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SNSが普及している今、Facebook広告やInstagram広告は集客の手段として非常に有効なツールの1つです。特に2つを併用すると、相乗効果が期待できます。
この本記事では、Facebook広告とInstagram広告の連携方法について解説します。連携の重要性や有効となるシーンのほか、エラーが生じた際の対処法もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
Facebook広告とInstagram広告の連携が重要な理由は、メインとなるユーザー層が異なるためです。例えば、Facebookの年代別の利用率は30代が46.5%と最も高く、次いで40代が38.2%です。10代は11.4%、20代は27.6%と低い傾向にあります。
一方、Instagramの年代別の利用率は20代が73.3%で最も高く、次いで10代が70.0%です。30代も63.7%と高くなっており、全年代を通してもFacebookより利用率が高い傾向にあります。
つまり、Facebook広告とInstagram広告を連携させると、リーチできるユーザー層が広がります。より多くの方へ認知拡大を図りたい、自社サイトへ流入してほしい、という場合は積極的に連携すると成果を上げやすいでしょう。
なお、広告の流入先として重要なWebサイトは、弊社でも制作や運用をサポートしております。Web広告と整合性の取れた自社サイトで成約率を向上させたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
引用元:総務省|令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査
【関連記事】Webサイト制作前に決めておきたい7項目とは?費用相場もあわせて解説
Facebook広告とInstagram広告の連携が必要となるのは、以下に挙げる3つのシーンです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Facebook広告とInstagram広告の連携は、認知拡大を図りたいときに有効です。FacebookとInstagramの双方のユーザーにアプローチすると、閲覧数や友達・フォロワーの増加といったメリットがあります。
また、Facebookの友達がInstagramを使っている場合に、「おすすめのアカウント」として表示されます。企業側からは見込み顧客を探しやすく、顧客側からするとすでに接点を持っている分、気軽にフォローしやすい環境となります。
結果として2つのSNSにおける顧客接点が増え、関係性を構築・維持しやすくなるといえるでしょう。
Facebook広告とInstagram広告の連携は、ECサイトへの導線を設けたいときにもおすすめです。
通常であれば投稿を見たユーザーが、ご自身で検索しなければECサイトへたどり着けません。しかし、2つのSNSを連携させると「Instagramショッピング機能」が解放され、投稿からECサイトへ遷移できるリンクを設置できます。
ECサイトの売上を拡大したい方はFacebook広告とInstagram広告を連携し、ユーザーの利便性を高めていきましょう。
Facebook広告とInstagram広告の連携は、視覚的な訴求力を高めたいときにも有効です。Instagramで加工した画像や動画をFacebookでも投稿でき、ビジュアルクオリティが格段にアップします。
元々Instagramはフィルターや明るさ・色の調整などの加工機能が優れており、誰でも簡単に「映える」投稿が可能です。SNSでは目を引く画像や動画が非常に重要なポイントのため、Instagramの強みをFacebook広告でも有効活用していきましょう。
なお、弊社では各SNSの運用をサポートしており、成功事例も多数あります。SNSを通じて集客数を伸ばしたい方は、SNSのビジネス活用ページからぜひご相談ください。
Facebook広告とInstagram広告を連携する手順は、以下の3ステップです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
はじめにFacebookページを利用し、アカウントを連携させます。Facebookページから行うパターンとInstagramから行うパターンの手順は、それぞれ以下の通りです。
【Facebookページ→Instagram】
【Instagram→Facebookページ】
なお、Instagramから行う場合はブラウザではできないため、アプリから操作しましょう。
引用元:
