LINE運用

LINEプロモーション絵文字とは?導入メリットや活用シーンも解説

2025.08.28

LINEプロモーション絵文字とは?導入メリットや活用シーンも解説

企業におけるLINEの活用事例は多岐にわたりますが、新機能として注目を集めているのがLINEプロモーション絵文字です。
感情を表現するのに役立つ機能で、ユーザー同士の利用により自社の認知拡大にもつながります。
しかし、LINEプロモーション絵文字を導入する条件や、具体的な活用方法が分からないという方もいるでしょう。

弊社は「LINEプロモーション絵文字」の正規代理店です。
数少ない正規代理店である弊社が、LINEプロモーション絵文字について、実施条件や導入メリットを踏まえながら解説します。
活用シーンや作成ポイントもあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

弊社ベイスはLINE運用の専門家です!
・LINE社認定セールスパートナー
・LINE専用マーケティングツール スマケ!の開発・運営
・LINE広告認定代理店
・500社以上のLINE運用のサポート実績
・LINECPDスタンプ・ポイントを取り扱い企業
・LINEGreen Badge取得者在籍多数


LINEプロモーション絵文字とは

LINEプロモーション絵文字は、2025年4月1日から正式提供が開始された新機能です。
ここではLINEプロモーション絵文字について、以下の3つをもとに紹介します。

  1. 特徴
  2. 実施条件
  3. 費用

それぞれ詳しく見ていきましょう。

特徴

そもそもLINE絵文字とは、テキストメッセージに含めて送信できるイラストのことです。
文字だけでは伝えにくい感情を表現でき、誰でも使えるデフォルトの絵文字も用意されています。

中でもLINEプロモーション絵文字は、企業からの広告費をもとに、ユーザーへ無料もしくは条件付きで配布されるものです。
利用方法はLINE絵文字と同様で、メッセージに付随しての送信やスタンプとしても単独で送れます。
トーク画面において、絵文字のアイコンから使いたいものを選択するだけで、簡単に利用可能です。

LINEプロモーション絵文字は広告費による提供であり、機能自体はLINE絵文字と変わらないと覚えておきましょう。

引用:LINEヤフー株式会社|LINE プロダクト 媒体資料 LINEプロモーション絵文字

実施条件

LINEプロモーション絵文字の実施条件は、下表の通りです。

アカウント連携
(友だち追加連携)

あり
(絵文字のダウンロード条件を、LINE公式アカウントの友だち追加とすること)

アカウントの種類

  • 認証済アカウント
  • プレミアムアカウント

実施可能なメニュー

スポンサード絵文字

LINEプロモーション絵文字を実施するにはLINE公式アカウントを開設し、認証済アカウント以上になる必要があります。
認証済アカウントは所定の審査を通過すると利用でき、青色のバッジが付与された状態です。

認証済アカウントであれば、絵文字以外にもさまざまな施策を打ち出せます。
LINEプロモーション絵文字の利用には、まずLINE公式アカウントを開設し、認証済アカウントに申請しましょう。

費用

LINEプロモーション絵文字の料金は、スタンプの種類数によって変動します。

  • 10種類の場合:3,500万円(税別)
  • 20種類の場合:4,000万円(税別)

いずれの場合も、上記料金に加え、10%の企画・サポート費用が別途発生します。

なお、弊社ではLINE公式アカウントの開設から運用まで、キホンのキから丁寧にサポートしています。
LINEの運用を成功させたい方は、LINEヤフー社認定パートナーである弊社にぜひ一度ご相談ください。
LINE公式アカウントを開設する方法について詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてチェックしましょう。

【関連記事】LINE公式アカウントの作り方ガイド!料金プランや成功事例も解説

引用:LINEヤフー株式会社|LINE プロダクト 媒体資料 LINEプロモーション絵文字

LINEプロモーション絵文字を導入するメリット

LINEプロモーション絵文字を導入するメリットは、以下の2つです。

  1. 自社の認知度・好感度が向上する
  2. 新たなユーザー層にもアプローチできる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

