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近年、SNSは単なるコミュニケーションツールとしてだけはなく、採用活動におけるプラットフォームとしても注目されています。
従来の求人サイトやWebサイトと比べて、SNSは情報発信の自由度が高く、企業の魅力をより直接的に伝えられるのが特徴です。
この記事では、SNS採用を活用するメリット・デメリットや、具体的な進め方を3つのステップに分けて解説します。SNS採用の成功事例もまとめているので、効果的な運用のためのポイントを知りたい方は参考にしてください。
目次
SNS採用とは別名「ソーシャルリクルーティング」とも呼ばれ、下記のSNSを取り入れた採用活動全般のことです。
SNS採用が注目されるようになった背景として、インターネットやSNSの普及によって、アクティブユーザー数が増加している点が挙げられます。
総務省の調査によると、10代後半から40代にかけて約90%の人がSNSを利用しています。SNSの利用目的については、「情報を探すため」と回答した人の割合が65.4%と2番目に多い結果でした。
効率的かつより多くの求職者に情報を届けるためにも、採用ツールとしてSNSを積極的に活用しましょう。
【関連記事】【事例付き】採用マーケティングとは?今こそ導入すべき理由や効果も解説
採用活動でSNSを活用する主なメリットは、以下の3つです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
SNS採用には、潜在層にもリーチしやすいメリットがあります。SNSは日常的に利用しているアクティブユーザーが多く、拡散力が高いためです。
採用サイトの場合、ユーザーの多くは就職活動中でニーズが顕在化している層に限られます。一方で、SNSはさまざまな機能を活用して効果的に運用できれば、潜在層にもリーチすることが可能です。
SNSを活用して自社の情報がより多くの人の目に触れれば、採用母集団の形成もスムーズに進められるでしょう。
運用にかかる金銭的なコストを抑えられるのも、SNS採用のメリットです。SNSの多くは無料で利用できるため、自社で運用する場合は外注費をかけずに採用活動を進められます。
なお、企業向けの有料プランを利用する場合であっても、従来の求人広告と比べて低予算で済むケースがほとんどです。コストが抑えられる分、採用活動における新たな施策としても取り入れやすいでしょう。
【関連記事】採用コストの平均はどのくらい?計算方法や削減するポイントを解説
SNS採用は、企業と求職者のミスマッチを防ぐのに役立ちます。企業のSNSから発信される情報はよりリアルなものが多く、求職者は入社後の姿をイメージしやすくなるためです。
また、企業にとっても、求職者のSNSから人柄や価値観などを把握できるメリットがあります。SNSを活用して互いの情報量が増えると、採用の段階からミスマッチの可能性を減らせるでしょう。
SNS採用には、主にデメリットが2つあります。
それぞれの注意点を解説するので、よく検討してSNS採用を進めましょう。
SNS採用のデメリットとして、効果を感じるまでに時間がかかる点が挙げられます。閲覧数を増やすうえでは、質の高いコンテンツを継続的に発信し続ける必要があるためです。
SNS採用は効率良く認知拡大を狙える反面、必ずしも人材の確保につながるとは限りません。特に、SNS採用を始めたばかりの頃は、運用に人的コストがかかるだけで効果を感じられないケースがほとんどです。
SNS採用の導入を検討する際は、長期的な運用が前提となる点を理解しておきましょう。
SNSでの情報発信は、炎上のリスクがあるため注意が必要です。不適切な発言をしたり、誤解を招きやすい表現をしたりすると、リアルタイムかつ大勢のユーザーにネガティブな情報が広まってしまいます。
SNSでの炎上をきっかけに、企業の評判やブランドイメージが著しく低下してしまうケースも珍しくありません。さまざまな価値観を持った方が利用しているため、SNSを運用する際は炎上リスクを最小限に抑えられるようコンテンツや表現の仕方には注意しましょう。
SNS採用の進め方を、下記の3ステップに分けて解説します。
それぞれ具体的に見ていきましょう。
SNS採用を進める際は、まず目的とターゲットを明確にします。具体的には、採用活動において「どの段階でSNSを活用するのか」「どのような人材を求めているのか」を考えてください。例えば、目的の例としては以下のようなものが挙げられます。
次項のSNS選定をスムーズに進めるためにも、目的とターゲットを決めるところから始めましょう。
次に、設定した目的とターゲットをもとに活用するSNSを選定します。よく使われるSNSは、下表の5つです。
SNS |
国内月間アクティブユーザー※ |
ユーザー層 |
特徴 |
X (旧Twitter) |
4,500万人 |
10代から40代が多い |
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|
2,600万人 |
30代から40代が多い |
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3,300万人 |
10代から30代が多い |
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9,600万人 |
全世代と年齢層が幅広い |
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|
7,000万人 |
全世代と年齢層が幅広い |
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|
TikTok |
950万人 |
10代・20代の利用者が半数を占める |
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※2023年12月時点
ターゲットとする層へより確実に情報を届けられるよう、それぞれの特徴を理解したうえで活用するSNSを選定してください。
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活用するSNSを選定したら、コンテンツを企画・配信します。定期的かつ継続的に配信し、情報が求職者の目に触れる機会を増やしましょう。具体的なコンテンツの例は、以下の通りです。
なお、SNS運用には多くの労力とリスクが伴います。効果的な運用に向けて、下記のような運用ルールを定めておくことが大切です。
成果が出るまで長期的に取り組むためにも、最低限のルールを決めてからSNS採用を始めましょう。
ここでは、実際にSNS採用をしている企業の成功事例を3つ紹介します。
企業 |
活用しているSNS |
特徴 |
株式会社ニトリ |
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スヴェンソンホールディングス |
|
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株式会社サイバーエージェント |
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いずれの企業も、SNSの機能をうまく活用しながら、SNSと相性の良い短尺動画を交えて情報発信している事例です。SNS採用を進める際は、上記の事例を参考にして自社のSNS採用の目的に合わせたコンテンツを配信しましょう。
【関連記事】短尺動画はマーケティングでも活用できる!各媒体のメリットや注意点を解説
スマートフォンの普及に伴い、近年ではSNSの利用時間が非常に多くなっています。情報収集ツールとして欠かせないものになっているなか、採用活動におけるSNS運用の重要性もますます増えるでしょう。
なお、弊社のWeb顧問サービスでは、Web関連の豊富な経験と実績を活かし、貴社に最適な採用戦略を設計します。採用力を高めるためにより効果的なSNS運用を実現したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
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