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【3ステップ】売れるリフォームチラシの作り方!反響率を上げる運用方法も

2023.10.18

チラシは、リフォーム会社の顧客獲得につながる集客施策の1つです。平均的な反響率は0.01%〜0.3%程度と言われており、「お金や労力をかけて作成したチラシの効果を高めるにはどうしたらいいのか」と悩んでいる方も多いでしょう。

この記事では、売れるリフォームチラシの作り方と、反響率を上げる効果的な運用方法を解説します。オンライン広告との併用や他の媒体と統合性を図る方法なども紹介するので。チラシ集客に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

リフォームチラシで得られる効果

リフォームチラシで得られる効果は、主に以下の3つです。

  1. 認知拡大
  2. 情報提供による関係性の構築・維持
  3. 来店促進 など

チラシにおける最も大きな強みは、特定の地域や顧客層に向けて配布できる点です。地域密着型のリフォーム会社にとって、拠点近くや特定の住宅に限定して配布することで、ピンポイントな集客ができます。

ただし、ターゲットの心に響く内容やデザインでなかった場合や競合他社も同時期にチラシを配布していた場合は、以下のデメリットも考えられます。

  • 見られずに捨てられてしまう
  • 自社のチラシが他のチラシに埋もれてしまう

チラシの成果を上げるためにも、次項で挙げるポイントを意識して作成しましょう。

【3ステップ】リフォームチラシの反響率を高める作成方法

リフォームチラシの反響率を高めるには、以下の3ステップを正しく踏むことが大切です。

  1. ターゲットを明確化する
  2. 訴求ポイントを洗い出す
  3. 信頼感を与えるデザインをほどこす

それぞれを詳しく見ていきましょう。

作成方法①:ターゲットを明確化する

リフォームチラシの反響率を高めるには、「誰に」リフォームを提供したいのかを明確にする必要があります。ターゲットが明確になると、どのような掲載情報やデザインが効果的かといった制作の方向性を定めやすくなるためです。

例えば、若年層とシニア層では求めるニーズも好まれるデザインも異なります。チラシを制作する際は顧客のニーズや傾向を深掘りし、理解を深めておくことが大切です。

作成方法②:訴求ポイントを洗い出す

ターゲットが明確になったら、以下の観点に基づき訴求ポイントを洗い出しましょう。

  • 自社の独自性や特徴
  • 他社との差別化ポイント
  • 顧客が特に満足している点 など

例えば、長年の経験と実績が強みのリフォーム会社なら、「30年以上の実績で信頼されています。」などをチラシの見出しなどに記載することで訴求力を高められます。自社の強みとともに、他社との差別化ポイントなどを全面に打ち出すことで、ターゲットの心により響くメッセージが伝えられるでしょう。

【関連記事】工務店のブランディングは生き残りに必須?理由や今からできる進め方を解説

作成方法③:信頼感を与えるデザインをほどこす

チラシの反響率は、デザインの質にも左右されます。リフォームは決して安い買い物ではない分、信頼や安心、親しみやすさなどが感じられるようなチラシを作成することが大切です。

例えば、シニア層がターゲットの場合は視力の低下や視野の狭窄(きょうさく)などを持つ方も多いため、見やすい配色やレイアウトを選択する必要があります。ターゲットへ確実に情報を届けるためにも、時にはプロの力を借りながらチラシを制作していきましょう。

なお、弊社ではチラシを初めとした紙媒体の制作も支援しています。ターゲットの心に刺さるチラシを制作したい方は、グラフィック制作ページからぜひご相談ください。

また一度制作したものはLINEチラシにも流用できます。しかし運用にはまた別のノウハウが必要です。オンラインも併用して集客数を増やしたい方は、LINEチラシのサポートページもご覧ください。

【関連記事】工務店の集客事例5選!CV数を増やし費用対効果も上げるコツを解説

リフォームチラシの効果を上げる運用方法3選

リフォームチラシの効果を上げる運用方法は、以下の3つです。

  1. 定期的に配布する
  2. オンライン広告と併用する
  3. 他の媒体と整合性を図る

これらの運用方法を組み合わせることで、リフォームチラシの効果を最大限引き出せるでしょう。

運用方法①:定期的に配布する

チラシを定期的に配布することで、受け取った人に対する刷り込み効果が期待できます。結果的に、リフォームの需要が生じた際にターゲットが自社を思い出しやすくなるでしょう。

同時に複数回の配布によって、効果測定しやすくなります。毎回結果を分析することで、配布エリアやチラシデザインなどを検討する際に役立ちます。

運用方法②:オンライン広告と併用する

チラシのメリットは、インターネット利用率が低い高齢者などオフライン層にアプローチできる点にあります。ただし、近年ではインターネットで情報収集する高齢者も増加しているため、オンライン広告も併用したアプローチが重要です。

