LINE運用

LINE公式アカウントの作り方ガイド!料金プランや成功事例も解説

2024.03.12

LINE公式アカウントの作り方ガイド!料金プランや成功事例も解説

LINEは連絡ツールとして普及しており、国内での利用者数が最も多いSNSです。LINE公式アカウントをビジネスで活用している企業も増え、導入を検討している方も多いのではないでしょうか。

この記事では、LINE公式アカウントの作り方やアカウント開設後の設定事項について解説します。料金プランや運用に成功した事例も紹介するので、LINE公式アカウントを作ってビジネス活用したい方はぜひ参考にしてください。

弊社ベイスはLINE運用の専門家です!
・LINE社認定セールスパートナー
・LINE専用マーケティングツール スマケ!の開発・運営
・LINE広告認定代理店
・500社以上のLINE運用のサポート実績
・LINECPDスタンプ・ポイントを取り扱い企業
・LINEGreen Badge取得者在籍多数

 

【デバイス別】LINE公式アカウントの作り方

ここでは、LINE公式アカウントの作り方をデバイス別に2パターン紹介します。

  1. パソコンでの作り方
  2. スマートフォンでの作り方

それぞれ詳しく見ていきましょう。

パソコンでの作り方

パソコンでLINE公式アカウントを作る手順は、以下の通りです。

  1. LINE for Businessのページにアクセス
  2. 「LINEアカウントで登録」もしくは「メールアドレスで登録」を選択
  3. LINE Business IDにログイン
  4. 必須項目を入力し、「確認」を選択
  5. 入力内容を確認し、「完了」を選択

管理画面にログインできれば、LINE公式アカウントの開設は完了です。なお、LINE公式アカウントの再ログイン方法について詳しく知りたい方は、以下の記事をぜひ参考にしてください。

【関連記事】【パターン別】LINE公式アカウントの再ログイン方法!管理のコツも解説

スマートフォンでの作り方

スマートフォンでLINE公式アカウントを作る方法は、以下の2パターンがあります。

  1. LINE公式アカウントアプリ
  2. LINEアプリ

それぞれの作成方法を詳しく見ていきましょう。

LINE公式アカウントアプリ

LINE公式アカウントのアプリで作成する手順は、以下の通りです。

  1. LINE公式アカウントのアプリをダウンロード
  2. 「LINEアプリで登録・ログイン」もしくは「メールアドレスで登録・ログイン」をタップ
  3. 「アカウントを作成」をタップ
  4. 必須項目を入力し、「確認」をタップ
  5. 「アカウントを作成」をタップ

管理画面にログインできれば完了ですので、アカウントの設定を進めていきましょう。

LINEアプリ

LINEアプリで作成する手順は、以下の通りです。

  1. 「VOOM」を選択し、画面上部の自分のプロフィールをタップ
  2. 「公式アカウント作成・連携」をタップ※
  3. 「公式アカウントを作成」をタップ
  4. 必須項目を入力して、「アカウントを作成」をタップ

※メールアドレスを登録していない場合は、「設定」→「アカウント」→「メールアドレス」から登録

管理画面にログインできれば、LINE公式アカウントの開設は完了です。

なお、弊社ではLINE公式アカウントの開設から友だち集め、配信企画までLINEのビジネス活用を一貫してサポートしています。LINE公式アカウントのビジネス展開を成功させたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

LINE公式アカウント開設後に行う3つの設定事項

LINE公式アカウントを開設したあとに設定すべき項目は、以下の3つです。

  1. 基本情報
  2. プロフィール
  3. あいさつメッセージ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

設定事項①:基本情報

基本情報として設定できる主な項目は、以下の通りです。

  • 営業時間
  • 電話番号
  • Webサイト
  • 住所
  • 支払い方法
  • 店舗の設備

ユーザーが閲覧した際に必要な情報が得られるよう、できる限り詳細に設定しましょう。

設定事項②:プロフィール

プロフィールとして設定できる項目は、以下の通りです。

  • アカウント名※
  • プロフィール画像
  • 背景画像

※認証済みアカウントの場合は、アカウント名の変更はできません

プロフィール画像はトーク画面や通知などにも表示され、企業のイメージにもつながることを意識して選びましょう。あとから変更するとユーザーの印象が薄れてしまう恐れもあるため、注意してください。

