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Yahoo!プレイスとLINEを連携させる方法!メリットや注意点も解説

2024.05.02

Yahoo!プレイスとLINEを連携させる方法!メリットや注意点も解説

Yahoo!プレイスはLINE公式アカウントと連携させることで、より効果的な集客を目指せます。しかし、どのように連携すればいいのかわからず、手をつけていないという方もいるでしょう。

この記事では、Yahoo!プレイスとLINE公式アカウントの基礎知識を踏まえながら、2つを連携させる方法を解説します。連携のメリットや注意点もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

Yahoo!プレイスとLINEの基礎知識

はじめにYahoo!プレイスとLINEの基礎知識として、以下の2点を解説します。

  1. Yahoo!プレイスとは
  2. LINE公式アカウントとは

それぞれ詳しく見ていきましょう。

Yahoo!プレイスとは

Yahoo!プレイスは無料で簡単に店舗・施設の情報を登録できるツールです。最新のイベント情報や提供している商品の写真なども発信でき、来店を促せます。

また、アクセス分析機能によって利用者の性別や年代などを把握できるため、施策の効果測定や方向性を見直す際の参考にもなります。継続的に運用しながら分析を繰り返し、より効果的な施策や発信を目指しましょう。

なお、弊社では即戦力となる優秀な専門家が、ウェブマーケティング支援を実施しています。Yahoo!プレイスの流入先であるホームページを成果の上がるものに仕上げたい方は、ぜひ一度ご相談ください。

また、Yahoo!プレイスを活用するメリットや登録方法について詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてチェックしましょう。

【関連記事】Yahoo!プレイスとは?活用するメリットや店舗数別の登録方法を解説

LINE公式アカウントとは

LINE公式アカウントは、友だち追加したユーザーと店舗・施設が直接コミュニケーションをとれるサービスです。日本での利用者が月間9,600万人を超えるLINEを活用することで、より多くのユーザーに対して情報を届けられます。

無料のプランから用意されており気軽に始められるため、情報発信の拠点として利用してみてはいかがでしょうか。LINE公式アカウントの作り方や料金プランについて詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひご覧ください。

【関連記事】LINE公式アカウントの作り方ガイド!料金プランや成功事例も解説

Yahoo!プレイスとLINEを連携させる方法

Yahoo!プレイスとLINEを連携させる方法は、以下の3ステップです。

  1. Yahoo!プレイスにログイン
  2. 管理画面のメニューから「LINE公式アカウント連携」を選択
  3. 「LINE公式アカウントのID」を入力して保存

設定が完了すると、Yahoo!検索やYahoo!マップに店舗・施設の情報が表示される際、あわせてLINEの「友だち追加ボタン」も設置されます。

LINE公式アカウントのIDがわからない場合は、以下の手順で確認してください。

  1. LINE公式アカウントの管理画面にログイン
  2. アカウント名の右隣に表示される「@以降の英数字」がIDとなるため確認

スマートフォンのアプリであればログイン後、アカウント名の下に表示される「@以降の英数字」を確認してください。関心を持つユーザーが友だちに追加されれば直接アプローチできるため、LINE公式アカウントを運用している場合は必ず連携しておきましょう。

引用元:
Yahoo!プレイス|「LINE公式アカウント」友だち追加ボタン設置方法
Yahoo!プレイス|LINE公式アカウントのIDについて

Yahoo!プレイスとLINEを連携させる際の注意点

Yahoo!プレイスとLINEを連携させる際の注意点は、以下の3点です。

  1. 「https://line.me/R/ti/p/@」の部分を変更しない
  2. 「プレミアムID(※1)」ではなく「ベーシックID(※2)」を登録する
  3. 複数の店舗を連携させる場合は、店舗を間違えない

※1 有料で自由に変更可能なID(弊社の例:「@welovemarketing」) 
※2 無料で自動発行されるID(弊社の例:「@ukn5595eg」)

IDは1文字でも間違えてしまうと、友だち追加のボタンは表示されません。連携後に正しく表示されているか、確認しましょう。

なお、プレミアムIDを登録すると解約した際にリンクが無効となるため、基本的にはベーシックIDの利用を推奨します。しかし、ブランディングを気にする場合やポスターなどでID検索を促したい場合には、プレミアムIDが効果的です。

