出前館 vs UberEatsの仁義なき戦い

 

この動画で得られる知識

  1. 出前館vsUberEatsの仁義なき戦い
  2. 出前館流!グローバルジャイアントとの戦い方
  3. とはいえこのビジネスモデルはどうなんだ?
  4. まとめ

 

出前館vsUberEatsの仁義なき戦い

まずは出前館のデータをみていきましょう。出前館の店舗数ですが、2020年12月現在で50,000店舗の加盟店になってるんです。しかも半年弱で20,000店舗くらい伸びてます。すごい伸びですね!

一方で出前館が発表した2020年8月期連結決算によると、売上高は前期比54%増の103億となったようです。103億ってさすがですね!
一方、フードデリバリー業界の熾烈な競争の中で、広告展開やシステム投資などの先行投資が膨らんで、営業利益は26億の赤字。純利益は41億円の赤字だったようです。
103億売り上げて、41億の赤字。ゴリゴリやってますね!好感が持てます(笑)

出前館とUberEats、簡単に違いやユーザ視点でのメリットデメリットをおさらいしておきます。

まずは、登録店舗が違いますね。
出前館はどちらかというと大手のチェーン店や宅配ピザ店など、割と大きい会社のフードをデリバリーできるのに比べ、UberEatsは今までデリバリーを行っていなかったような個人経営のレストランなどのフードもデリバリーできるようになっています。

あとは配達に関しても違いがありまして、
出前館はもともと飲食店のフードデリバリーだけでなく、スーパーの配達サービスなど日常生活で必要なサービスのデリバリーも行っていたので、ある程度プロの配達員が時間もかなり正確に届けてくれます。
一方で、UberEatsは固定の配達スタッフが行うわけではなく、そのときに近くにいる配達パートナーをマッチングさせるというシステムなので、お店にとっては配達員を用意しなくても良い一方で、配達員がプロではないので、ご存知の通り、いろんな社会的な問題が発生してますよね。

アプリの使いやすさや価格など、サービス面で微妙な違いはたくさんあれど、私の印象としては、店舗数なら出前館。バラエティ数ならUberEats。という使い分けで良いのではないかと思います!

出前館に関しては、去年、LINEと資本提携したんですよ。おそらく今後、本格的にLINE内でのフードデリバリーが本格化しそうなので、LINE公式アカウントの認定パートナーである私も非常に楽しみです。

次のトピックではそんな出前館がどうやって、巨大グローバル企業と戦っていくのか、考察してみようと思います。

出前館流!グローバルジャイアントとの戦い方

最近ではUberEatsだけではなく、フィンランド発の「Wolt(ウォルト)」とか、ドイツの「foodpanda(フードパンダ)」とかいろんな世界的なプレーヤーも日本市場に参入してきています。
私もマレーシアに長く住んでいたのですが、その時の社員さんとかオフィスからfoodpandaでめちゃめちゃデリバリーしてましたね。

多分各社とも、サービス可能な地域とか、サービスのレベルの差って、時間と共になくなっていくと思うんですよ。今の時代、他社の良いところは一瞬で取り入れますもんね。

そこで出前館がとっているのはアンバサダー戦略ですよね。2021年1月現在、出前館のTVCMはダウンタウンの浜ちゃんを起用して、浜ちゃんがチーフ出前オフィサーとなって、出前館は綺麗に配達するんです!と、配達員のクオリティーが問題視されている、UberEatsの弱点につけこんだセリフが有名ですよね。

要は配達のメソッドというビジネスモデルの違いをうまく利用した「配達クオリティの担保」というUSP、つまり競合差別化ポイントを押し出した良いTVCMですよね!

