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LINE広告の入稿規定一覧!メディア別・フォーマット別・目的別に解説

2024.03.07

LINE広告の入稿規定一覧!メディア別・フォーマット別・目的別に解説

LINE広告は、さまざまな目的に合わせて配信方法を選択できますが、配信面に合わせた適切なクリエイティブ作成が必要です。掲載フォーマットは、静止画と動画に分かれており、形式やサイズによってさらに細かく分類されます。

この記事ではLINE広告の入稿規定を、メディア別・フォーマット別・目的別に解説します。クリエイティブ作成のコツもあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

弊社ベイスはLINE運用の専門家です!
・LINE社認定セールスパートナー
・LINE専用マーケティングツール スマケ!の開発・運営
・LINE広告認定代理店
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LINE広告の入稿規定【静止画編】

まずは、静止画を使う場合に把握しておきたい2つの情報を解説します。

  1. 入稿規定一覧
  2. 出稿可能な配信面

LINE広告の仕組みや設定方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。

【関連記事】LINE広告スタートガイド!仕組みや効果から設定方法まで解説

入稿規定一覧

LINE広告で入稿できる静止画フォーマットは、下表の4つです。

フォーマットの種類

サイズ

Card(カード)

1200×628pixel

Spuare(スクエア)

1080×1080pixel

Carousel(カルーセル)

1080×1080pixel

画像(小)

600×400pixel

いずれも、ファイル形式はPNGまたはJPEGです。また、ファイル容量は10MB以下となっています。

LINE広告はスマートフォンのみに表示されるため、「視認性の確保」が重要です。特に、画像(小)はサイズが小さくなる分、伝えたい情報を慎重に取捨選択しましょう。

出稿可能な配信面

配信面

Card

Spuare

Carousel

画像(小)

トークリスト

×

LINE NEWS

LINE VOOM

×

ウォレット

×

LINEポイントクラブ

×

LINEショッピング

×

×

LINEチラシ

×

×

LINEクーポン

×

LINEマイカード

×

×

×

ホーム

LINE Monary

×

LINEオープンチャット

×

LINEレシート

×

LINEファミリーアプリ

×

LINE広告ネットワーク

×

静止画のなかでも、Cardはすべての配信面に対応しており、汎用性が高いフォーマットです。すべての配信面に対応できるため、効率的な広告展開ができるでしょう。

LINE広告の入稿規定【動画編】

動画を使う場合に把握しておきたい情報は、以下の2つです。

  1. 入稿規定一覧
  2. 出稿可能な配信面

効果的な動画クリエイティブを作るには、全体の長さよりも3秒到達率(※)を意識することが重要です。動画の冒頭で価格や商品の特徴を示すことで、ユーザーが興味を持ちやすくなり、訴求力を高められるでしょう。

※動画冒頭の3秒をどれくらいのユーザーに見てもらえたかという指標

なお、弊社はWeb広告運用コンテンツ戦略をサポートしています。動画を活用して広告効果を高めたい方は、お気軽にご相談ください。

入稿規定一覧

LINE広告で入稿できる動画は、下表の3つです。

【各フォーマットで異なる入稿規定】

フォーマット

Card

Spuare

Vertical(バーティカル)

アスペクト比

16:9

1:1

9:16

width

240~1920pixel

600~1280pixel

135~1080pixel

height

135~1080pixel

600~1280pixel

240~1920pixel

【各フォーマットで共通する入稿規定】

ファイル形式

  • mp4
  • MOV

音声

  • AAC
  • 128kbps以上を推奨
  • モノラルまたはステレオ

フレームレート

最大30fps

解像度

最大1080p(広告配信時は最大720p)

ビットレート

最大8Mbps

時間

最大600秒(最低5秒以上)

ファイルサイズ

最大1GB以内

動画は、静止画と比べて制約が少なく、より多くの情報やメッセージを伝えられる柔軟性が強みです。ユーザーが商品を使用した時のリアルなイメージを持ち、購買意欲を高める効果が期待できるでしょう。