下表は、チラシを含んだ紙広告とオンライン広告のメリット・デメリットになります。

 

メリット

デメリット

紙広告

  • 地域密着型の情報提供ができる
  • 季節やイベントに合わせたキャンペーンがしやすい
  • 物理的な存在感をアピールできる
  • 印刷や配布のコストがかかる
  • チラシが捨てられるリスクがある

オンライン広告

  • 幅広いターゲットへリーチできる
  • 詳細なデータ分析ができる
  • 費用対効果が高い
  • 競合が多い
  • 効果的な運用には専門的なノウハウが必要になる

紙広告は目に触れる機会が多く、信頼感を高める効果があります。一方、オンライン広告はターゲットの追跡やデータ分析が容易で、出稿内容の変更や調整も可能です。紙広告とオンライン広告を組み合わせることでより広範なターゲットへ効率的にアプローチできるでしょう。

なお弊社では、Web広告運用の提案・サポートを提供しています。Web広告の費用対効果を上げたい方は、Web広告運用サポートページからぜひご相談ください。

運用方法③:他の媒体と整合性を図る

リフォーム会社のチラシは他の媒体と整合性を図ることで、以下のようなメリットを得られます。

  • 世界観を統一できる
  • 認知度向上につながる
  • 安心感を与えられる
  • 他社と差別化ができる など

バラバラな世界観ではチラシを見た方に、不信感を与えてしまう可能性も少なくありません。WebサイトやSNSなど自社が発信している媒体で一貫性のあるメッセージを伝えることで、顧客への訴求力をより一層高められるでしょう。

なお弊社では、Webサイトの分析・改善に関するコンサルティングサービスも提供しています。チラシとの併用でブランディングを成功させたい方は、Webサイト運用サービスページをぜひご覧ください。

リフォームチラシの費用相場

リフォームチラシの費用は下記のように、依頼する条件によって異なります。

  • 配布エリア
  • サイズ
  • 厚さ など

例えば、リフォームチラシを三重県四日市市周辺(北勢地域)で配布する場合を考えてみましょう。三重県四日市市でシェア率の高い中日新聞に、リフォームチラシを折り込みした場合にかかる費用は下表の通りです。

サイズ

1枚あたりの単価

A6以下

3.5円

A5・B5

2.8円

A4・B4

2.8円

B3

4.4円

B2

7.0円

B1

13.0円

厚紙(4/6判 110kg以上)B4以下

3.5円

厚紙(4/6判 110kg以上)B3

7.0円

以下の条件で、リフォームチラシ発行にかかる費用を算出してみましょう。

  • サイズ:B4サイズ(1部あたり5円)
  • 部数:7万部
  • 配布方法:中日新聞折込

折込費→2.8円/枚×7万部=196,000円
印刷費→5円/枚×7万部=350,000円

合計→196,000円+350,000円= 546,000円

つまり、上記の例では約55万円がリフォームチラシの発行にかかります。決して安くはない費用のため、場当たり的ではなく、きちんと戦略を立ててから発行・配布しましょう。

引用元:
株式会社中日三重サービスセンター|平成29年6月更新折込料金
株式会社中日三重サービスセンター|令和5年9月1日~折込部数表

まとめ:リフォームチラシは今でも有効な集客施策の1つ

チラシは地域に密着した集客手段であり、特定の地域や周辺エリアに向けてリフォームサービスをアピールできる強みがあります。

しかし、昨今ではインターネットの普及により、効果的に集客するにはデジタル広告やSNSなどのオンライン施策も重要です。リフォームチラシを活用する際には、ターゲットの属性やニーズを考慮し、効果的なメディアミックスを検討しましょう。

なお、弊社ではマーケティング会社だからこそできるノウハウや実績をもとに、集客に結びつくリフォームチラシを作成いたします。反響率の高いリフォームチラシを作成したい方は、グラフィック制作サポートページからぜひご相談ください。

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book この記事の監修者

澤田将司

株式会社ベイス 代表取締役社長

マレーシア、クアラルンプールで起業。
オンラインゲームプラットフォームや3大通信キャリアの公式コンテンツプロバイダーなどの事業を経て、2015年に実家の家業を引き継ぐ形で帰国。
現在は三重県四日市市で受託型のウェブマーケティング会社、株式会社ベイスを経営。

得意分野はコンバージョン率(お問い合わせ率)の高い企業のホームページ運用。
豊富な経験で培った徹底したデータ駆動のマーケティング戦略で、これまでに数多くの企業のウェブ戦略立案から実行までを手がける。

LINE社認定のパートナーでもあり、これまで運用した企業アカウント数は500を超える。

 

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