・Metaビジネスヘルプセンター|FacebookページからInstagramアカウントをリンクしたり、リンクを解除したりする方法
・Metaビジネスヘルプセンター|FacebookとInstagramをリンクする
Instagramの「ストーリーズ」と「投稿」は、Facebookにも同時投稿できます。その都度、別々に投稿する手間が省けるため、非常に便利な機能です。同時投稿を設定する手順は、以下の通りです。
同時投稿は手間を省くだけではなく、一度の投稿でより多くのユーザーへのアプローチが可能になります。Facebook広告とInstagram広告を連携させた場合は同時投稿の設定も行い、集客活動の効率化を図りましょう。
ステップ②以前に公開していたInstagramの内容をFacebookのユーザーにも届けたい場合は、過去の投稿をシェアする機能が役立ちます。具体的な手順は、以下の通りです。
SNSはタイムラインが流れるスピードが速いため、2〜3日に1回は投稿し、ユーザーの目に触れる状態を作りたいところです。しかし、投稿が難しい場合など状況に応じて、過去投稿のシェアを活用して更新頻度を維持しましょう。
Facebook広告とInstagram広告を連携したいものの、「自分では難しくてできない」「設定する時間がない」などの場合は代理店へ依頼することも検討してみてください。
【関連記事】Facebook広告を代理店経由で配信する方法!流れや準備内容も解説
連携を代理店へ依頼する際に必要となる情報は、以下の4つです。
Instagram広告のみを配信したいケースにおいても、Instagramのログイン情報だけでなく、上記の1.や3.が必要となるため注意してください。
いずれの情報も持っていない、または分からない場合は下表のサイズでプロフィール画像やカバー画像を用意したうえで、アカウントの作成から代理店に依頼しましょう。
サイズ |
|
プロフィール画像 |
幅400ピクセル × 高さ400ピクセル以上(正方形) |
カバー写真 |
幅400ピクセル × 高さ150ピクセル以上(長方形) |
代理店にログイン情報を開示できない場合や承認できない場合には、Facebookページの管理権限を付与する必要があります。管理者アクセスにて最もレベルの高い権限を代理店に付与しましょう。
権限を付与した後には、ビジネスマネージャIDの確認を行います。手順は以下の通りです。
表示されたビジネスマネージャIDを利用し、代理店がFacebookのパートナー申請を行います。パートナー申請のメールが届いたら、内容に沿って承認してください。
一方、Facebookページの保有がない、あるいは権限付与が不可の場合は広告用のアカウント作成など個別対応が必要になります。手続きは広告主様と代理店側の双方で行う工程がある分、時間がかかる可能性があるため、早めに相談しましょう。
万が一、ログイン情報を忘れてビジネスマネージャIDが不明な場合は、付与された権限のもとで設定を進めるか、新たにFacebookページを作成できるかを検討します。ただし、あくまでも最終手段であるため、FacebookやInstagramのログイン情報などはきちんと控えておきましょう。
以上を踏まえると、スムーズに広告を出稿したい場合は基本情報をあらかじめ準備・開示したうえで、各手続きを代理店側へ委託するのがおすすめです。
なお、弊社ではWeb広告運用のサポート事業も展開しており、中には他社と同じ予算でお問い合わせ数が3.3倍になったケースもあります。Facebook広告などの費用対効果を高めたい方は、お気軽にご相談ください。
Facebook広告とInstagram広告が連携できない場合の主な原因と対処法は、下表の通りです。
原因 |
対処法 |
設定の間違い |
設定の確認 |
アプリの不具合 |
|
連携しようとした際に、そもそもの設定が間違っているケースも少なくありません。連携の設定が「オン」になっているか、紐付けたアカウントが正しいかなどを確認しましょう。
また、アプリの不具合が原因の場合は再起動を試してみましょう。アプリが最新のバージョンではない場合にはアップデートを行い、それでも上手くいかなければ再インストールしてから試してください。
Facebook広告とInstagram広告は連携によって相乗効果が生まれ、双方ともに大きなメリットがあります。より多くのユーザーにアプローチして、顧客の獲得や良好な関係性維持を目指しましょう。
なお弊社では、Facebook広告をはじめとしたWeb広告運用を支援しております。各媒体の効果を最大化させたい方は、ぜひ弊社へご相談ください。
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