設定事項③:あいさつメッセージ

あいさつメッセージとは、LINE公式アカウントを友だち登録した際に送信されるメッセージのことです。アカウントの紹介や、利用のメリットなどを伝えるようにしましょう。

あいさつメッセージは最初に送られるため、アカウントを印象付ける重要な要素です。印象が悪いと友だちに登録したにもかかわらず、ブロックされてしまう可能性もあります。そのためユーザーの興味をひくメッセージを送り、まずは良いイメージを抱いてもらうことを目指しましょう。

LINE公式アカウントで利用できる3つの料金プラン

LINE公式アカウントでは、以下の3つの料金プランがあります。

  1. コミュニケーションプラン(無料)
  2. ライトプラン(有料)
  3. スタンダードプラン(有料)

それぞれ詳しく見ていきましょう。

料金プラン①:コミュニケーションプラン(無料)

月額

無料

メッセージ数(1か月)

200通

追加メッセージ

不可

LINE公式アカウントを開設した場合、まずは無料のコミュニケーションプランがおすすめです。無料のプランでも利用できる機能は有料のプランと変わらないため、LINE公式アカウントの運用をはじめるか悩んでいる方もぜひ試してみてください。

料金プラン②:ライトプラン(有料)

月額

5,500円(税込)

メッセージ数(1か月)

5,000通

追加メッセージ

不可

LINE公式アカウントの友だちが増えた場合には、有料のライトプランへの変更を検討してください。無料のコミュニケーションプランよりも、1か月に送信できるメッセージ数が増加します。利用状況にあわせて、プランを選択しましょう。

料金プラン③:スタンダードプラン(有料)

月額

16,500円(税込)

メッセージ数(1か月)

30,000通

追加メッセージ

可能※

※~3円/通で、単価は送信数によって異なる

スタンダードプランは1か月に送信できるメッセージ数が最も多く、さらに追加でメッセージが送れます。料金プランは月単位で変更できるため、通常はライトプランで運用し、セール時期のみスタンダードプランに変更することも可能です。

目的や時期に応じてプランを選択し、柔軟に運用していきましょう。

LINE公式アカウントの運用成功につながるマインドセット

LINE公式アカウントは、1度来店していただいた新規のお客様にリピートしてもらい、お店のファンになってもらうためのツールです。

ビジネスにおいては常連の方が売上の大部分を占めるケースが多く、お店のファンを増やすことが重要になります。しかし、素晴らしい接客をしたとしても、人間は忘れてしまう生き物です。そこで、LINE公式アカウントを活用した追客が効果的になります。

LINE公式アカウントの運用を成功させるには、以下の順番で進めるようにしてください。

  1. アカウント開設
  2. 友だち集め
  3. 配信
  4. 来店

友だち集めは、「LINEの友だち数 = 気付く率 × なりたいと思う率」を意識することが大切です。「気付く率」と「なりたいと思う率」では、「気付く率」の方が上げやすい傾向にあります。そのため、まずは自社の存在に気づき、認知度を向上させる継続的かつ有益な配信が必要です。

なお、弊社では500社を超えるLINE公式アカウントの運用経験をもとにした支援を実施しています。LINE公式アカウントの運用を成功させたい方は、LINE公式アカウント運用の契約特典である完全運用シートをぜひご活用ください。

成功のノウハウがつまった完全運用シートを活用し、以下の4点に取り組むことでLINE公式アカウントの運用が成功に近づきます。

  • 目標(予実)管理シート
  • 友だち集めシート
  • 配信スケジュール管理シート
  • クリエイティブ改善管理シート

シートの使い方について詳しく知りたい方は、以下の動画もあわせてチェックしましょう。

LINE公式アカウントの運用に成功した事例

実際にLINE公式アカウントを運用し、成功した事例を2つ紹介します。

  1. 不動産業
  2. 宿泊業

それぞれ詳しく見ていきましょう。

事例①:不動産業

不動産業を営むA社では、以下に挙げる2つの目的を設定しました。

  1. 広告経由での友だち追加で新規の認知を促進
  2. 来場予約・お問合せ数の増加

それぞれの目的を達成するために行った施策は、以下の通りです。

  • LINEアプリ内に出稿できるCPF広告(友だち追加広告)を実施
  • リッチメニューに予約への導線を設置
  • メッセージ配信でお役立ち情報を配信

その結果、1人当たり約500〜600円で友だちを獲得でき、リッチメニューのタップ数も増加しました。また、10%台にまで落ちていたメッセージ配信の開封率が、30〜40%にまで上昇しました。