出前館はUberEatsとの競合の中で、日本人にとって「親しみ」とか「身近さ」などの訴求に加え、「安心」という日本人が最も大事にするポイントを強みに、これからグローバルジャイアントと戦っていくんでしょうね。

ちなみに福岡ではHKT48がアンバサダーになってるっぽいです。
まぁ、浜ちゃんやHKTなどを起用したTVCMをあれだけバンバン垂れ流したら41億の赤字は合点がいきますよね(笑)
でも今後、幅広い層に浸透していくオンラインフードデリバリー業界において、ここで勝負かけなきゃどこでかける!?というタイミングですもんね。今。

ただ今は配達員のクオリティが高い出前館ですが、今後はそうはいかないと思います。これから市場が拡大するにつれて大量の配達員を雇用しつづけるのは、難しいと思います。私はむしろ出前館も早かれ遅かれ、UberEatsのような個人事業主に配達を任せることになると思っています。

ただ、まず配達のクオリティが高いというイメージを消費者に植え付けて、消費者の心理的な安心・信用を獲得してから、配達方法を変革する。これはいい戦略だと思いますね。
グローバルジャイアントの圧倒的な資金力の前に、何か一つ秀でているものがないと戦うことすらできませんもんね。

とはいえこのビジネスモデルはどうなんだ?

冒頭に申し上げた食事のするためにかける食事をしていない時間のように、まだまだ人間の時間は最適化できる余地があると思っていてチャンスが眠っていると思うんですが、このビジネスモデル、キツそうですね〜。私にはとてもできないです。
だって、アプリのDL促進にお金かかって、そのアプリの利用促進にお金がかかって、加盟店募集にもお金がかかって、しかもそれを配達する配達員募集にもお金がかかって、しかも今後配達員の教育コストもかかってきますよね。
それでいて参入障壁が低く、海外からのジャイアント企業がバンバン参入してきて、参入してくる度に、その対抗策にあけくれないといけないですよね。
ん〜、、、。私にはできないです。成長市場ではあるものの、高止まりはもう見えつつある中で、ここからどのような戦略になるのか、楽しみです。フードデリバリー事業って、このデリバリーを軸にその配達ネットワークを生かして、事業を水平展開しやすいと思うんですよね。
例えば、もうCtoCモデルにしちゃって、店ではなく、あの家のお母さんのご飯が美味しいとなれば、そのお母さんの料理を届けてくれるサービスとかできたりして(笑)
味噌汁は山田くん家の味噌汁、お魚は漁師の鈴木さん家の魚、お米は百姓の伊藤さん家のお米みたいに、将来の食卓は、ご近所のオールスターになるかもしれませんね(笑)
ちょっと何言ってるかわからないですね。はい。

まとめ

* 出前館vsUberEatsの仁義なき戦い
* 出前館流!グローバルジャイアントとの戦い方
* とはいえこのビジネスモデルはどうなんだ?
という内容でお送りしました。

今回は今注目のビジネスモデル、フードデリバリーサービス業界で特に、出前館について考察してみました。
本当に便利な世の中になりましたよね。フードデリバリーサービスって、一回利用すると何故今までお店に行って食べていたのかわからなくなりませんか?

例えば、お誕生日や結婚記念日、もしくは今日は美味しいお寿司でも食べたいと思った時にお店で食べるのはいいと思いますが、日常のただお腹を満たすためだけの食事って、わざわざお店に行かなくても家で食べたらええやん・・・と思い始めております。

このコロナ禍において、リモートワーク+家事+子育てなどで、女性の負担が増えていると言われてますよね。そんな方々にとってフードデリバリーサービスは本当に重宝しますよね!

個人的には1週間の栄養バランスを考えたご飯が自動的に毎日届くサービスなんかほしいです。多分もうあるんでしょうけど。なにかいいサービスがあったら是非コメント欄などで教えてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この動画で出前館の近況、フードデリバリーサービス市場の現状が分かった!という方は高評価とチャンネル登録お願いします。自分は母や妻の手作り弁当じゃないと嫌だというマザコン気質の方は、低評価の方も、宜しくお願いします。

それではみなさん、またお会いしましょう!さようなら〜