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リフォーム会社の売上アップ方法を戦略別に解説!集客力を上げる具体策も

2023.10.20

リフォーム会社の売上アップ方法を戦略別に解説!集客力を上げる具体策も

リフォーム会社の売上を拡大させるためには緻密な戦略に基づき、さまざまな方法を組み合わせる必要があります。しかし、マーケティング部門の立ち上げから間もないリフォーム会社だと、「何から手をつければ良いか分からない」というケースもあるでしょう。

この記事ではリフォーム会社の売上アップに向けて必要な戦略を、4つのパターンに分けて解説します。具体的な施策の概要やメリット・デメリットもあわせて紹介するので、リフォーム会社の売上を上げる方法を知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

リフォーム会社の売上アップ方法【全体戦略編】

リフォーム会社の利益を上げるためには、売上につながる要因を因数分解したうえで、どこが弱いか・何を強化すれば良いかを見極めることが大切です。要因を因数分解すると、以下の4つに分けられます。

  • 集客数を増やす
  • 商談数を増やす
  • 成約率を上げる
  • 受注単価を上げる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

戦略①:集客数を増やす

リフォーム会社の売上アップには集客数を増やすことが必須であり、可能な限り多くのユーザーへの宣伝と情報発信が必要になります。

継続的に接触することでリフォームに関心を持ち、潜在顧客から顕在顧客へ移行する可能性があるためです。また、すでにリフォームの必要性を感じていた顕在顧客に対しては、アクションを起こす後押しとなります。具体的には以下のようなマーケティング施策を活用し、集客数を積み重ねます。

ただし、受注確度が低いユーザーばかり集めても意味がありません。集めた情報を顧客リストとして整理しながら、次項の商談へつながるユーザーを見極めていきましょう。

戦略②:商談数を増やす

集客の成功と同時に必要なのが、商談数の増加です。潜在顧客が顕在顧客になったとしても、商談に結び付かなければ売上は拡大しません。具体的には、次のような方法が必要になります。

  • メルマガなどを活用した継続的なアプローチ
  • 各施策から商談までの導線づくり
  • OBや休眠顧客の掘り起こし

また、アプローチを集中すべき顧客を見つけるうえでは、CRM(※1)をはじめとした支援ツールの活用もおすすめです。必要に応じてツールの導入も検討しながら、顧客リストを有効活用して商談化を進めていきましょう。

※1 顧客との良好な関係を構築・継続するうえで必要な情報を集約・管理・共有するツール

戦略③:成約率を上げる

成約は売上にいたるために必要な最後の工程であり、特に営業担当者の力量が試されます。とはいえ、受失注の要因を分析し成功のメカニズムを見つけられれば、成約の再現性を高めることは可能です。

例えば以下のような内容を競合他社と差別化しながら訴求できると、成約率の向上が期待できます。

  • 自社の技術力
  • 費用対効果の高さ
  • メリットやベネフィット など

顧客が持つ課題や悩みを先回りして解決し、成約につなげましょう。

戦略④:受注単価を上げる

リフォーム会社の売上アップは、受注単価の向上でも実現できます。具体的な戦略は、主に以下の3つです。

  • リフォーム範囲の拡大
  • リフォームレベルのグレードアップ
  • ブランディングによる料金プランの変更

例えば、キッチンのリフォームを希望している方に対しては、水回り全般の提案をすることでアップセルが狙えます。また、使用する材質などのレベルを上げることで、1回あたりの受注単価を増やすことも可能です。

ブランディングによる価格変更は実現まで時間がかかりますが、将来的な企業成長を考えると早期から取り組むべき方法の1つといえるでしょう。

【関連記事】工務店のブランディングは生き残りに必須?理由や今からできる進め方を解説

リフォーム会社の売上アップ方法【集客施策編】

リフォーム会社の売上アップ方法について、今度は具体的な集客施策に着目して解説します。

  1. オフライン施策
  2. オンライン施策

それぞれ詳しく見ていきましょう。

オフライン施策

オフライン施策は、主に以下の2つです。

  1. 紙広告
  2. イベント

それぞれの概要やメリット・デメリットを見ていきましょう。

施策①:紙広告

メリット

デメリット

  • 保管してもらいやすい
  • 信頼性が高い
  • 特典や割引などで興味関心を引きやすい
  • 広告を出すまでに時間がかかる
  • 掲載できる情報量に限りがある

紙広告とは、チラシや雑誌広告などを指します。見やすく、かつ興味を引く内容を掲載するのがポイントです。デザインにも工夫が必要なため、予算を確保できる場合はプロに制作を依頼すると良いでしょう。