メッセージはただ送信するだけではなく、お役立ち情報のようにユーザーに見てもらうための工夫が必須といえるでしょう。不動産会社におけるLINE運用のコツについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

【関連記事】LINEは不動産会社の販促にぴったり?導入の流れや役立つシーンを解説

事例②:宿泊業

宿泊業を営むB社では、以下に挙げる2つの目的を設定しました。

  1. 既存顧客の再来館・利用頻度促進(レストラン/ラウンジ/宿泊)
  2. 新規の集客

それぞれの目的を達成するために行った施策は、以下の通りです。

  • 対象地域の25~30代以上をターゲットに、ランチ・ブッフェの情報を配信
  • 友だち追加クーポンの配信
  • 当選確率99%のクーポンを配信

その結果、予約サービスページは毎月100件以上クリックされるようになりました。友だち追加クーポンの使用率は平均20%で毎月150人ほどの新規友だちを獲得し、館内だけではなくSNSや公式サイトからの集客数も増加しています。

また、当選確率99%のクーポンは当選者上限を撤廃した結果、使用者数が35倍以上に増加しました。LINE公式アカウントを効果的に運用するためには、ターゲット層に合わせて配信の内容や方法を工夫することが大切だといえるでしょう。

LINE公式アカウントの作り方に関するよくある質問

LINE公式アカウントの作り方に関して、よくある質問と回答を2つ紹介します。

  1. 認証済みアカウントのメリットは?
  2. ビジネスアカウントを準備したほうが良い?

LINE公式アカウントの運用を始めたい方は、ぜひ参考にしてください。

質問①:認証済みアカウントのメリットは?

認証済みアカウントのメリットは、友だちの検索結果に表示されることです。ユーザーの目に触れる機会が増えることで、友だち追加のきっかけになります。また、トークリストやLINE NEWSなどのLINEアプリ上にも広告を配信でき、新規顧客へより効率的にアプローチできます。

LINE公式アカウントの運用を通じて認知拡大を図りたい方は、認証済みアカウントを申請しましょう。

質問②:ビジネスアカウントを準備したほうが良い?

プライベートと仕事を分けたい場合や専用のメールアドレスで利用したい場合は、ビジネスアカウントを準備するのがおすすめです。

一方、個人のアカウントを利用する場合は、アカウント作成の手間が省けます。しかし、個人のアカウントからビジネスアカウントへの移行はできないため注意してください。

個人での運用ではなく企業として運用するのであれば、基本的にはビジネスアカウントを準備するのが望ましいでしょう。

まとめ:LINE公式アカウントの作り方は簡単

LINE公式アカウントは、パソコンでもスマートフォンでも簡単に作成でき、無料で運用をはじめられます。しかし、運用を成功させるためには、丁寧なユーザー分析や緻密な戦略が必要です。

なお、弊社では独自のノウハウをもとにしたLINE運用サポートを行っています。LINE公式アカウントの運用で成果をあげたい方は、お気軽にご相談ください。

【関連記事】LINE管理者の登録方法を解説!追加・編集できない場合の対処法も
【関連記事】住宅会社のLINE運用は集客に効果あり!支援実績や成功させるコツを紹介
【関連記事】LINEチラシとは?メリット・デメリットや出稿にかかる料金などを解説

book この記事の監修者

澤田将司

株式会社ベイス 代表取締役社長

マレーシア、クアラルンプールで起業。
オンラインゲームプラットフォームや3大通信キャリアの公式コンテンツプロバイダーなどの事業を経て、2015年に実家の家業を引き継ぐ形で帰国。
現在は三重県四日市市で受託型のウェブマーケティング会社、株式会社ベイスを経営。

得意分野はコンバージョン率(お問い合わせ率)の高い企業のホームページ運用。
豊富な経験で培った徹底したデータ駆動のマーケティング戦略で、これまでに数多くの企業のウェブ戦略立案から実行までを手がける。

LINE社認定のパートナーでもあり、これまで運用した企業アカウント数は500を超える。

代表挨拶ページはこちら

 

澤田将司|ベイス代表取締役 澤田|ベイス社長@行きたくなるオフィス研究中 中小企業マーケティングラボ

さぁ、ご一緒に
はじめましょう。

具体的なご依頼だけでなく、売り方や集客に関することなど現状の課題についても気軽にご相談ください。