LINE公式アカウントの無料プランで運用している場合でも連携できるので、ぜひ活用してください。

Yahoo!プレイスとLINEを連携させる3つのメリット

Yahoo!プレイスとLINEを連携させるメリットは、以下の3点です。

  1. 顧客接点が増える
  2. 新規顧客の獲得率が上がる
  3. リピーターを効率的に育てられる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

なお、弊社では日本の人口の約70%以上が使用している、LINEのビジネス活用を幅広くサポートしています。自社に適した方法でLINE運用の効果を最大化させたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

メリット①:顧客接点が増える

Yahoo!プレイスとLINE公式アカウントを連携させることは、ユーザーとの顧客接点を増やすうえで有効です。顧客接点の増加は認知度向上につながり、継続的に良好な関係性を築ければ、顧客化にも一歩近づきます。

成約率を高め売上向上につなげるためにも、2つを連携させて少しでも顧客との接点を増やしましょう。

メリット②:新規顧客の獲得率が上がる

顧客との接点増加は、新規顧客の獲得率向上が見込めます。通常であればLINE公式アカウントは来店したユーザーに友だち追加してもらい、次回の来店につなげるために利用するツールです。

しかし、Yahoo!プレイスとLINEの連携によって、Yahoo!検索などから友だち追加した新規ユーザーにもクーポンなどの配信が可能です。

特に地図検索やローカル検索をするユーザーは、顕在層なのが特徴としてあげられます。顕在層へのアプローチは効果的な追客を見込めるため、LINE公式アカウントの各施策で継続的に接点を持ち、より多くの顧客獲得を目指しましょう。

LINEマーケティングの具体的な施策を知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。

【関連記事】【成功事例付き】LINEマーケティングの施策5選!役立つツールも解説

メリット③:リピーターを効率的に育てられる

定期的にイベントやクーポン情報を発信することで、ユーザーをリピーターへと育てられる可能性が高まります。たとえ来店時に好印象だったとしても、時間が経てばどうしても忘れてしまうのが人間です。

しかし、継続してアプローチをかけることで関心を維持でき、次回の来店促進につながります。常に最新の情報を提供し、同じプロモーションだけでなく多様な施策によって、ユーザーの興味をひきましょう。

Yahoo!プレイスとLINEが連携できるようになった背景

Yahoo!プレイスとLINEが連携できるようになったのは、ヤフーやLINEを含めた5社が合併し、LINEヤフー株式会社となったためです。組織の合併にともない、IDやポイント制度なども統合化され、収益力の高いメディアと検索の再強化を目指しています。

2024年度中にはPayPayとの連携も予定し、将来的にはID統合も視野に入れているとのことです。今後の展開次第では連携の手続きなどが生じる可能性もあるため、動向には注視しましょう。

まとめ:Yahoo!プレイスとLINEの連携で集客力強化を

Yahoo!プレイスはLINE公式アカウントと連携させることで、さらなる集客力の強化につながります。ただし、新規顧客やリピーターの獲得のためには連携するだけではなく、定期的な更新や配信が大切です。

とはいえ、リソース不足により運用が困難な場合もあるでしょう。そのようなときは、代理店に運用管理や分析などを任せる選択肢もあります。

なお、弊社ではマーケティングのエキスパートによる、MEO対策LINE公式アカウント運用の支援や代行が可能です。各施策を単に実行するだけではなく、売上向上へ確実につなげたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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book この記事の監修者

澤田将司

株式会社ベイス 代表取締役社長

マレーシア、クアラルンプールで起業。
オンラインゲームプラットフォームや3大通信キャリアの公式コンテンツプロバイダーなどの事業を経て、2015年に実家の家業を引き継ぐ形で帰国。
現在は三重県四日市市で受託型のウェブマーケティング会社、株式会社ベイスを経営。

得意分野はコンバージョン率(お問い合わせ率)の高い企業のホームページ運用。
豊富な経験で培った徹底したデータ駆動のマーケティング戦略で、これまでに数多くの企業のウェブ戦略立案から実行までを手がける。

LINE社認定のパートナーでもあり、これまで運用した企業アカウント数は500を超える。

 

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