しかし、動画の制作には撮影や編集など、静止画よりも多くの手間がかかります。そのため、1度制作した動画は各フォーマットや媒体などで上手に流用することも大切です。動画を使いまわすメリットや編集方法について知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしましょう。

【関連記事】短尺動画はマーケティングでも活用できる!各媒体のメリットや注意点を解説

出稿可能な配信面

配信面

Card

Spuare

Vertical

トークリスト

×

LINE NEWS

LINE VOOM

ウォレット

×

LINEポイントクラブ

×

LINEショッピング

×

LINEチラシ

×

LINEクーポン

×

LINEマイカード

×

×

ホーム

×

LINE Monary

×

LINEオープンチャット

×

×

×

LINEレシート

×

LINEファミリーアプリ

LINE広告ネットワーク

複数の場所に掲載したい場合は、それぞれに合ったサイズの動画を用意しましょう。

LINE広告の入稿規定【アニメーション編】

アニメーションを使う場合に把握しておきたい情報は、以下の2つです。

  1. 入稿規定一覧
  2. 出稿可能な配信面

アニメーションとは、複数の静止画像を連続して表示することで、動きを作り出す広告手法です。複数の静止画像を組み合わせ、細かな変化や動きを加えることで、視覚的にユーザーの注意を引きつけやすくなります。

入稿規定一覧

アニメーションの入稿規定は、下表の通りです。

項目

入稿規定

ファイル形式

PNG (APNG)

ファイルサイズ

最大300KB

画像サイズ

600×400pixel

秒数

最短1秒、最長4秒まで

フレーム(画像)数

5~20

ループ数

1~4

APNGは、アニメーションGIFに代わる新しい画像形式です。容量も軽く、パラパラ漫画のように滑らかなアニメーションを表現できます。

出稿可能な配信面

アニメーションを利用できる配信面は、トークリストのみです。

トークリストの最上部に表示されるため、ユーザーの目に留まりやすいメリットがあります。CTR(クリック率)やCPA(顧客獲得単価)を改善したい方は、アニメーションを有効活用するのも1つの方法です。

【フォーマット別】LINE広告の入稿規定

LINE広告のフォーマットは、以下の5種類です。

  1. Card
  2. Square
  3. Vertical
  4. カルーセル
  5. Small Image

それぞれ詳しく見ていきましょう。

フォーマット①:Card



Card(静止画)

Card(動画)

サイズ

1200×628pixel

16:9(240×135pixel~1920×1080pixel)

タイトル
(半角全角問わず)

20文字以内

ディスクリプクション
(半角全角問わず)

75文字以内

Cardは、ほぼ全ての配信面で活用できる汎用性の高いフォーマットです。

横長でスマートな印象を与えますが、多くの情報を詰め込むと視認性が阻害される可能性があるので注意しましょう。

フォーマット②:Squre



Card(静止画)

Card(動画)

サイズ

1080×1080pixel

1:1(600~1280pixel)

タイトル
(半角全角問わず)

20文字以内

ディスクリプクション
(半角全角問わず)

75文字以内

Squareは、LINE以外の媒体でも利用機会が多いサイズです。他媒体でも広告展開する際には、流用しやすく作業対効果が高いフォーマットといえるでしょう。

フォーマット③:Vertical



入稿規約

サイズ

9:16(135×240pixel~1080×1920pixel)

タイトル(半角全角問わず)

20文字以内

ディスクリプクション(半角全角問わず)

75文字以内

Verticalは、動画のみのフォーマットです。

広告をタップすると全画面表示に切り替わるため、ユーザーへの訴求力が高まります。ただし、LINE VOOM上における表示比率は3:4です。動画が見切れた際も伝えたい情報が見えるよう、重要な要素は中央部に配置しましょう。