メリット①:自社の認知度・好感度が向上する

LINE絵文字の利用は年々増えているため、自社の認知度・好感度向上に効果的です。
LINEヤフー株式会社が公表したデータによると、LINE絵文字の送信数・送信UU数(※)は2022年から2024年にかけて115%以上も上昇しています。
※ユニークユーザー:一定期間に送信された数のことで、同一ユーザーによるものはカウントされない

ユーザー同士のやり取りで、自社の絵文字を目にする機会が増加すれば認知の拡大が期待でき、さらに印象が良ければ好感度アップにもつながります。
活用方法の1つとして、友だち追加によるキャンペーン施策などを打ち出すことも可能です。

なお、弊社では過去の制作実績から「よく使われる絵文字の傾向」や「効果が出やすいタイプ」の知見が蓄積されています。
LINE公式アカウント運用およびLINEプロモーション絵文字の活用を検討している方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

メリット②:新たなユーザー層にもアプローチできる

LINE絵文字はLINEスタンプと比べても送信しているユーザーが多く、今まで届けられなかった層へのアプローチにも有効です。
LINEヤフー株式会社の発表しているデータによると、2023年におけるLINE絵文字の送信ユーザー数は、LINEスタンプの129%にのぼります。

2025年5月29日からは、トークのリアクションで全絵文字を使用できるようにもなっており、今後ますます送信数が増え得る可能性もあります。
すでにLINEプロモーションスタンプを活用している場合でも、LINEプロモーション絵文字の導入は大きな効果が見込めるといえるでしょう。

なお、LINEプロモーションスタンプの特徴や費用について知りたい方は、下記の記事もあわせて参考にしてください。

【関連記事】LINEプロモーションスタンプとは?種類ごとの特徴や費用・事例も解説

引用:LINEヤフー株式会社|【LINE】トークのリアクションで全絵文字を使用できる新機能を提供開始

LINEプロモーション絵文字の活用シーン

LINEプロモーション絵文字は、以下のようにあらゆるシーンで企業のマーケティング活動を強力にサポートします。

  • 友だち追加キャンペーン
  • イベント・キャンペーン告知
  • 新商品・サービス紹介
  • 実店舗での購入・参加特典 など

新商品・イベントの告知において期間限定の絵文字を配布することで、ユーザーの参加意欲を高め、話題性を創出できます。
絵文字のデザインにはブランドコンセプトや企業理念を反映できるため、視覚的にメッセージを伝え、ユーザーの記憶に残すことも可能です。

また、実店舗への来店・購入特典として絵文字を配布するなど、オフライン施策とも連携できます。
既存顧客に対して絵文字を提供すれば、特別感を演出でき、LINE公式アカウントの利用促進やブランドへの愛着を深めることにも効果的です。

LINEプロモーション絵文字を導入する際は、さまざまなマーケティング活動と掛け合わせ、効果の最大化を目指しましょう。

LINEプロモーション絵文字を作成する際のポイント

LINEプロモーション絵文字を展開すれば、より一層の友だち数増加が期待できます。
ただし、絵文字をコミュニケーションで積極的に活用されるためには、「ユーザーが楽しめるデザイン」が大切です。
LINEプロモーション絵文字を作成する際のポイントは、以下の2つが挙げられます。

  1. NG表現を避けつつ視認性の高いデザインにする
  2. つなげて使える絵文字も盛り込む

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ポイント①:NG表現を避けつつ視認性の高いデザインにする

LINEプロモーション絵文字には、公序良俗に反するものや不快感を与えるものなど、NG表現が定められています。
そのため、規定を守るのはもちろん、小さな絵文字であることを踏まえたうえで、視認性の高いデザインにするのが重要です。

キャラクターを採用する場合には感情を表せているかが審査され、PR表現には個数の制限もあります。
例えば、「おやつカンパニー」や「スポーツチームのマスコット」など、すでにキャラクターを持っている企業であれば容易に導入可能です。

