱える方が望ましいといえます。

選定基準②:中国市場やREDのトレンドを把握しているか

中国のユーザーをひきつけるには、常に移り変わる市場やトレンドの把握が重要です。
言語が堪能なだけではなく、中国のSNS事情について理解している代行会社を選択しましょう。

選定基準③:インフルエンサーと連携しやすいか

REDではインフルエンサーの起用によって、より高い運用効果が見込めます。
自社の商品・サービスに対応したジャンルのインフルエンサーと、連携できる体制が整っているかをチェックしましょう。

選定基準④:戦略設計からサポートしてくれるか

明確な根拠をもとに戦略設計を行う代行会社であれば、安心して運用を依頼できます。
基本的な運用に加え、戦略設計からサポートしてくれるかを基準に選定しましょう。

選定基準⑤:同業種アカウントの代行実績はあるか

過去に同業種アカウントの代行実績があれば、ノウハウも蓄積されているため、運用における信頼につながります。
REDの運用や中国向けのマーケティング実績などを、事前にチェックしましょう。

なお、弊社では中国市場に特化したRED(小紅書)運用サポートを行っています。
今後、より活発になると予測される運用代行を担当する、小紅書(RED)運用ディレクターも募集しているので、ぜひお気軽にご連絡ください。

まとめ:小紅書(RED)の運用代行ならベイスへ

REDの運用を成功させるには、日本で一般的なSNSとは異なるノウハウや戦略が必要です。
運用効果を最大限に発揮したい方は、専門的な知識を持つ代行会社への依頼も検討しましょう。

なお、弊社ではアカウント開設から分析までを行う、RED(小紅書)運用サポートを提供しています。
中国からのインバウンド集客を実現させたい方は、ぜひ一度お問い合わせください。

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book この記事の監修者

澤田 将司

株式会社ベイス 代表取締役社長

マレーシア、クアラルンプールで起業。
東南アジア向けオンラインゲームプラットフォームを立ち上げ、100万人超のユーザを獲得。

中国で開発されたブラウザーゲームをマレーシアにて、欧米向けや東南アジア向けにローカライズ&カルチャライズし、日系最大のゲームパブリッシャーとなる。

2015年に帰国。三重県四日市市にて実家の事業を引き継ぎ、第2創業として株式会社ベイスをWebマーケティング会社へと変革させた。

常時500社以上のWebマーケティングに関わる中で、豊富な海外経験を基に企業の訪日外国人の集客需要に応える形で、さまざまなインバウンド向けマーケティングを立案・実行支援を行っている。

近年ニーズが高い中国・台湾・香港からのインバウンド集客を得意とする。

 

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