フォーマット④:カルーセル



入稿規約

サイズ

1080×1080pixel

タイトル(半角全角問わず)

20文字以内

ディスクリプクション(半角全角問わず)

40文字以内

カルーセル広告は、1つの広告枠に最大10枚の静止画を掲載できるフォーマットです。

画像とテキストを組み合わせることで、複数の情報を効果的に伝えられます。ただし、他のフォーマットとテキスト要件が若干異なるため、入稿文字数がオーバーしないよう注意しましょう。

フォーマット⑤:Small Image(画像小)

入稿規定

サイズ

1200×628pixel

タイトル(半角全角問わず)

20文字以内

長いタイトル1行目(半角全角問わず)

35文字以内

長いタイトル2行目(半角全角問わず)

35文字以内

Small Imageは、トークリストの上部に表示される分、ユーザーの注目を集めやすいフォーマットです。ただし、画像サイズが小さいため、掲載する情報は取捨選択しましょう。

【配信目的別】LINE広告の入稿規定

LINE広告の配信目的別の入稿規定は、下表の通りです。

【各フォーマットで異なる入稿規定】

Web

アプリ

友だち追加

アクションボタン

管理画面より選択

管理画面より選択

友だち追加

ランディングページ

希望のURLを設定

アプリ

メディアより登録したものを選択

【各フォーマットで共通する入稿規定】

  • 画像
  • 画像(小)
  • 動画
  • アニメーション

メディアより入稿したものを選択※

タイトル

20文字以内

ディスクリプション

75文字以内

※画像小・アニメーションのみ、タイトルに加えて長いタイトル35文字以内を入力する

なお、Webやアプリで配信する目的は、以下のようにさまざまです。

  • Webサイトへのアクセス
  • アプリのインストール
  • リーチ数の増加 など

目的に応じて広告の内容や訴求ポイントを変えて、効果的な広告戦略を展開しましょう。

LINE広告で効果的なクリエイティブを作るコツ

LINE Creative Labが発表している、LINE広告で効果的なクリエイティブを作成するために押さえたいコツは、以下の3つです。

1.ターゲット層に合わせた画像やイラストを使用する

2.注目ポイントに装飾を加える

3.分割レイアウトを使用する

分析と改善を定期的に繰り返し、最適なクリエイティブを見つけていきましょう。

引用元:LINE Creative Inspiration|【2023年10-11月】LINE広告×Yahoo!広告 クリエイティブトレンド

まとめ:LINE広告の入稿規定は種類によって異なる

LINE広告は、月間9,500万人以上が利用するLINEに広告が配信できる媒体であり、成果を上げやすい特徴があります。入稿規定をしっかり確認したうえで、LINE広告のクリエイティブを作成していきましょう。

なお、弊社では、LINE広告をはじめとしたWeb広告の運用サポートサービスを展開中です。500社以上のLINE公式アカウント運用実績を持ち、最適な運用プランの設計から実施支援まで行っています。LINE広告を通じて集客力を強化したい方は、ぜひ一度ご相談ください。

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book この記事の監修者

澤田将司

株式会社ベイス 代表取締役社長

マレーシア、クアラルンプールで起業。
オンラインゲームプラットフォームや3大通信キャリアの公式コンテンツプロバイダーなどの事業を経て、2015年に実家の家業を引き継ぐ形で帰国。
現在は三重県四日市市で受託型のウェブマーケティング会社、株式会社ベイスを経営。

得意分野はコンバージョン率(お問い合わせ率)の高い企業のホームページ運用。
豊富な経験で培った徹底したデータ駆動のマーケティング戦略で、これまでに数多くの企業のウェブ戦略立案から実行までを手がける。

LINE社認定のパートナーでもあり、これまで運用した企業アカウント数は500を超える。

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澤田将司|ベイス代表取締役 澤田|ベイス社長@行きたくなるオフィス研究中 中小企業マーケティングラボ

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