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MEO対策

Googleビジネスプロフィールとは?オーナーの登録・追加方法を解説

2024.04.15

Googleビジネスプロフィールとは?オーナーの登録・追加方法を解説

Webサイトを運用している場合、Google検索で上位に表示させるためにはSEO・MEO対策が重要です。なかでもMEO対策には、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の運用が有効になります。しかし、登録方法が分からず、運用を先延ばしにしている方もいるでしょう。

この記事では、Googleビジネスプロフィールについて、オーナーの登録や追加方法を紹介します。管理権限を付与できない場合の解決策もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

Googleビジネスプロフィールとは

Googleビジネスプロフィールとは、Google検索やマップに表示されるビジネス情報の管理ができるツールです。企業の基本情報や写真などを登録でき、ユーザーが必要な情報やアピールしたいポイントを表示できます。

表示される場所は、検索結果ページです。例えば、レストランを探す場合であれば、「レストラン 代々木」というキーワードで検索すると関連するGoogleビジネスプロフィールが表示されます。

特に、地域に根差したビジネスを展開する場合は重要となります。MEO対策に注力したいという方は、以下の記事もあわせてチェックしてみてください。

【関連記事】MEO対策とは?Googleビジネスプロフィールの運用を内製化する手順も解説

【パターン別】Googleビジネスプロフィールのオーナー登録方法

オーナーの登録方法は、以下の3パターンです。

  1. オーナー確認が済んでいない場合
  2. オーナー確認済みの場合
  3. ビジネス情報が登録されていない場合

それぞれ詳しく見ていきましょう。

パターン①:オーナー確認が済んでいない場合

オーナー確認が済んでいない場合の登録方法は、以下の通りです。

  1. Google検索・マップでオーナー登録したい会社・店舗を検索
  2. プロフィールから「ビジネスオーナですか?」を選択
  3. 「管理を開始」を選択
  4. オーナー確認方法を選択
  5. 指示に従いオーナー確認を実施

オーナー確認の方法は複数用意されているため、表示されたものから1つ選択して進めてください。主な確認方法は、以下の通りです。

  • 電話またはテキストメッセージ
  • メールアドレス
  • 録画
  • ライブビデオ通話
  • ハガキ

第三者のなりすましを防ぐためにも、オーナー確認は必ず行いましょう。

パターン②:オーナー確認済みの場合

オーナー確認が済んでいる場合には、現在のオーナーに対して権限のリクエストを行い登録します。手順は以下の通りです。

  1. Googleビジネスプロフィールにログイン
  2. オーナー登録したい会社・店舗を検索し選択
  3. 「アクセスに関するリクエスト」を選択
  4. アクセスレベルから「オーナー権限」を選択
  5. 関係から「オーナー」を選択し担当者名などを入力のうえ送信
  6. 現在のオーナーに届くメールにてリクエストを承認

リクエストに対しての返信がない場合でも、数日後にはオーナー確認が進められます。しかし、リクエストが拒否されてしまった場合には、再申請が必要です。

スムーズにオーナーを引き継げるよう、事前の準備や早めの対応を心がけましょう。

パターン③:ビジネス情報が登録されていない場合

ビジネス情報が登録されていない場合のオーナー登録方法は、以下の手順です。

  1. Googleビジネスプロフィールにアクセス
  2. 右上の「管理を開始」を選択
  3. Googleアカウントでログイン
  4. ビジネス名を入力
  5. 業種を選択
  6. 「接客対応する実店舗」や「拠点を構えているか」を選択
  7. サービスを提供している地域を入力
  8. 電話番号・WebサイトのURLを入力
  9. オーナー確認のオプションを選択し登録

ユーザーに正しい情報を届けるためにも、ビジネス情報は必ず登録しましょう。

なお、弊社ではWebサイト運用MEO対策など、幅広いWebマーケティング支援を行っています。Webを活用した集客の仕組みを確立させたい方は、ぜひ1度ご相談ください。また、初回面談時に必要な情報などを知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしましょう。

【関連記事】【企業様向け】弊社との初回面談時の事前準備ガイド|全体の流れや必要な情報を解説

引用元:Googleビジネスプロフィールヘルプ|ビジネス プロフィールに登録する

Googleビジネスプロフィールの管理画面でできること

Googleビジネスプロフィールの管理画面でできることは、下表の通りです。

できること

内容

情報の登録

  • 住所
  • 営業時間
  • 電話番号
  • Webサイト
  • 予約リンク
  • 商品
  • サービス
  • ビジネスカテゴリ
  • ビジネス所有者提供情報
  • ビジネスの説明文