なお、弊社ではチラシをはじめとした紙媒体の制作ノウハウも豊富です。成果の上がる紙広告を作りたい方は、グラフィック制作ページからぜひご相談ください。

【関連記事】【3ステップ】売れるリフォームチラシの作り方!反響率を上げる運用方法も

施策②:イベント

メリット

デメリット

  • 顧客の温度感を確認しやすい
  • 現物を確認してもらえる
  • 顧客の声を引き出しやすい
  • 準備に手間がかかる
  • 開催場所や時期などによっては集客数を確保しにくい

リフォーム会社のイベントは、施工事例を間近で確認できる貴重な機会です。相談会や勉強会などを通じて、顧客との関係を構築・継続するうえでも役立ちます。

なお、イベントの顧客満足度は営業担当者の対応も大きく影響します。営業マンの「話を聞く態度」や「礼儀」なども売上アップにつながるポイントとなるため、社内教育も徹底していきましょう。

オンライン施策

オンライン施策は、主に以下の3つです。

  • Web広告
  • SNS
  • ポータルサイト

それぞれの概要やメリット・デメリットを見ていきましょう。

施策①:Web広告

メリット

デメリット

  • 費用を抑えられる
  • 素早く出稿できる
  • 効果測定しやすい
  • 競合が多い
  • 不快感を与える場合がある

Web広告とは、Webサイトや検索結果画面などに表示される広告です。インターネットが普及し、スマホユーザーが増えたことで、手っ取り早くリーチ数を増やせる施策となっています。

ただし、競合が多いと出稿費用が高くなりがちです。費用対効果を高めるためには、入念なキーワード選定やクリエイティブ面のクオリティ向上などが必要になります。確実に集客数を増やしたい方は、弊社のWeb広告運用ページをぜひご覧ください。

施策②:SNS

メリット

デメリット

  • 情報が拡散しやすい
  • 不快感を与えにくい
  • 視覚的な訴求力を高めやすい
  • 炎上リスクがある
  • 成果が出るまで時間がかかる

SNS運用は、いまや重要な集客施策の1つです。情報拡散力が高く、幅広い層にリーチできるため、認知拡大も期待できます。

ただし、良い情報だけではなく、悪い情報も拡散されるリスクがあります。テキストや写真などに不適切な表現はないか、社内ルールの策定やチェック体制の構築も同時に進めましょう。

なお、弊社ではSNSのビジネス活用を支援しています。アクティブユーザー数が多いLINEの活用ノウハウも豊富なため、集客を成功させたい方はぜひ一度ご相談ください。

施策③:ポータルサイト

メリット

デメリット

  • 幅広い層にリーチできる
  • 送れる情報量が多い
  • ユーザーの利便性が向上する
  • 管理や更新に労力がかかる
  • 自社の情報が埋もれやすい

ポータルサイトとは、SUUMOLIFULL HOME’Sなどの情報提供サイトを指します。ユーザーの興味関心を引き、自社サイトへの流入を増やせるよう、競合他社と差別化した情報を掲載していきましょう。

リフォーム会社の売上アップ方法【Webサイト編】

Webサイトは自社の認知拡大から案件化まで、いずれの工程にも関わってくる重要な媒体です。また、成約後はカスタマーサポートの窓口としても使えるメリットもあります。

ただし、Webサイトは単に作れば良いというものではなく、以下のような分析を進めたうえで設計・制作することが大切です。

  • 自社の強み
  • 顧客の傾向やニーズ
  • 競合他社の施策 など

また、近年ではBtoC・BtoBともにスマホでWebサイトを見る機会が多いため、デバイス問わず見やすいデザインやレイアウトにする必要があります。集客につながるWebサイトを立ち上げたい方は、弊社のWebサイト制作ページをぜひご覧ください。

まとめ:リフォーム会社の売上アップ方法は多種多様

リフォーム会社の売上アップ方法は多岐にわたりますが、原則として全体戦略を立案したうえで自社に合った施策を選択することが大切です。自社の強みを活かせる方法を見つけ、売上アップを狙いましょう。

なお、弊社は主にWebを活用した集客の支援実績が豊富です。ノウハウの一端を知りたい方は、弊社の資料ダウンロードページをぜひご覧ください。

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book この記事の監修者

澤田将司

株式会社ベイス 代表取締役社長

マレーシア、クアラルンプールで起業。
オンラインゲームプラットフォームや3大通信キャリアの公式コンテンツプロバイダーなどの事業を経て、2015年に実家の家業を引き継ぐ形で帰国。
現在は三重県四日市市で受託型のウェブマーケティング会社、株式会社ベイスを経営。

得意分野はコンバージョン率(お問い合わせ率)の高い企業のホームページ運用。
豊富な経験で培った徹底したデータ駆動のマーケティング戦略で、これまでに数多くの企業のウェブ戦略立案から実行までを手がける。

LINE社認定のパートナーでもあり、これまで運用した企業アカウント数は500を超える。

 

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