LINEプロモーション絵文字の作成時には事前にルールを確認し、絵文字としての機能を果たせるデザインにしましょう。

ポイント②:つなげて使える絵文字も盛り込む

LINE絵文字は単体だけでなく複数を、縦もしくは横につなげて使うことも可能です。
そのため、つなぎ表現を前提とした境界線のデザインに仕上げるのがポイントです。

LINE絵文字

さまざまな組み合わせで絵文字をつなげられると使い方の幅が広がり、ユーザーもより楽しくメッセージをやり取りできます。
ただし、つなげて利用できることをユーザーに伝える必要があるため、パッケージの並べ方を工夫するのも大切です。

LINE絵文字はつなげても使えることを念頭に、ユーザーが利用したくなるデザインを心がけましょう。

LINEプロモーション絵文字の導入についてお悩みの方は

LINEプロモーション絵文字は、自社の認知度・好感度向上に効果的なため、積極的に導入したい機能です。
ただし、利用には認証済アカウント以上であり、デザインにNG表現が存在するなど、条件をクリアする必要があります。
その上でユーザーが使いたくなる絵文字を作成し、マーケティング活動で活用するのが重要です。

LINEプロモーション絵文字に関するノウハウがなく、導入についてお悩みの方は、専門の運用代行会社への依頼も選択肢に挙げられます。
会社によって対応している業務や費用は異なるため、比較検討しながら最適な依頼先を選びましょう。

なお、弊社はLINEヤフー株式会社の認定パートナーとして、これまでに500社以上のLINE運用サポート実績があります。
LINE Green Badge取得社も多数在籍しており、LINEプロモーション絵文字の導入から運用・分析まで一括した支援が可能です。

また、弊社が開発・運営している「スマケ!」であれば、LINE公式アカウントだけでは運用が実現できるなど、多様な施策にも対応しています。
LINEプロモーション絵文字は、費用対効果の高い施策ですが、その成功には専門的なノウハウが不可欠です。
弊社は、LINEヤフー株式会社認定のLINEプロモーション絵文字の正規販売代理店として、これまでの豊富な導入実績から、ユーザーに「よく使われる絵文字の傾向」や「効果が出やすいデザイン」などのデータを蓄積しています。
「どのような絵文字が良いか分からない」「費用に見合う効果が得られるか不安」といったお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽に弊社までご相談ください。
貴社のブランドイメージに合った最適な絵文字の企画・制作から、効果を最大化するための運用まで、弊社の専門家がトータルでサポートします。
LINE公式アカウントの運用代行会社についてや支援事例を詳しく知りたい方は、下記の記事も参照しましょう。

【関連記事】LINE公式アカウントの運用代行会社とは?おすすめ5選や支援事例も解説

まとめ:LINEプロモーション絵文字で友だち追加数増加を目指そう

LINEプロモーション絵文字は、スタンプ以上に利用数が多く、新たなユーザー層にアプローチできます。
「ユーザーが楽しめるデザイン」の絵文字を作成し、友だち追加数増加を目指しましょう。

なお、弊社では豊富な制作事例をもとに、LINEのビジネス活用をサポートしています。
LINEプロモーション絵文字を効果的に活用したい方は、公式パートナーであるベイスまでぜひお気軽にご相談ください。

【関連記事】【フェーズ別】LINE公式アカウントの運用方法!成功させるコツや事例も
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book この記事の監修者

澤田将司

株式会社ベイス 代表取締役社長

マレーシア、クアラルンプールで起業。
オンラインゲームプラットフォームや3大通信キャリアの公式コンテンツプロバイダーなどの事業を経て、2015年に実家の家業を引き継ぐ形で帰国。
現在は三重県四日市市で受託型のウェブマーケティング会社、株式会社ベイスを経営。

得意分野はコンバージョン率(お問い合わせ率)の高い企業のホームページ運用。
豊富な経験で培った徹底したデータ駆動のマーケティング戦略で、これまでに数多くの企業のウェブ戦略立案から実行までを手がける。

LINE社認定のパートナーでもあり、これまで運用した企業アカウント数は500を超える。

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澤田将司|ベイス代表取締役 澤田|ベイス社長@行きたくなるオフィス研究中 中小企業マーケティングラボ

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