写真の投稿

  • 店舗の写真
  • スタッフの写真
  • プロフィールのカバー写真やロゴの登録も可能

商品の登録

  • 写真
  • カテゴリ
  • 商品説明
  • 金額

投稿

  • 店舗情報の発信
  • イベントの告知

クチコミの管理

  • クチコミに対しての返信
  • 評価に対してのお礼

インサイトの確認

  • 検索回数
  • 検索方法
  • 検索されたワードなど

広告の掲載

  • 有料のGoogle広告を掲載可能

登録できる項目が多く手間もかかってしまいますが、ユーザーにとっては有益な情報ですので、できる限りすべての項目を登録しましょう。

Googleビジネスプロフィールの管理者を追加する方法

管理者を追加する方法は、以下の通りです。

  1. Googleビジネスプロフィールにログイン
  2. メニュー「︙」→「ビジネス プロフィールの設定」→「ユーザーとアクセス権」を選択
  3. 左上の追加アイコンを選択
  4. 名前もしくはメールアドレスを入力
  5. 「アクセス」から「管理者」を選択
  6. 「招待」を選択

管理者を追加できるのはオーナーだけですので、注意してください。なお、管理権限には以下の3種類があります。

  1. オーナー(複数人の設定が可能)
  2. メインオーナー(1人のみ)
  3. 管理者

スタッフに情報の更新や運用などを任せる場合、基本的には管理者権限を付与してください。管理者の追加によって作業を分担し、効率良く運用しましょう。

Googleビジネスプロフィールの管理権限を付与できない場合の解決策

Googleビジネスプロフィールの管理権限を付与できない場合の解決策は、以下の3つです。

  1. ヘルプセンターへ相談する
  2. ヘルプコミュニティを利用する
  3. Googleへ問い合わせる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

解決策①:ヘルプセンターへ相談する

管理権限が付与できない場合は、まずヘルプセンターに相談しましょう。キーワードで検索できるようになっており、詳細な手順を調べられます。

管理権限の付与に限らずさまざまな情報を検索できるので、操作や運用に関する不明点があれば、ぜひヘルプセンターを活用しましょう。

解決策②:ヘルプコミュニティを利用する

ヘルプセンターへ相談したものの解決に至らなかったという場合には、ヘルプコミュニティを利用してください。ユーザーが質問の投稿や回答できるようになっており、解決済みの質問も閲覧できます。

まずは参考になる質問がないか検索し、なければ新たに質問を投稿して回答を待ちましょう。同じユーザー目線での質問や回答には役立つ情報も多いので、疑問点があればぜひヘルプコミュニティを利用してください。

解決策③:Googleへ問い合わせる

上述の方法を試しても管理権限を付与できない場合は、Googleへ直接問い合わせましょう。ヘルプセンターのページ下部からお問い合わせできるので、詳しい内容や必要事項を入力して送信してください。

問い合わせ方法は3種類あり、下表のようにそれぞれ受付時間が異なります。

通話

チャット

メール

平日:9時〜18時

土日:対応時間外

平日:9時〜18時

土日:対応時間外

24時間対応

通話とチャットは土日の問い合わせが不可のため、注意してください。

まとめ:Googleビジネスプロフィールの運用を始めよう

GoogleビジネスプロフィールはGoogle検索やマップの検索結果に大きく影響するため、充実させることが重要です。ユーザーが検索した際に関心をひき、必要とする情報を提供できるように登録しておきましょう。

なお、弊社ではマーケティングのプロがMEO対策における全業務の代行を行っています。ノウハウを蓄積させながら売上の向上を目指したい方は、ぜひお気軽に弊社までお問い合わせください。

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book この記事の監修者

澤田将司

株式会社ベイス 代表取締役社長

マレーシア、クアラルンプールで起業。
オンラインゲームプラットフォームや3大通信キャリアの公式コンテンツプロバイダーなどの事業を経て、2015年に実家の家業を引き継ぐ形で帰国。
現在は三重県四日市市で受託型のウェブマーケティング会社、株式会社ベイスを経営。

得意分野はコンバージョン率(お問い合わせ率)の高い企業のホームページ運用。
豊富な経験で培った徹底したデータ駆動のマーケティング戦略で、これまでに数多くの企業のウェブ戦略立案から実行までを手がける。

LINE社認定のパートナーでもあり、これまで運用した企業アカウント数は500を超える。

 

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